拍手ありがとうございました!
下駄スケートを履く順番を押し付け合っている男子一同。
練習時間がどんどん減ってゆくのですけど、誰も気付かないようでして。
イライザ「はい、皆さんに差し入れですよ。…あら?」
キース 「誰も練習してないようだな」
おふくろの愛が無駄になったか、と大鍋を抱えた法衣姿のキース君。
イライザさんはお椀を載せたお盆を手にしておりますが…。
ブルー 「嬉しいな。何を持ってきてくれたんだい?」
イライザ「おぜんざいですわ。甘いものは疲れが取れますでしょ?」
キース 「それに身体も暖まる。…だが、どうやら必要なさそうだな」
ブルー 「まあねえ、別の意味で熱くなっちゃってるから」
キース 「あいつらは何をやっているんだ?」
ブルー 「下駄スケートの押し付け合いさ。履き方が分からないらしい」
イライザ「あらあら…。それは大変ですわね」
少し休憩なさっては、とイライザさんはテントの中のテーブルへ。
キース君はカセットコンロも持参で、セットされた大鍋がグツグツと。
ブルー 「そこで揉めてる男子たち! 差し入れが来たよ!」
ジョミー「えっ、ホント!?」
イライザ「おぜんざいで暖まって下さいね」
順番ですよ、と言われるまでもなく並んで受け取る男子たち。
「そるじゃぁ・ぶるぅ」も生徒会長も、キース君も熱々のおぜんざいを。
イライザ「練習は進んでないようですわね」
男子一同「「「…は、はい…」」」
キース 「初詣の檀家さんが一段落したから抜けてきたんだが…」
ブルー 「練習に参加するのかい?」
キース 「そのつもりだ。この様子では俺にも勝機があるのか?」
ブルー 「どうだろう? 特製スニーカーは君には無理だし…」
キース 「は?」
ブルー 「みんなの靴には滑れる細工をしたんだよ。サイオンでさ」
キース 「なるほどな…。草履では細工が出来ない、と」
仕方ないか、と呟くキース君の足元は法衣に合わせて普通の草履。
せっかく練習にやって来たのに、履物のせいで不利な状況ですかねえ…?
以下、拍手レスです~。
