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シャングリラ学園つれづれ語り
学校を休んでの松茸狩り、収穫は上々でマツカ君の別荘へ。
案内された部屋に椅子とテーブル、貴賓室のような豪華さ。

マツカ 「皆さん、お腹が空いておられるでしょう?」
Aぶるぅ「とっても! ご飯、すぐに出来るの?」
マツカ 「少し時間がかかりますから、軽くお茶でも」

お持ちします、という声が終わらない内に、開いた襖。

執事  「お待ち頂く間、こちらをどうぞ」
Aぶるぅ「やったあ! サンドイッチが一杯!」
執事  「お食事に備えて、控えめでお願い致しますね」

使用人さんたちが運んで来た、紅茶にコーヒーなども。

執事  「では、後ほど」
Aぶるぅ「いっただっきまあーす!」

襖が閉まらない内に、悪戯小僧、パクパク。

Aぶるぅ「美味しい、最高!」
Aブルー「カナッペとかもあるけど、これってさ…」
A船長 「高級食材のように思えるのですが…」

トリュフにフォアグラ、キャビアなどでは、という指摘。

A船長 「カナッペに似合いの食材とはいえ…」
Aブルー「惜しみなく使いすぎっていう気が…」
マツカ 「後に来るのが、松茸ですしね」

しかも贅沢にフライとかです、とマツカ君の笑み。

マツカ 「オードブルの方も、合わせませんと」
キース 「それで高級食材なのか?」
シロエ 「そうなってくると、サンドイッチも…」
サム  「ローストビーフ、黒毛和牛なのかよ?」

スモークサーモンも高級品で、とサム君の問い。

サム  「ハムにしたって、半端ねえとか?」
マツカ 「輸入食材を使っていますね、チーズとかにも」
ジョミー「じゃあさ、卵も半端ないわけ?」
マツカ 「平飼いの地鶏です、放し飼いだそうですよ」

松茸の前にお楽しみ下さい、と太っ腹すぎる食前の軽食。

Aブルー「分かった、ぶるぅに負けてられない!」
ぶるぅ 「食べなくっちゃね!」
Aぶるぅ「酷いよ、全部、ぼくのだってば!」
A船長 「総員、突撃!」

キャプテンの号令ですけど、その前に皆が突撃。
当然かと…。


※ちょこっと私語。
 読んでいた新聞に、百年ほど前の料理教室に関する記事。
 ガスの普及用だったそうで、当時の料理は『かまど』。
 其処までは理解の範疇でしたが、生徒さんの交通手段。
 馬車で通っていたとの話で、愕然。自動車は無かったと?

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第568弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『苔が生えた木』です、よろしくです~。

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