パーティー料理の話が逸れて向かった先はキース君。
お坊さんの世界にクリスマスは無く、キース君の場合は特に厳しくて…。
ブルー 「サンタクロースお断りな路線だったんだよねえ、元老寺は」
シロエ 「クリスマスには門の結界を二重にしてたと聞きましたしね」
ジョミー「でもさ、お陰でキース、去年は得をしたじゃない」
サム 「うんうん、サンタクロースの橇で空中散歩だもんな」
キース 「あれは悪目立ちしたと言うんだ!」
スウェナ「そうかしら? なかなか出来ない経験だわ」
マツカ 「子供なら誰でもやりたいですよね」
キース 「俺は普通に高校生だ! 大学だって卒業したんだ!」
ブルー 「ふうん? だったら坊主に徹してクリスマス無しで」
シロエ 「そういう年もありましたっけね、クリスマスでも修行中な」
ジョミー「住職の資格を取るヤツだよね? 璃慕恩院の」
ブルー 「そうだよ、だからいずれは君も行くんだ」
ジョミー「やだよ、クリスマスがパアになるなんて!」
キース 「ブルーの弟子のくせにガタガタ言うな!」
ブルー 「じゃあ、副住職なキースはクリスマス無しだ」
キース 「待て、それとこれとは別件で!」
クリスマス・パーティーは別物なんだ、とキース君は叫びましたが。
ブルー 「だけどサンタクロースの橇に乗るのは嫌なんだろう?」
キース 「俺が言うのはパーティーの方で、サンタじゃない!」
ブルー 「うーん…。まあいいけどね、法衣でやろうってわけじゃなし」
サム 「それは流石に湿っぽいぜ」
シロエ 「とにかくパーティーには参加するんですよね、キース先輩」
キース 「当然だろうが! 内輪なら喜んで参加する!」
ジョミー「そっか、内輪ってことは今年は何もしなくていいんだ?」
ブルー 「学校を巻き込むヤツは大変だしねえ、内輪にしようよ」
今年は普通にパーティーだけ、と生徒会長。
去年みたいな馬小屋セットでチャリティーとかは無いようです。
ビジュアル的には地味なクリスマスかも…?
入試が終わるとバレンタインデーの季節。
シャングリラ学園ではバレンタインデーは一大イベントです。
学校を挙げてのチョコ交換はお約束ですが、今年は他にも交換会が。
ソルジャーの希望で、みんなで友チョコ。男子も手作りするそうで…。
シャン学アーカイブに『托された祈り』全3話を追加収録いたしました。
キース君がついに元老寺の副住職になり、盛大な法要と宴会が。
後日、内輪のパーティーの席にソルジャーが持ってきたお祝いの品は…。
