元老寺カップの観覧用にテントを設置した男子たち。
手が空いたとあって、下駄スケートの履き方を学びにやって来ましたが。
ジョミー「…解くのを見たって分からなかったね」
サム 「なんかこう、紐をシュルッてえのか? 掴めねえよな」
シロエ 「結び方が大事だと思うんです。ぶるぅの方に期待しましょう」
マツカ 「そうですね…。頑張って技を盗まないと」
ブルー 「ぶるぅの体験タイムが済んだら順番に練習していいよ」
ぶるぅ 「でもでも、ぼくも滑ってみるんだもんね!」
早く履かせて、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は椅子に座って足をブラブラ。
生徒会長が履かせた下駄スケートはサイズ違いどころの騒ぎではなく。
ぶるぅ 「おっきな下駄だね、飛んで行きそう!」
ブルー 「うん、キッチリ縛っておかないとね」
よいしょ、と紐を取り出した生徒会長ですが。
シロエ 「ま、待って下さい、さっきと全然違うんですけど?」
ブルー 「何がだい?」
シロエ 「結び方です! 紐の掛け方からして違うみたいな…」
ブルー 「決まってるだろ、足のサイズが違うんだからさ」
外れないよう調整中、と生徒会長は涼しい顔で。
ブルー 「正統派はスウェナが履いていたヤツ。これはアレンジ」
男子一同「「「アレンジ…」」」
ブルー 「まあ、基本の部分は同じだよ。最後の結び方とかね」
ジョミー「あーっ!」
サム 「い、今の、見てたか?」
シロエ 「すみません、アレンジに気を取られていて…」
マツカ 「ぼくもです。ど、どうしましょう…」
ブルー 「さあねえ? 見て盗めって言った以上は自己責任で」
これで完成、と生徒会長、「そるじゃぁ・ぶるぅ」の両足をポンポンと。
ブルー 「はい、時間いっぱい滑っておいで。五分間だよ」
ぶるぅ 「わぁーい! ダブルアクセル、トリプルルッツ―!」
『かみほー♪』で滑りまくるんだもん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
御機嫌で歌いつつスイスイスイ。下駄スケートって簡単なんですか?
