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シャングリラ学園つれづれ語り

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昼休みになり、全校生徒がグラウンドに集合でございます。
特設テントでは御飯が炊き上がり、幾つもの大鍋でカレーがグツグツ。
美味しそうな匂いが漂う中で進み出たのは生徒会長。

ブルー 「運動会では心配かけて悪かったね。お蔭様で足はもう大丈夫」

快気祝いにカレーを御馳走するよ、との挨拶に全校生徒は大歓声です。
用意された食器を持ってテントに行けば盛りつけて貰える本格派カレー。
更に、予め登録済みの生徒には…。

ブルー 「激辛カレーは向こうのテント! 配り終えるまで食べないように」

一番早く食べ終えた人は学食のランチが1ヶ月間無料と聞いて、また歓声。
生徒会長の挨拶が済むとテントにたちまち行列が…。

ブラウ 「やっぱりカレーは大人気だねえ。赤飯じゃこうはいかないか…」
ゼル  「無理じゃろうな。ハーレイには赤飯の方が良かったじゃろうが」
ヒルマン「赤飯の方が安いからな」
ハーレイ「ブルーがやりたいと言った以上は仕方ない。責任は全て私にある」
ブラウ 「あんたのせいで捻挫だしね。で、あたしたちの分もあるのかい?」
ハーレイ「教職員の分も用意した。毒を食らわば皿までだ」

というわけで、先生方もカレーのお相伴に与ることに。
一方、激辛カレーの挑戦者たちは…。

ブルー 「配り終わったみたいだね。それじゃ、スタート!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 頑張ってね!」

グラウンドの一画に集められた挑戦者たち、一斉にスプーンを握りました。
一口で汗が噴き出すと噂のカレーに見物客も集まっています。

ブラウ 「おやおや、ずいぶん大勢いるもんだ」
ゼル  「わしも生徒だったら挑んだんじゃが、誰が勝つかのう?」
グレイブ「私のクラスの特別生たちもエントリーしているようですな」
ブラウ 「まさかヤラセじゃあるまいね?」
ゼル  「それは無いじゃろ。誰が勝っても大して変わらん」

カカカと笑うゼル先生。
ジョミー君たちが激辛カレーを余分に食べる運命だとは知らぬが仏…?

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