教頭先生のカボチャは乗るには少々、無理があるサイズ。
それを秘密兵器に改造すればいい、と生徒会長はカボチャに丸印を二つ。
ブルー 「この部分に穴を開けるんだ。これで相当変わってくるかと」
ハーレイ「穴だと?」
ブルー 「此処から足を突き出してやれば窮屈なのは解消するよね」
ハーレイ「なんだって?」
ブルー 「ボートに足が生えるわけ。そうすれば舵も取れちゃうし」
この場所で問題ないだろうか、と話を振られたのはシロエ君で。
シロエ 「そうですねえ…。教頭先生の体格とかを考えると…」
キース 「もう少しずらすべきだろうな」
シロエ 「間隔も大事な問題です。…教頭先生、失礼します」
手の指を広げて教頭先生の腰回りなどを採寸してみたシロエ君。
カボチャに向き合い、採寸してから丸を二ヶ所に付け直して。
シロエ 「此処がベストだと思います。後は穴のサイズに注意ですね」
ブルー 「そうだね、大きすぎると水が入るし、小さくてもダメだし」
そこは彫りながら調整しよう、と生徒会長はニッコリと。
ブルー 「いいね、ハーレイ? まずは乗り込む部分からだよ」
ハーレイ「…し、しかし…。ボートに足とは…」
ブルー 「ガタガタ文句を言っていないでサッサと彫る!」
ハーレイ「わ、分かった。努力しよう…」
生徒会長とシャン学メンバーが見守る中で教頭先生はカボチャ彫り。
せっせと頑張って中身をくりぬき、ボートらしくなってくると。
ブルー 「お次は足を入れる穴だね、ここだよ、ここ」
ハーレイ「う、うむ…」
二つの穴が開いた所で次は試着でございます。
どっこいしょ、とシャン学メンバーが担ぎ上げたカボチャに両足を。
ブルー 「んーと…。少しキツすぎるかな?」
シロエ 「気持ち、広げておくべきですね」
ハーレイ「そ、そうか…」
微調整だな、とカボチャから出た教頭先生、穴を広げておられますが。
試着風景を目にした人たちが囁く声がヒソヒソと。
カボチャパンツがどうしたんですって…?
