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シャングリラ学園つれづれ語り

生徒会長の号令で始まったカボチャボート彫り。
既に彫り始めている人もいる中、カボチャを前に立つ教頭先生の心境は。

キース 「何なんだ、諦めの境地というのは?」
ブルー 「そのまんまの意味さ。残ったカボチャをよく見てみたら?」
シロエ 「別に普通のカボチャですけど? 大きいだけで」
ブルー 「それはどうかな? 向こうでゼルが彫ってるヤツは?」
サム  「ありゃ相当にデカイよなあ…。超特大って感じだぜ」
スウェナ「ゼル先生が乗るには大き過ぎるわよね」
ブルー 「ゼルは目立つのが好きだからねえ、ああなるんだけど」

アレを取られて困る人もいる、と生徒会長。

ブルー 「ゼルの身体なら小さめのヤツでもいいんだよ。でもね…」
ジョミー「あっ、そうか! 教頭先生、普通サイズじゃダメなんだ!」
キース 「そ、そういえば…。アレを普通と言うかはともかく…」
マツカ 「カボチャボート用の標準サイズだと小さすぎますね」
ブルー 「そういうこと。大きいヤツも沢山用意していたのにさ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ シドが彫ってるのも大きいよね!」
サム  「教頭先生、ホントに出遅れちまったのかよ…」
ブルー 「先陣争いに向いてるタイプじゃないからねえ…」

ぼくとの結婚と同じでダメダメ、と生徒会長は笑っております。

ブルー 「大きなカボチャは残っていないし、諦めの境地に至るわけ」
キース 「つまり棄権ということか?」
ブルー 「その選択もアリだけれども、面白くない」
全員  「「「は?」」」
ブルー 「ちょっと気合を入れてこようかな」

生徒会長、スタスタと教頭先生に近付いていきまして。

ブルー 「やあ、ハーレイ。レースは勝てそう?」
ハーレイ「…棄権しようかと思っている。なにしろカボチャが…」
ブルー 「棄権だって? ぼくが主催のレースなのに?」

有り得ないよ、と柳眉を吊り上げる生徒会長とウッと息を飲む教頭先生。
乗れそうなカボチャは無いんですけど、教頭先生の運命や如何に?

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