仕上げに大量のニンニクをすりおろし、味噌ちゃんこ完成でございます。
リビングのテーブルにセットされた卓上コンロに土鍋が置かれて。
ブルー 「どうぞ、ハーレイ。お待ちかねの手料理だよ」
ハーレイ「…私の鍋には来てくれないのか?」
ブルー 「そこは感謝の範疇外! その代わりと言ってはなんだけど」
ハーレイ「は?」
ブルー 「もう一品つけることにしたのさ、御希望のヤツを。ぶるぅ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ブルーが作った肉じゃがだよ!」
肉じゃがを盛り付けたお皿を配って回る「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
教頭先生の前には特盛りのをドンッ! と。
ハーレイ「ほ、本当に作ってくれたのか…。ありがとう、ブルー」
ブルー 「どういたしまして。だから鍋メンバーから外れていいよね?」
ハーレイ「う、うむ…。正直、残念なのだが…」
Aブルー「まあまあ、ぼくたちとパァーッとやろうよ」
A船長 「あまり急ぎ過ぎてもいけないかと…。地道な歩みが大切です」
ハーレイ「そうですね…。手料理までは漕ぎ付けましたし」
ブルー 「誰が本気で手料理って言った? 勤労感謝の日だからだよ!」
生徒会長、ブツブツ言いながら教頭先生の鍋にニンニクのすりおろしを。
ハーレイ「…ニンニクか?」
ブルー 「明日も休みだし、かまわないだろ? 温まるよ、これ」
ぶるぅ 「ぼくのお鍋にもニンニクお願い! 美味しくなるし!」
ブルー 「了解。他のみんなは?」
キース 「ぶるぅのお勧めの範囲内で頼む。坊主はニンニク禁止だしな」
ブルー 「オッケー、それじゃ君たちにも」
ニンニクが入った味噌ちゃんこ鍋。
野菜やお肉もブチ込みまして、煮ている間に肉じゃがを賞味。
ハーレイ「美味いな、これは。…まさか作ってくれるとは…」
ブルー 「ちょっとお高くついちゃったけどね」
ハーレイ「材料費か? それくらいなら私が払うぞ、喜んで」
お前の手料理が食べられたのだし、と満面の笑みの教頭先生。
安請け合いしちゃって大丈夫ですか?
