ダンスの衣装は、なんと法衣で。
生徒会長に言わせればハロウィンだけに仮装は基本。しかし法衣とは…。
ジョミー「無理だよ、あんなので踊れないよ!」
ブルー 「そうでもないのはキースが既に証明済みだろ?」
サム 「ああ、アレな。お田植え祭で舞っていたよな、巫女さん役で」
キース 「嫌なことを思い出させるな!」
シロエ 「でも、あの舞は凄かったですよ、キース先輩」
スウェナ「舞の基本はお坊さんの動作でマスターしてると聞いたわよね」
ブルー 「だろう? だから法衣でダンスは可能だ」
マツカ 「あのぅ…。舞とダンスは違いますよ?」
ブルー 「どっちも同じだよ、音楽に合わせて踊るんだから」
シロエ 「言われてみればテンポが別モノですね…。無理っぽいですよ」
キース 「一万歩譲って舞なら可能なのかもしれん。だが、ダンスは…」
ジョミー「去年のヤツは飛び跳ねてたんだよ、絶対無理だよ!」
ブルー 「そこが面白くなるんじゃないか。仮装っぽくて」
法衣の裾を蹴散らし、脛も丸出しでホップステップジャンプなのだ、と
生徒会長は申しております。
ブルー 「こう、はじけるお坊さんって所がハロウィンなんだよ」
キース 「あんた、本気で混ぜるつもりか! ハロウィンと坊主を!」
ブルー 「ウケればいいんだ、オープニングのセレモニーだし」
キース 「親父が聞いたら憤死しそうだが…」
ブルー 「問題ない、ない。去年も本堂で踊って見せただろ?」
シロエ 「そういえば喜んでいましたっけね、こういうのもアリだって」
キース 「し、しかし…」
ブルー 「平気だってば、アドス和尚はぼくのファンだから」
キース 「…分かった。俺は監視役に徹するまでだ」
ブルー 「心強いねえ、よろしく頼むよ」
ジョミー「ぼ、ぼくの立場は…?」
キース 「そんなものがあると思うのか? さあ、俺と一緒に帰ろうぜ」
早速シゴキだ、と燃え上がっているキース君。
元老寺に住み込みでダンスにお経。ジョミー君は無事に乗り切れるのか?
