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シャングリラ学園つれづれ語り
雨がシトシトな梅雨のシーズン、生徒会長宅で週末な面々。
其処へ来たソルジャー、キース君の月参りの愚痴に興味で。

Aブルー「うーん…。お経本というのは、凄いんだねえ…」
ブルー 「大般若経は、特別なんだよ」

通しで読むのも一苦労で、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「六百巻なんて、読むのにかかる時間がさ…」
Aブルー「一日じゃ、とても済まないとか?」
ブルー 「一人で読んだら、何日かかるか…」

それを一日で済ませないとね、と妙な台詞が。

ブルー 「この日には皆で読みますから、という法要が…」
シロエ 「もしかしなくても、あるんですね?」
サム  「らしいぜ、俺たちの宗派には、ねえけどよ…」
ブルー 「座禅の宗派とか、ソレイド八十八カ所の…」

トコの宗派だと、年に何回か、と銀青様の説明。

ブルー 「その日は、選ばれたお坊さんがさ…」
シロエ 「早口言葉で読むんですか?」
スウェナ「そのための修行も、あるわけかしら?」

早口で読んでも噛まないように、とスウェナちゃんの問い。

スウェナ「運ぶための作法と同じで、叩き込まれるとか?」
ブルー 「ちょっと違うね、読むための作法なんだけど…」

口と腕との両方かな、と謎な発言。

ブルー 「なにしろ、動作が肝心だから…」
一同  「「「動作?」」」
ブルー 「とんでもなく長いお経なんだよ、分担しても…」

一人に何巻も振り分けだしさ、というのが大般若経。

ブルー 「早口で読んでも、時間内には出来ないし…」
シロエ 「動作というのが、肝でしょうか?」
ブルー 「ピンポーン!」

流れるように読む仕組みだね、と生徒会長ならぬ銀青様。

ブルー 「お経本を開いて、サーッと流して…」
一同  「「「流す?」」」
ブルー 「読んでいます、と綺麗な動作で端から端まで…」
Aブルー「どうするんだい?」
ブルー 「繰るように捌いて、それを何回かね…」

そうすれば読んだことになるから、と解説ですけど。
手抜き読経…?


※ちょこっと私語。
 梅雨とも思えない暑さが続いて、雨も降らない酷い状態。
 今日の未明に廊下から見たら、月が見えたわけですけど。
 「そうか、じきに秋だし、綺麗な月なわけだ」と納得。
 頭の中の暦、9月になっていた管理人。3ヶ月も未来へ。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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