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シャングリラ学園つれづれ語り
暑さ真っ盛りなシーズン到来で、週末は生徒会長宅が一番。
エアコンが効いて涼しいですけど、キース君が愚痴の最中。

サム  「そういや聞くよな、ご老人だと平気ってのは…」
シロエ 「ぼくもですけど、抗体なんですか?」
キース 「俺も知らんが、刺されまくった結果らしいし…」

抗体が出来る仕組みなんだろう、とキース君。

キース 「親父にも、いずれ平気になるんだから、と…」
ジョミー「我慢しろって言われてるんだ?」
サム  「その親父さんは、どうなんだよ?」

蚊に刺されても平気なのかよ、とサム君の問い。

サム  「墓回向に行くんだし、刺されまくるよなあ?」
キース 「…考えてみろ、あの親父だぞ?」
ジョミー「自分だけ、虫よけスプレー、多めそうだね…」
キース 「奥の手を持っていやがるしな…」

わざわざ庫裏まで帰らなくても、とキース君、ブツブツ。

キース 「墓掃除の人の休憩場所に、入れば済むんだ」
一同  「「「あー…」」」

秘密基地か、と誰もが納得。

シロエ 「もしかして、其処で涼んでたりもしますか?」
キース 「しないわけがなかろう、冷蔵庫の中には…」

親父用の冷えたジュースや、アイスまでな、と明かす裏側。

キース 「入って行く度、冷たいおしぼりで顔とかも…」
サム  「拭き放題かよ…」
キース 「流石に、シャワーは借りんようだが…」

法衣の脱ぎ着が面倒だし、と副住職の深い溜息。

キース 「汗の臭いを落として、虫よけスプレーで…」
サム  「完全武装で戻るわけな…」
キース 「そのくせ、俺には、刺されていればいずれは…」

平気になるとか言いやがるんだ、と嘆きまくりな墓回向。

キース 「何年かかるか、考えただけでも眩暈がするぞ」
シロエ 「きっと、何十年とかの単位ですよね…」
ジョミー「年単位ってことはなさそう…」
サム  「抗体作りかよ…」
キース 「刺されまくってな…」

痒い思いを何十年も、と愚痴ってますけど。
仕方なさそう…。


※ちょこっと私語。
 先日、此処に書いていた、庭の白い花の桔梗ですけど。
 どうやら紫色の花の株より、数が増えているような感じ。
 白化が進化の必然だったのか、ただの偶然で増えたのか。
 元は紫色ばかりでした、ブルー様と呼んでいたせいかも。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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