重陽限定の茱萸袋なるお守りですが。
頂いてしまうと坊主フラグが立ちそうとあって、男の子たちは警戒態勢。
ジョミー「値段もアレだけど、御仏縁つきなら要らないよ、ぼくも」
サム 「なに言ってんだよ、お前、とっくに仏弟子だろ?」
キース 「出家したからには積極的に御仏縁を結ぶべきだと思うが」
ブルー 「そうだよ、宗派が違っても仏様を敬う心が大切で…」
シロエ 「あーあ、早速やっていますよ」
マツカ 「ぼくたちも巻き込まれないように気を付けましょう」
スウェナ「大丈夫よ。お弟子さんはジョミーとサムで手一杯なんだし」
シロエ 「他所に紹介ってコマンドも持っているんですよ、会長は」
マツカ 「用心するのが一番なんです。触らぬ神に祟り無しです」
ブルー 「あれっ、呼んだかい?」
シロエ 「いえ、電電宮の話をしてただけです」
ブルー 「しっかり覚えてくれてたんだね? 嬉しいなぁ」
話した甲斐があった、と生徒会長はにこやかに。
ブルー 「それじゃ本堂に入ろうか。一応、軽くシールドをかけて」
全員 「「「シールド!?」」」
ブルー 「シッ、声が高い! これだからシールドが要るんだよ」
ジョミー「なんで?」
ブルー 「善男善女の前で失言のオンパレードだと追い出されちゃう」
キース 「そうかもしれんな。追い出さなくても厳重注意だ」
ジョミー「まだ追い出された方がマシかも…」
ブルー 「ほら、もう失言が始まってるし! 御仏縁は要らないってね」
キース 「御本尊様にも失礼だぞ。それで、どういうシールドなんだ」
ブルー 「音声だけを攪乱するのさ。印象に残らないように」
キース 「なるほどな…。それなら普通にうるさいだけか」
ブルー 「そういうこと。こんな感じで」
キラッと一瞬、青い光が走りましたが。
全員 「「「えっ?」」」
ブルー 「シールド完了。さあ、行くよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ しゅっぱぁ~つ!」
いざ、商売上手なお寺の本堂へ。
御仏縁には要注意ですよ~!
