キース君、イライザさんの技で下駄スケートならぬ草履スケートを入手。
まだ揉めている他の男子を残して雪のリンクに颯爽と。
キース 「おい、本当に基本はトリプルなんだな?」
ブルー 「もちろんさ。跳べなくっても御愛嬌だけど」
キース 「俺はそういう逃げは嫌いだ。で、どうやれば跳べるんだ?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくが見本を見せてあげるね!」
下駄でも草履でもないけれど、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
子供靴でスイーッと滑ってクルクルクル。
キース 「なるほど、踏み切りと高さが命か…」
やってみよう、と草履で挑んだキース君。
法衣の裾を乱しながらも、辛うじて一回転半を決めまして。
ブルー 「うん、なかなか筋がいいと思うよ。その調子!」
ぶるぅ 「今度はぼくと一緒に跳ぼうよ♪」
CDプレーヤーから『かみほー♪』が流れ、キース君の練習は順調に。
ダブルアクセルをモノにするのも時間の問題みたいです。
ジョミー「ずるいよ、なんでキースだけ!」
ブルー 「君たちもやればいいだろう? スニーカーでさ」
シロエ 「それはそうなんですけれど…」
サム 「本番で下駄スケートが飛んで行ったら失格だよな?」
ブルー 「まあね」
マツカ 「ですから練習しておかないと…。下駄スケートを」
ブルー 「その前に練習ありきだと思うけどねえ…」
好きにすれば、と溜息をつく生徒会長。
そこへアドス和尚とイライザさんが現れて…。
イライザ「皆さん、お昼御飯ですよ。あら、キースは一人で練習を?」
アドス 「出遅れた分、技術が劣っておりますかな?」
ブルー 「劣ってるのは他の連中! 一度も練習していないんだよ」
アドス 「なんと、元日からサボリとは…」
それは感心しませんな、とギロリと睨まれた男子一同、震え上がって。
ジョミー「ち、違うってば、ぼくたち、履き方が分からなくって!」
イライザ「そこで止まったままですの?」
呆れましたわ、とイライザさん。
男子一同、ピンチですか?
