お経を覚えるか、ダンスを踊るか。
選べずにグズグズしている間に、両方をやることに決まったジョミー君。
泣きの涙で嫌だと言っても今更どうにもなりません。
ブルー 「家に帰ったら早速荷物を纏めるんだね」
キース 「余計な物は一切要らんぞ、持ち物は後でメールをしてやろう」
ジョミー「…それで決まり? 本当に?」
ブルー 「往生際が悪いったら…。アドス和尚もOKしたのに」
キース 「親父があんなに喜ぶとはな。あんたの声だけで大感激だ」
生徒会長から電話を貰ったアドス和尚は大喜び。
二つ返事でジョミー君の修行とダンスを引き受けたようでございます。
キース 「親父の指導は俺よりキツイが、その分、覚えも早いだろう」
ブルー 「アドス和尚がお経を教えて、君がダンスを担当かい?」
キース 「おいおい、ダンスはジョミーが一人でやるんだろうが」
ブルー 「だけど監視は必要だよ? でないと確実に逃亡するから」
キース 「そうか…。じゃあ、あんたがメニューを決めてくれ」
ジョミー「め、メニューって?」
キース 「いつまでに振り付けを決定するとか、そういうのだな」
ブルー 「なるほどね。それじゃ明日までに考えておくよ」
ジョミー「ほ、本当に元老寺に行かされるわけ?」
ブルー 「決まったことをグダグダ言わない! とにかく明日から!」
これがいわゆる鶴の一声。
ジョミー君には拒否権は無しで、そして翌日。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 今日からジョミーは元老寺だね!」
ブルー 「朝から黄昏れていたようだけど、ぼくは一切斟酌しないよ」
キース 「俺も容赦する気は全く無い。もちろん親父もだ」
ジョミー「…なんか人生終わった気がする…」
ブルー 「大袈裟だねえ…。いや、ホントに袈裟が必須だけれど」
サム 「本物の寺で修行だもんなあ。袈裟は要るよな」
ジョミー「ダンスの時間の方がマシかも…」
そっちは袈裟は要らないもんね、とジョミー君。
法衣を纏って読経よりかはダンスが好みのようですねえ…。
