生徒会長の手料理は肉じゃがと究極の味噌ちゃんこ。
大きな銅鍋で仕込んだ味噌ちゃんこ、出来上がったようでございまして。
ブルー 「後は土鍋に分けるだけ…ってね。沢山作ると美味しいんだ」
ぶるぅ 「えとえと、お鍋は此処にあるけど…。どう分けるの?」
ブルー 「みんなで11人だから…。4人用が2つと3人用が1つ」
キース 「流石に教頭先生に一人鍋とは言わんようだな」
ブルー 「それを言ったらブチ殺されるよ、そこのブルーに」
Aブルー「別に殺しはしないけど? ただネチネチと嫌味を言うだけ」
ブルー 「ほらね、ロクでもないだろう? で、ハーレイの鍋には…」
キース 「俺が行こうか? シロエとマツカと」
ブルー 「そうするかい? 柔道部員と顧問で和気あいあいと」
シロエ 「いいですね! じゃあ、土鍋を向こうに運びましょうか」
Aブルー「あれっ、そこのニンニクは使わないわけ?」
皮だけ剥いて置いてあるけど、と言うソルジャー。
生徒会長が買った最高級のニンニクが置きっぱなしになっております。
ブルー 「今回、出番が無いようだから」
Aブルー「なんで?」
ブルー 「ハーレイはキースたちと一緒に鍋だし」
Aブルー「えっ? じゃあ、面子が変わればニンニクとか?」
ブルー 「うん。だけど出番が」
Aブルー「なるほどね…。ニンニクは精力剤なんだ?」
ブルー 「な、なんでそれを!」
Aブルー「気になったから君の思考を読んじゃった。つまり…」
ぼくとハーレイが鍋の面子ならニンニクが、とソルジャーはワクワク。
Aブルー「ハーレイの鍋に行きたがる人は無いと思っていたんだね?」
ブルー 「まあね。そうなったら君たちに押し付けようと」
Aブルー「でもってサービスにニンニクなんだ? それ、乗った!」
全員 「「「は?」」」
Aブルー「ハーレイの鍋にはぼくたちが行くよ」
だからニンニク、という注文にニンニクをすりおろし始めた生徒会長。
皆も手伝ってすぐに終わりましたが、ニンニク鍋って…。
