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シャングリラ学園つれづれ語り

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10月9日は十三夜。
中秋の名月が十五夜で、お月見は本来は十五夜と十三夜の両方を見るものと
されております。
片方だけしか見ないのは「片見月」と言われ、あまり縁起が良くないとか…。
というわけで、9月12日に中秋の名月を見たシャン学メンバー、十三夜の月を
皆で見ようと生徒会長の家でお泊まりです。

ブルー 「いい月だねえ…。今夜も綺麗に晴れて良かった。ね、キース?」
シロエ 「十三夜が雨になったら先輩が月をやる予定でしたもんねえ…」
キース 「やかましい! 昨日は本当にゾッとしたんだ」
ブルー 「この時期は予報も外れやすいし、ちょっとは期待したんだけどな」
キース 「しなくていいっ!」

マンションの屋上でお月見中のシャン学メンバー。
前回と同じくススキが飾られていますけれども、栗と大豆のお供えが。

ブルー 「どっちも今が旬だしね。十三夜は栗名月とか豆名月と呼ぶんだよ」
ジョミー「ふうん…。なんだか美味しそうだね」
サム  「それで月餅じゃなくて栗饅頭か…」
ぶるぅ 「栗たっぷりのメニューにしてみたよ! 沢山食べてね♪」

月を見ながら賑やかな宴会となっておりますが…。

ブルー 「せっかくの月だ。…高貴な人になった気分でお月見しようか」
全員  「「「え?」」」
ブルー 「昔、高貴な身分の人は月を見上げるなんてことはしなかったのさ」
スウェナ「それじゃお月見できないじゃない?」
ブルー 「水に映った月を見るんだ。池だと見上げずに済むだろう?」
マツカ 「池ですか…。でも屋上に池は無いですよ?」
ブルー 「うん。だから月を…ね」

こうやって、と宙に杯を取り出す生徒会長。
すかさず「そるじゃぁ・ぶるぅ」が銘酒を持ち出し、トクトクトク…と。

ブルー 「名月を映したお酒というのもオツなものだよ。あ、でも…」

君たちは未成年だっけ、と生徒会長。
お茶やジュースに映した月では今一つ風情がありません。
高貴なお月見、シャン学メンバーは諦めるしかないのでしょうか…?

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