シャングリラ学園つれづれ語り
☆食事するなら穴場
さて11月。出だしから三連休で、生徒会長宅な御一同様。
何処も混むから馴染みの場所で、と来ているわけですけど。
シロエ 「ちょっと選択、間違えた気がしますよ」
ジョミー「何処か出掛けるべきだった、って?」
サム 「混んでるトコしかねえじゃねえかよ」
キース 「まったくだ。今の時期だと、璃母恩院でさえ…」
普段より人が多いわけでな、とキース君が繰る数珠レット。
キース 「なんせ立地が、パルテノンの近くで…」
シロエ 「人が流れて来るんですね?」
キース 「飯を食うには、穴場だしな」
一同 「「「は?」」」
何故に食事、と誰もがキョトン。
ジョミー「あそこって、何かあったっけ?」
シロエ 「聞きませんねえ、名物のお菓子も無い筈ですよ」
サム 「花見で人気の公園だって、すぐ側だしよ…」
飯を食うなら、そっちでなんでねえの、とサム君も。
サム 「花見以外も人が来るしよ、店は通年営業だぜ」
スウェナ「名物のお菓子も、近くの神社だわよ」
マツカ 「そうですね。お菓子だけなら、お手頃ですから」
本業の料亭は違いますけど、とマツカ君。
マツカ 「あちらは、お値段、凄いですしね」
キース 「お前が言ったら、人が勘違いするだろうが」
昼時だったら、食えんこともないぞ、とキース君の苦笑。
キース 「坊主仲間で、たまに行くんだ」
サム 「昼の定食かよ?」
キース 「ああ。他所で食うのと、さほど変わらん」
あまり知られていないんだがな、とキース君の耳寄り情報。
キース 「お蔭で、寺の方が人気だ」
一同 「「「えっと…?」」」
キース 「寺でやってる宿があるから、そっちの方に…」
レストランもついているからな、という璃母恩院の事情。
キース 「同じ値段なら、どっちに行きたい?」
サム 「料亭の方で昼定食だろ?」
ジョミー「口コミとかで、分かるもんね」
キース 「それは甘いな」
料亭の前に立ってみやがれ、と言ってますけど。
何があると…?
2025/11/01 (Sat)
☆敷居が高そうな店
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
お出掛けすべきだったかも、という話から璃母恩院の方へ。
シロエ 「料亭がどうかしたんですか?」
ジョミー「普段着の人はお断りとか、書いてあるわけ?」
サム 「かもなあ、店の格が下がるとかでよ」
マツカ 「いえ、そういう話は聞いていません」
なにしろ元が茶店ですから、とマツカ君。
マツカ 「神社に参拝する人を目当てに、お茶とお菓子で」
スウェナ「名物のお菓子、売れるものねえ…」
マツカ 「今も屋号に、茶屋とつきます」
それで勘違いするお客様も、とマツカ君の苦笑い。
マツカ 「半端に言葉が分かる、インバウンドなどで」
一同 「「「あー…」」」
店名通りに受け取るのか、と誰もが納得。
シロエ 「キース先輩が言っているのも、それでしょうか」
サム 「この国のヤツでも、間違えそうだぜ」
ジョミー「茶屋だもんねえ、そこへ、お手頃価格だとさ…」
キース 「それに近いな。茶屋は無関係に、値段の方だ」
この値段で菓子が食えるんなら、とキース君の説明が。
キース 「店の前まで行けば分かるが、店構えが凄い」
シロエ 「お菓子部門は別じゃないんですか?」
キース 「別室になるというだけでだな…」
まずは敷居をまたがないと、とキース君が繰る数珠レット。
キース 「軽い気持ちで行った場合は、其処で挫折だ」
スウェナ「場違いなトコへ来てしまった、ってヤツね…」
ジョミー「確かに、入りにくいかも…」
お値段が外に書いてあっても、とジョミー君。
ジョミー「心が折れて、引き返しそう…」
キース 「分かったか? 入れないなら他所に行くしか…」
近くを探して出るのが璃母恩院だ、とキース君、合掌。
キース 「寺が経営しているだけで、普通にホテルだし…」
サム 「参拝の人がメインなんだし、安いよなあ…」
キース 「お手頃価格のレストランだぞ」
流れて来るヤツが多くなるんだ、という話。
そうなりそう…。
2025/11/02 (Sun)
☆璃母恩院とホテル
出だしが三連休な今月、何処も混むので生徒会長宅が一番。
お出掛けすれば良かったかも、という話がズレて璃母恩院。
シロエ 「璃母恩院のレストランだと、精進料理ですか?」
キース 「ちゃんと普通のメニューもあるぞ」
スウェナ「あら、そうなの?」
キース 「でないと客が来ないだろうが」
参拝の人でも一般人だ、とキース君の苦笑い。
キース 「寺で育った俺でさえもが、肉を食うわけで…」
サム 「そういや、道場で苦労したんだっけな…」
ジョミー「精進料理しか出ないんだよねえ、1ヶ月近く…」
聞いただけでも嫌になりそう、とジョミー君。
ジョミー「ぼくは絶対、行かないんだから!」
サム 「そう言わねえでよ、いつか行こうぜ」
キース 「いずれブルーに、蹴り込まれるぞ」
今の間に遊んでおけ、とキース君、目がマジ。
キース 「ブルー、猶予は何年くらいだ?」
ブルー 「うーん…。不惑までには行かないとさ…」
肩身が狭いよ、と生徒会長、腕組み。
ブルー 「いくら見た目が高校生でも、やっぱりね…」
キース 「転職組がやって来るのは、その辺までだしな…」
自分探しで行き詰って、とキース君も。
キース 「次のピークは還暦になるし、かなりキツイぞ」
ジョミー「えっと…?」
キース 「還暦なんだぞ、転職ではなくて退職組だ」
それなりの地位があったりもする、とキース君の説明。
キース 「自分スタイルが出来上がっていて…」
ブルー 「若い人には容赦しないよ」
サム 「マジかよ、道場仲間でもかよ?」
キース 「横の繋がりがメインになるしな…」
同年配でグループ完成、と経験者の談。
キース 「お前とサムだけ浮いてしまうぞ、入れなくて」
ブルー 「転職組なら、バラエティ豊かで、いけるけどね」
ジョミー「お坊さんの世界は、嫌すぎるんだよ!」
サム 「ホテル勤務なら、いいってか?」
ジョミー「うーん…」
璃母音院のホテルだよね、と考え込んでますけど。
いけそう…?
2025/11/03 (Mon)
☆お坊さんが嫌な人
今月は出だしから三連休ですけど、何処も混みそうな時期。
生徒会長宅に来ている面々、お出掛けの話からズレまして。
キース 「ホテル専属の坊主になるのは、難しいぞ」
サム 「そうなのかよ?」
キース 「軽作業なら、学生バイトが入るからな」
俺の母校と契約済みだ、とキース君、流石に詳しい事情。
キース 「まかないつきで飯が食えるし、人気が高くて…」
シロエ 「お坊さんの出番は無いわけですね?」
キース 「掃除もするし、レストランの配膳もやるし…」
坊主は管理職な立場だ、とキース君の視線がジョミー君に。
キース 「ヒラの坊主に、回って来ると思うか?」
ジョミー「厳しそうだね…」
キース 「ホテルは、璃母恩院の顔でもあるしな」
参拝の人以外にも、知って貰える場所だけに、と腕組み。
キース 「学生時代にバイトしたって、後はどうにも…」
スウェナ「修行してから、出直して来い、になるのね…」
キース 「年単位どころか、十年単位だろうな」
しかも、その間、璃母恩院で仕事だ、とトドメの一撃。
キース 「上の事情に詳しくないと、務まらん」
一同 「「「あー…」」」
会社で言ったら支店な扱い、と誰もが納得。
シロエ 「ジョミー先輩、諦めた方がいいです」
サム 「山寺で住職やってる方が、マシなんでねえの?」
キース 「田舎の寺でもニーズが高いぞ」
限界集落が多いような場所は、とキース君、ニヤリ。
キース 「若いというだけで、有難がられる」
シロエ 「一国一城の主ですね?」
キース 「城下の民は、少ないがな…」
ジョミー「山寺も田舎も、嫌だってば!」
お坊さんなんか嫌すぎるし、とジョミー君の悲鳴。
ジョミー「ブルーに破門されたら、行かなくて済むよね?」
サム 「おい…。発言自体がヤバいぜ、ソレ…」
キース 「俺の親父とは、違うからな…」
ジョミー「えっと…?」
キース 「ブルーだぞ?」
此処を破門にされそうだが、と指差す部屋。
出入り禁止…?
2025/11/04 (Tue)
☆破門なら出入り禁止
出だしから三連休な今月、生徒会長宅に来ている御一同様。
何処も混むので此処が一番、最高の溜まり場なんですけど。
シロエ 「此処を破門って、出入り禁止になるんですか?」
キース 「そういうことだな、破門された弟子なんぞ…」
二度と中に入れるわけがなかろう、とキース君、目がマジ。
キース 「坊主の弟子を破門するより、この場所を…」
シロエ 「破門するのが、会長の流儀なんでしょうか?」
キース 「それは知らんが、坊主の弟子の方ではだ…」
破門はジョミーの思う壺だぞ、とキース君が言う通り。
キース 「せいせいした、と自由の身になるだけだ」
サム 「だよなあ、棚経のお供も、しなくていいしよ…」
キース 「僧籍自体は残るわけだから、親父次第だが…」
銀青様が破門した弟子は、使わんだろうな、と当然の理屈。
キース 「そうなれば、まさにフリーで、僧籍なんぞは…」
サム 「名前ばかりで、実質、ねえも同然ってか…」
シロエ 「ジョミー先輩が、得をするだけですよね…」
スウェナ「ブルーにしてみれば、旨味ゼロよね…」
破門するなら、この場所だわよ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「ついでに、学校の方の、ぶるぅのお部屋も…」
一同 「「「あー…」」
一蓮托生でセットものか、と皆がガクブル。
シロエ 「さっきの発言、ヤバすぎませんか?」
サム 「撤回しねえと、詰むんでねえの?」
ジョミー「まさか、そこまでしないって!」
お坊さんを破門で済むと思う、とジョミー君、楽観的。
ジョミー「早く破門にしてくれないかな…」
ブルー 「あのねえ…。弟子の立場を分かってるかい?」
師僧には絶対服従が鉄の掟、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「使えない弟子を持っているより、破門かな…」
サム 「マジかよ、フリーにしてやるってか?」
ブルー 「キースの案を採用もいいね」
一同 「「「うわー…」」」
此処を破門にするコース、と誰もがドン引き。
どうなる…?
2025/11/05 (Wed)
☆破門にするなら
今月は出だしが三連休、混雑を避けて生徒会長宅ですけど。
お出掛けすべきだったかという話がズレて、ヤバい方向へ。
ジョミー「ちょ、ちょっと…! 此処を破門って…!」
ブルー 「困るんだったら、さっきの発言を取り消しで!」
でないと破門してもいいと思う、と生徒会長の怖い発言。
ブルー 「弟子もセットで破門出来るし、ぼくは得だよ」
シロエ 「会長、ジョミー先輩を消したいんですか!?」
ブルー 「大学行きを拒否して、何年目かな?」
専門道場に行く気配さえ無いんだから、と厳しい指摘。
ブルー 「大学だったら4年間だけど、道場コースは…」
キース 「1年あれば済むのに、行かないんだ、こいつは」
ジョミー「だって、その1年の間、地獄なんだし!」
家に帰れもしないんだよね、とジョミー君、肩をブルッと。
ジョミー「指導もビシバシ、専用スペース、畳一枚…」
キース 「俺も、そういう世界にいたんだが?」
ジョミー「たった1ヶ月だけね!」
実質、1ヶ月弱じゃないか、とジョミー君の反論。
ジョミー「12月の頭に道場入りで、暮れは出てたし!」
キース 「大学に通うコースだったら、お前も、そっちだ」
ジョミー「だから、どっちも嫌だってば!」
ブルー 「分かった、破門を希望ってことでオッケー?」
ぶるぅ、と生徒会長が呼ぶ、家事万能なお子様の名前。
ブルー 「ジョミー専用のヤツ、何かあったっけ?」
ぶるぅ 「えっと…。食器とかは、みんなお揃いだよ?」
サム 「茶碗も、来客用ので揃いだっけな…」
ぶるぅ 「そうなの、カップも、お湯呑みも!」
ジョミー専用って無いと思う、と家事担当の返事。
ぶるぅ 「もしもあったら、何に使うの?」
ブルー 「決まってるじゃないか、廃棄処分にしないとね」
サム 「マジかよ、捨てて破門なのかよ!?」
ぶるぅ 「そうだ、枕はジョミー専用!」
ブルー 「全員、専用枕だっけね…」
まずは枕を処分からで、と指示してますけど。
破門すると…?
2025/11/06 (Thu)
☆一筆入れるべき
出だしから三連休な今月、生徒会長宅に来ている御一同様。
何処も混むので此処が一番、そこから話がズレまくった今。
ぶるぅ 「んとんと…。枕も出せるゴミの日、まだだよ?」
ブルー 「その日でいいから、とりあえずゴミ袋に」
ジョミー「待ってよ、破門は困るってば!」
弟子はいいけど、此処は勘弁、とジョミー君の悲鳴。
ジョミー「みんなにも、会えなくなってしまうし!」
ブルー 「大丈夫! 村八分とは違うわけだから…」
サム 「俺たちが付き合う分には、問題ねえってか?」
ブルー 「ぼくは外させて貰うけれどね!」
破門した弟子に会うとか論外、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「用が出来たら、ぶるぅを行かせるから!」
一同 「「「うわー…」」」
本気で言ってるような気がする、と一同、ドン引き。
サム 「ヤベえよ、ジョミー、謝れよな!」
ジョミー「言われなくても、ごめんなさいだよ!」
破門して欲しいとか言いません、とジョミー君、土下座。
ジョミー「修行は、その内、きっと行くから!」
ブルー 「一筆、入れてくれるかな?」
ジョミー「えっと…?」
ブルー 「不惑までには道場に行きます、と書くんだよ」
期限をハッキリさせないとね、と生徒会長、ズイと。
ブルー 「あと何年も残ってないから!」
キース 「そうだな、道場入りは四年目だから…」
シロエ 「不惑までに入るためには、36歳までに…」
大学に入るの必須ですよね、とシロエ君も。
シロエ 「専門道場の方に行くなら、38歳ですか?」
キース 「ああ。その勘定で合っている」
マジで残り期間が少ない、とキース君、腕組み。
キース 「覚悟を決めるためにも、期限を切って一筆だな」
ジョミー「そ、そんな…!」
キース 「還暦コースは、オススメしないと言った筈だぞ」
ジョミー「だけど、一筆入れたら、詰んじゃうし…」
??? 「ぼくも反対!」
破門だなんてさ、と誰か割り込んで来ましたけど。
救いの神…?
2025/11/07 (Fri)
☆破門に反対な人
今月は出だしが三連休、混雑が嫌で生徒会長宅に集う面々。
お出掛けの話題がズレてしまって、ジョミー君がヤバい件。
??? 「ジョミーを破門は、困るんだよ!」
ブルー 「あのねえ…」
なんで、と呆れる先にソルジャー(会話表記はAブルー)。
Aブルー「何かと調子が狂いまくるし、棚経だって…」
キース 「ジョミーが来ないと、困るとでも?」
Aブルー「君が一人で来るだけなんて、有難味が無いし…」
ブルー 「破門しないでも、いずれはそうだけど?」
住職の資格を取った後まで、お供するとでも、と銀青様も。
ブルー 「独り立ちとなったら、他所へ行くよね」
Aブルー「ええっ!?」
ブルー 「僧籍なだけの今は、バイト料も安いけれどさ…」
キース 「一人前だと、一気に時給が上がるからな…」
親父の方から断るだろう、と副住職が繰る数珠レット。
キース 「俺の小遣いでは、とても足りんし…」
Aブルー「だったら、ぼくが払うってば!」
ちゃんと出すから棚経お願い、とソルジャー、必死の形相。
Aブルー「だけど、今はそれより、破門の話を…!」
ブルー 「無しにしろって?」
Aブルー「此処の面子は、揃ってこそなんだよ!」
キースだけいれば済むわけじゃない、とソルジャーの言。
Aブルー「ジョミーも、化けるかもしれないわけで!」
一同 「「「は?」」」
化けるとは、と誰もがキョトン。
シロエ 「ジョミー先輩が、どう化けるんです?」
サム 「今年のハロウィン、済んじまってるぜ?」
スウェナ「そもそも仮装が似合わないわよ…」
Aブルー「そういう意味での、化けるじゃなくってさ!」
期待出来る面子というだけで、とソルジャーが見回す部屋。
Aブルー「ぶるぅの矛先が向くとか、自爆するとか…」
サム 「それはいわゆるネタ枠かよ?」
Aブルー「シロエが詰んだこともあるしね!」
ジョミー「ちょ、破門は助かりそうだけど…!」
ネタ枠にされるのも、とジョミー君の悲鳴。
まあねえ…。
2025/11/08 (Sat)
☆チャラにするなら
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
お出掛けの話からジョミー君が破門の危機で、救いの神が。
ブルー 「ネタ枠が嫌なら、破門コースでいいんだね?」
ぶるぅ 「んとんと、ジョミーの枕、どうするの?」
ゴミ袋に入れていいのかな、と家事万能なお子様の問い。
ぶるぅ 「捨てる前には、圧縮しないといけないし…」
シロエ 「そのまま入れたら、ダメなんですか?」
ぶるぅ 「ん-とね…。ゴミは削減していかないと…」
ゴミ袋を沢山使っちゃうもん、と家事の達人。
ぶるぅ 「圧縮したら、他のゴミを多めに入れられるよ」
Aブルー「なるほど、エコを心掛けてるんだ?」
ぶるぅ 「地球を大事にしなくっちゃね!」
Aブルー「だったら、ゴミを出さない方にしようよ!」
ジョミーの枕は捨てなくていい、とソルジャー、ズイと。
Aブルー「ネタ枠で化けてくれなくっても、存在がね…」
サム 「大事なのかよ?」
Aブルー「そう! 可能性さえあれば充分!」
というわけで、助命お願い、とソルジャーが出した助け舟。
Aブルー「紅葉狩りも近いし、欠けちゃ困るよ!」
一同 「「「あー…」」」
今月は紅葉狩りだった、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「ありましたっけね、紅葉狩りが…」
マツカ 「別荘などはお任せ下さい」
Aブルー「ありがとう! それで、ジョミーは?」
破門はチャラにしてくれるのかな、と視線が生徒会長に。
Aブルー「枕を捨てるの、取り消しで!」
ブルー 「分かった、チャラにしてもいいけど…」
シロエ 「何か条件、つけるんですか?」
ブルー 「貸しにしたいねえ…」
ジョミーにツケるか、どうしようかな、と傾げる首。
ブルー 「助け舟を出した方にツケるか、どっちが…」
サム 「お得なのか、と言うわけな?」
Aブルー「ぼくにツケるのは、やめてくれたまえ!」
ブルー 「ジョミーにツケた場合はさ…」
ネタ枠の線が消えるよ、と言ってますけど。
そうかも…。
2025/11/09 (Sun)
☆無能すぎる保護者
今月は出だしが三連休、何処も混むので生徒会長宅が一番。
其処でジョミー君が失言、破門の危機に陥ったわけでして。
Aブルー「ネタ枠の線は消さずに、ジョミーにツケは?」
ブルー 「破門を取り消しな時点で、全面的に助命だし…」
サム 「ツケになりようがねえってか?」
ブルー 「そうじゃなくって、ネタ枠にしたい方の問題!」
助けておいてネタ枠はないよね、と生徒会長、揚げ足取り。
ブルー 「そのくらいなら放置しといて、破門コースで!」
キース 「俺も同意だ、ツケにするなど有り得ないぞ」
Aブルー「ぼくにツケたら、何が起きると?」
ブルー 「実に簡単、紅葉狩りが平和になるだけだよ!」
変なアイデアを出さないように、と出て来た条件。
ブルー 「君さえ大人しくしててくれれば、何も起きない」
キース 「そうとも言えない気がするんだが?」
シロエ 「ですよね、とんでもない悪戯小僧がいますから」
サム 「ヤツの悪戯、封印するのは別件だぜ?」
そいつに出来るわけがねえよ、とサム君も。
サム 「保護者枠でも、実質、無能で…」
キース 「キャプテンにしたって、コントロール不能で…」
ジョミー「暴れまくるんだし、無理だってば!」
Aブルー「ありがとう!」
早速、恩を返してくれたね、とソルジャーの弾ける笑顔。
Aブルー「ジョミー自身が否定したから、今回のツケは…」
シロエ 「そっち送りですか!?」
Aブルー「ぶるぅの悪戯、どうせ誰にも止められないし!」
ジョミーの方にツケておいてよ、と展開される理論。
Aブルー「ツケておいたら、お得だってば!」
キース 「破門をちらつかせて、脅すってか?」
Aブルー「ピンポーン!」
人質はジョミー専用枕でどう、とソルジャーの提案。
Aブルー「逆らった時は捨てるぞ、と言えばオッケー!」
ブルー 「言われてみれば、そうかもね…」
ジョミー「ちょ、ちょっと…!」
物騒な入れ知恵はやめて欲しい、と悲鳴ですけど。
枕が人質…?
2025/11/10 (Mon)
☆専用枕なサービス
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
お出掛けの話がズレた所から、ジョミー君の破門が問題で。
Aブルー「枕を人質、いいと思うよ」
シロエ 「枕が変わると、眠れない人もいますしね」
ぶるぅ 「そだよ、専用枕、用意してくれるホテルも…」
あるんだから、と家事万能なお子様も。
ぶるぅ 「リピーター向けのサービス、大好評!」
マツカ 「実は、お泊まり頂く別荘、そうなっています」
一同 「「「は?」」」
マツカ 「最初の頃に、寝心地を聞かれませんでしたか?」
執事か誰かに、さりげなく、とマツカ君の問い。
サム 「そういや、枕の好み、聞かれた気がするぜ」
キース 「俺もだ、硬すぎなかったか、どうかと…」
シロエ 「高さについても、聞かれましたね」
マツカ 「それです、一種のアンケートみたいなもので…」
お好みの枕を探るわけです、と説明が。
マツカ 「多分、その夜から、寝心地が変わったかと」
一同 「「「うーん…」」」
そんなトコまで気にしていない、と誰もが見合わせる顔。
キース 「あそこの枕、見た目は揃いでしかないし…」
サム 「枕カバーの色も同じで、気付かねえよな…」
シロエ 「けれど、寝心地、いいんですよね…」
専用枕になっていたのか、と一同、納得。
シロエ 「此処のは、ゲストルームとセットですから…」
サム 「入ってベッドの上になけりゃ、ゴミかよ…」
ブルー 「その勘定だね、人質に取っておこうかな」
助け舟な人はツケを引き受けないし、と生徒会長。
ブルー 「もっとも、ぼくが忘れ果てるケースも…」
ジョミー「あるんだったら、忘れといてよ!」
それともコレで返そうかな、とジョミー君、手をポンと。
ジョミー「ぶるぅの悪戯、封印する手は、あると思うよ」
一同 「「「ええっ!?」」」
ジョミー「少なくとも、一回くらいはね」
Aブルー「本当かい!?」
君に出来ると、とソルジャーも乗り出してますけど。
封印…?
2025/11/11 (Tue)
☆逃げられない立場
今月は出だしが三連休、何処も混むので生徒会長宅な面々。
其処で話題がズレた結果が、ジョミー君の破門騒ぎでして。
シロエ 「ぶるぅの悪戯を封印なんて、無理すぎでしょう」
キース 「第一、そいつの船のヤツらも、出来ん筈だぞ」
可能だったら誰も恐れん、とキース君の鋭い指摘。
キース 「封じた話が一つでもあれば、レジェンドだろう」
サム 「だよなあ、成功したヤツ、英雄だぜ」
シロエ 「御存命なら、リビングレジェンドだと思います」
いるんですか、とシロエ君の視線がソルジャーに。
シロエ 「ぶるぅが何歳か知りませんけど、誰か一人は…」
Aブルー「いないね、リビングレジェンドなんて!」
いるんだったら、ぼくも崇める、とソルジャー、マジレス。
Aブルー「側近は置いていないけれども、即、採用だよ!」
キース 「ブリッジクルーも、思いは同じだろうな…」
Aブルー「当たり前だよ、戦々恐々なんだしさ」
船の航行に支障が出たらおしまいだから、と厳しい現実。
Aブルー「ぶるぅは子供で、気にしないしね…」
シロエ 「船が沈んでも、自分だけ命が助かりそうです」
Aブルー「ピンポーン!」
ぼくが死んでも生き残るよ、とソルジャーの苦笑。
Aブルー「何の責任も負っていないし、逃げてオッケー!」
一同 「「「あー…」」」
ソルジャーの場合は逃げられないのか、と皆が納得。
キース 「確かに、あんたが逃げるのは無理だな…」
Aブルー「それだけは無い、と皆も信じてくれてるよね…」
実際、やりはしないんだから、と目がマジ。
Aブルー「ぶるぅだけ生き延びて、のうのうとさ…」
サム 「人類の世界で、好き放題にグルメ三昧な…」
見えるようだぜ、とサム君の相槌。
サム 「そんな野郎を封印だなんて、出来るのかよ?」
ジョミー「多分、一回くらいなら…」
Aブルー「どうやって?」
ジョミー「先例、あったよ?」
つい先月の話だけどさ、と言ってますけど。
先月ですって…?
2025/11/12 (Wed)
☆使えそうな方法
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
ジョミー君の破門騒ぎから、ソルジャーも来ているわけで。
Aブルー「あー…。先月と言えば、松茸狩り…」
サム 「そういや、ヤツの悪戯、無かったよなあ…」
シロエ 「別室でグルメ三昧、来ませんでしたね…」
松茸うどんも、フライもスルーで、とシロエ君の相槌。
シロエ 「でも、あんなケースは特殊例ですよ?」
キース 「応用出来るとは、思えないんだが?」
ジョミー「出来ないことは無いと思うよ、一回なら!」
それ以上になると、限界突破かな、とジョミー君。
ジョミー「限界突破は、ぶるぅじゃないけど…」
一同 「「「は?」」」
ジョミー「ぼくたちの方が、限界突破するような気しか…」
しないんだけど、とジョミー君の苦笑い。
ジョミー「だって、やり方、ハズレの食事と当たりをさ…」
シロエ 「分けてしまうということですか!?」
ジョミー「ピンポーン!」
ぶるぅが嫌がりそうな食事と、豪華メニュー、という発言。
ジョミー「二つあったら、どっちに行きそう?」
サム 「当然、豪華メニューだろ?」
Aブルー「間違いないね、保証するよ」
確かに使える手だと言えそう、とソルジャー、腕組み。
Aブルー「だけど、ぼくたち、ハズレなわけで…」
キース 「一回限りになるんだろうな…」
安全策でも、常にソレでは…、とキース君の眉間に皺。
キース 「楽しいイベとは、とても言えんぞ…」
Aブルー「紅葉狩り、楽しくやりたいしね…」
ジョミー「アイデア自体は、買ってくれるわけ?」
Aブルー「破門の助け舟の件なら、チャラにしておく!」
その案、いつか使えそうだし、とソルジャー、ツケを消去。
Aブルー「ぶるぅの悪戯、封じられるのは素晴らしいよ!」
ジョミー「良かった、出番が来る日、いつかな?」
スウェナ「紅葉狩りの時に、芋煮はどう?」
一同 「「「芋煮?」」」
なんだソレは、と誰もが顔を見合わせていますけど。
芋煮…?
2025/11/13 (Thu)
☆芋煮と言われたら
今月は出だしから三連休なわけで、混雑が嫌で生徒会長宅。
ジョミー君が破門の危機で、ソルジャーの助け舟でセーフ。
サム 「芋煮ってえのは、何なんだよ?」
スウェナ「知らないかしら、有名なんだけど…」
シロエ 「もしかしてアレですか、サクランボで有名な…」
場所の名物料理でしょうか、とシロエ君の問い。
シロエ 「シーズンになったら、巨大な鍋で作るイベが…」
スウェナ「ソレで当たりよ」
キース 「信じられないビッグサイズで、重機なヤツか…」
ショベルカーで盛り付ける勢いの、とキース君。
キース 「紅葉狩りの時に、アレをやるだと…?」
シロエ 「どう考えても、食べ切れる量じゃないです…」
サム 「例の悪戯小僧でも、無理なんでねえの?」
ジョミー「鍋のサイズが半端ないしね…」
調理器具だってクレーンなんだし、とジョミー君も。
ジョミー「あの鍋、ぶるぅが何人くらい入るかなあ…」
Aブルー「どんなイベだい? …ちょっと失礼」
みんなの心を見せて貰うよ、とソルジャー、記憶をチラ見。
Aブルー「うーん…。マツカなら用意が出来そうだけど…」
キース 「地域の皆さんを、お招きしないと、食えんぞ」
第一、ぶるぅを封じられるのか、とキース君、腕組み。
キース 「むしろ真逆で、大惨事な気しかしないが…」
シロエ 「悪戯するしか無さそうですよ?」
サム 「ショベルカーもクレーンも、好きそうだぜ…」
鍋ごと、ひっくり返すんでねえの、とサム君が竦める肩。
サム 「楽しそうなのは、確かなんだけどよ…」
ジョミー「ぶるぅ封じに向いていないよ…」
Aブルー「危険すぎると、ぼくも思うね」
ぶるぅだけ豪華メニューでも、来てしまうよ、という指摘。
Aブルー「やるなら、最初から、ぶるぅも参加で!」
シロエ 「そうなるでしょう…」
スウェナ「言っているのは、ただの芋煮よ?」
一同 「「「は?」」」
ただの芋煮と言われても、と誰もがキョトン。
どんなヤツだと…?
2025/11/14 (Fri)
☆使える気がしない
出だしから三連休なのが今月、混むのが嫌なら生徒会長宅。
其処でジョミー君が破門の危機で、ソルジャーが助け舟で。
シロエ 「ただの芋煮というのは、何なんです?」
キース 「料理を指すんじゃないだろうな?」
スウェナ「芋煮を作って食べるだけよ?」
Aブルー「ぶるぅ封じが出来るくらいに、美味しいとか?」
君たちの記憶に無かった情報だけど、とソルジャーの問い。
Aブルー「ぶるぅだけ芋煮で、ぼくたちは普通に桟敷で…」
サム 「いつもの紅葉狩り仕様のメニューかよ?」
シロエ 「芋煮の評判、聞きませんよねえ?」
キース 「ご当地グルメの出張イベでも、無いような…」
イートインで芋煮は目にした覚えがゼロだ、とキース君も。
キース 「檀家さんと話す都合もあるから、チラシ系は…」
サム 「目を通してるのかよ?」
キース 「イベと、目玉商品の類だけだが…」」
芋煮は知らん、とキース君が顎に当てる手。
キース 「美味い料理なら、来ると思うぞ」
ジョミー「だよね、専門店とかが出店しそう」
Aブルー「うーん…。耳にしない料理だということは…」
シロエ 「マイナーなのか、不味いか、どっちかですよ」
大鍋で作るイベントだけが有名で、とシロエ君。
シロエ 「話題作りでやっているだけで、味は大して…」
サム 「美味くねえっていうわけな…」
Aブルー「ダメだよ、そんなの、ぶるぅ封じは…」
出来やしない、とソルジャー、却下な方向。
Aブルー「やっぱり、その手を使うの、別の機会で…」
キース 「俺も同意だ、持ち越しておくのが吉だろう」
スウェナ「話は最後まで聞きなさいよ」
キース 「しかしだな…」
何の希望も見えて来ないぞ、とキース君の渋面。
キース 「ぶるぅ封じが出来る気がせん」
スウェナ「芋煮は、料理自体が魅力らしいわ」
一同 「「「は?」」」
スウェナ「パーティー用の料理と言うべきかしらね?」
其処が大事なポイントなのよ、と笑顔ですけど。
パーティー用…?
2025/11/15 (Sat)
さて11月。出だしから三連休で、生徒会長宅な御一同様。
何処も混むから馴染みの場所で、と来ているわけですけど。
シロエ 「ちょっと選択、間違えた気がしますよ」
ジョミー「何処か出掛けるべきだった、って?」
サム 「混んでるトコしかねえじゃねえかよ」
キース 「まったくだ。今の時期だと、璃母恩院でさえ…」
普段より人が多いわけでな、とキース君が繰る数珠レット。
キース 「なんせ立地が、パルテノンの近くで…」
シロエ 「人が流れて来るんですね?」
キース 「飯を食うには、穴場だしな」
一同 「「「は?」」」
何故に食事、と誰もがキョトン。
ジョミー「あそこって、何かあったっけ?」
シロエ 「聞きませんねえ、名物のお菓子も無い筈ですよ」
サム 「花見で人気の公園だって、すぐ側だしよ…」
飯を食うなら、そっちでなんでねえの、とサム君も。
サム 「花見以外も人が来るしよ、店は通年営業だぜ」
スウェナ「名物のお菓子も、近くの神社だわよ」
マツカ 「そうですね。お菓子だけなら、お手頃ですから」
本業の料亭は違いますけど、とマツカ君。
マツカ 「あちらは、お値段、凄いですしね」
キース 「お前が言ったら、人が勘違いするだろうが」
昼時だったら、食えんこともないぞ、とキース君の苦笑。
キース 「坊主仲間で、たまに行くんだ」
サム 「昼の定食かよ?」
キース 「ああ。他所で食うのと、さほど変わらん」
あまり知られていないんだがな、とキース君の耳寄り情報。
キース 「お蔭で、寺の方が人気だ」
一同 「「「えっと…?」」」
キース 「寺でやってる宿があるから、そっちの方に…」
レストランもついているからな、という璃母恩院の事情。
キース 「同じ値段なら、どっちに行きたい?」
サム 「料亭の方で昼定食だろ?」
ジョミー「口コミとかで、分かるもんね」
キース 「それは甘いな」
料亭の前に立ってみやがれ、と言ってますけど。
何があると…?
2025/11/01 (Sat)
☆敷居が高そうな店
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
お出掛けすべきだったかも、という話から璃母恩院の方へ。
シロエ 「料亭がどうかしたんですか?」
ジョミー「普段着の人はお断りとか、書いてあるわけ?」
サム 「かもなあ、店の格が下がるとかでよ」
マツカ 「いえ、そういう話は聞いていません」
なにしろ元が茶店ですから、とマツカ君。
マツカ 「神社に参拝する人を目当てに、お茶とお菓子で」
スウェナ「名物のお菓子、売れるものねえ…」
マツカ 「今も屋号に、茶屋とつきます」
それで勘違いするお客様も、とマツカ君の苦笑い。
マツカ 「半端に言葉が分かる、インバウンドなどで」
一同 「「「あー…」」」
店名通りに受け取るのか、と誰もが納得。
シロエ 「キース先輩が言っているのも、それでしょうか」
サム 「この国のヤツでも、間違えそうだぜ」
ジョミー「茶屋だもんねえ、そこへ、お手頃価格だとさ…」
キース 「それに近いな。茶屋は無関係に、値段の方だ」
この値段で菓子が食えるんなら、とキース君の説明が。
キース 「店の前まで行けば分かるが、店構えが凄い」
シロエ 「お菓子部門は別じゃないんですか?」
キース 「別室になるというだけでだな…」
まずは敷居をまたがないと、とキース君が繰る数珠レット。
キース 「軽い気持ちで行った場合は、其処で挫折だ」
スウェナ「場違いなトコへ来てしまった、ってヤツね…」
ジョミー「確かに、入りにくいかも…」
お値段が外に書いてあっても、とジョミー君。
ジョミー「心が折れて、引き返しそう…」
キース 「分かったか? 入れないなら他所に行くしか…」
近くを探して出るのが璃母恩院だ、とキース君、合掌。
キース 「寺が経営しているだけで、普通にホテルだし…」
サム 「参拝の人がメインなんだし、安いよなあ…」
キース 「お手頃価格のレストランだぞ」
流れて来るヤツが多くなるんだ、という話。
そうなりそう…。
2025/11/02 (Sun)
☆璃母恩院とホテル
出だしが三連休な今月、何処も混むので生徒会長宅が一番。
お出掛けすれば良かったかも、という話がズレて璃母恩院。
シロエ 「璃母恩院のレストランだと、精進料理ですか?」
キース 「ちゃんと普通のメニューもあるぞ」
スウェナ「あら、そうなの?」
キース 「でないと客が来ないだろうが」
参拝の人でも一般人だ、とキース君の苦笑い。
キース 「寺で育った俺でさえもが、肉を食うわけで…」
サム 「そういや、道場で苦労したんだっけな…」
ジョミー「精進料理しか出ないんだよねえ、1ヶ月近く…」
聞いただけでも嫌になりそう、とジョミー君。
ジョミー「ぼくは絶対、行かないんだから!」
サム 「そう言わねえでよ、いつか行こうぜ」
キース 「いずれブルーに、蹴り込まれるぞ」
今の間に遊んでおけ、とキース君、目がマジ。
キース 「ブルー、猶予は何年くらいだ?」
ブルー 「うーん…。不惑までには行かないとさ…」
肩身が狭いよ、と生徒会長、腕組み。
ブルー 「いくら見た目が高校生でも、やっぱりね…」
キース 「転職組がやって来るのは、その辺までだしな…」
自分探しで行き詰って、とキース君も。
キース 「次のピークは還暦になるし、かなりキツイぞ」
ジョミー「えっと…?」
キース 「還暦なんだぞ、転職ではなくて退職組だ」
それなりの地位があったりもする、とキース君の説明。
キース 「自分スタイルが出来上がっていて…」
ブルー 「若い人には容赦しないよ」
サム 「マジかよ、道場仲間でもかよ?」
キース 「横の繋がりがメインになるしな…」
同年配でグループ完成、と経験者の談。
キース 「お前とサムだけ浮いてしまうぞ、入れなくて」
ブルー 「転職組なら、バラエティ豊かで、いけるけどね」
ジョミー「お坊さんの世界は、嫌すぎるんだよ!」
サム 「ホテル勤務なら、いいってか?」
ジョミー「うーん…」
璃母音院のホテルだよね、と考え込んでますけど。
いけそう…?
2025/11/03 (Mon)
☆お坊さんが嫌な人
今月は出だしから三連休ですけど、何処も混みそうな時期。
生徒会長宅に来ている面々、お出掛けの話からズレまして。
キース 「ホテル専属の坊主になるのは、難しいぞ」
サム 「そうなのかよ?」
キース 「軽作業なら、学生バイトが入るからな」
俺の母校と契約済みだ、とキース君、流石に詳しい事情。
キース 「まかないつきで飯が食えるし、人気が高くて…」
シロエ 「お坊さんの出番は無いわけですね?」
キース 「掃除もするし、レストランの配膳もやるし…」
坊主は管理職な立場だ、とキース君の視線がジョミー君に。
キース 「ヒラの坊主に、回って来ると思うか?」
ジョミー「厳しそうだね…」
キース 「ホテルは、璃母恩院の顔でもあるしな」
参拝の人以外にも、知って貰える場所だけに、と腕組み。
キース 「学生時代にバイトしたって、後はどうにも…」
スウェナ「修行してから、出直して来い、になるのね…」
キース 「年単位どころか、十年単位だろうな」
しかも、その間、璃母恩院で仕事だ、とトドメの一撃。
キース 「上の事情に詳しくないと、務まらん」
一同 「「「あー…」」」
会社で言ったら支店な扱い、と誰もが納得。
シロエ 「ジョミー先輩、諦めた方がいいです」
サム 「山寺で住職やってる方が、マシなんでねえの?」
キース 「田舎の寺でもニーズが高いぞ」
限界集落が多いような場所は、とキース君、ニヤリ。
キース 「若いというだけで、有難がられる」
シロエ 「一国一城の主ですね?」
キース 「城下の民は、少ないがな…」
ジョミー「山寺も田舎も、嫌だってば!」
お坊さんなんか嫌すぎるし、とジョミー君の悲鳴。
ジョミー「ブルーに破門されたら、行かなくて済むよね?」
サム 「おい…。発言自体がヤバいぜ、ソレ…」
キース 「俺の親父とは、違うからな…」
ジョミー「えっと…?」
キース 「ブルーだぞ?」
此処を破門にされそうだが、と指差す部屋。
出入り禁止…?
2025/11/04 (Tue)
☆破門なら出入り禁止
出だしから三連休な今月、生徒会長宅に来ている御一同様。
何処も混むので此処が一番、最高の溜まり場なんですけど。
シロエ 「此処を破門って、出入り禁止になるんですか?」
キース 「そういうことだな、破門された弟子なんぞ…」
二度と中に入れるわけがなかろう、とキース君、目がマジ。
キース 「坊主の弟子を破門するより、この場所を…」
シロエ 「破門するのが、会長の流儀なんでしょうか?」
キース 「それは知らんが、坊主の弟子の方ではだ…」
破門はジョミーの思う壺だぞ、とキース君が言う通り。
キース 「せいせいした、と自由の身になるだけだ」
サム 「だよなあ、棚経のお供も、しなくていいしよ…」
キース 「僧籍自体は残るわけだから、親父次第だが…」
銀青様が破門した弟子は、使わんだろうな、と当然の理屈。
キース 「そうなれば、まさにフリーで、僧籍なんぞは…」
サム 「名前ばかりで、実質、ねえも同然ってか…」
シロエ 「ジョミー先輩が、得をするだけですよね…」
スウェナ「ブルーにしてみれば、旨味ゼロよね…」
破門するなら、この場所だわよ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「ついでに、学校の方の、ぶるぅのお部屋も…」
一同 「「「あー…」」
一蓮托生でセットものか、と皆がガクブル。
シロエ 「さっきの発言、ヤバすぎませんか?」
サム 「撤回しねえと、詰むんでねえの?」
ジョミー「まさか、そこまでしないって!」
お坊さんを破門で済むと思う、とジョミー君、楽観的。
ジョミー「早く破門にしてくれないかな…」
ブルー 「あのねえ…。弟子の立場を分かってるかい?」
師僧には絶対服従が鉄の掟、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「使えない弟子を持っているより、破門かな…」
サム 「マジかよ、フリーにしてやるってか?」
ブルー 「キースの案を採用もいいね」
一同 「「「うわー…」」」
此処を破門にするコース、と誰もがドン引き。
どうなる…?
2025/11/05 (Wed)
☆破門にするなら
今月は出だしが三連休、混雑を避けて生徒会長宅ですけど。
お出掛けすべきだったかという話がズレて、ヤバい方向へ。
ジョミー「ちょ、ちょっと…! 此処を破門って…!」
ブルー 「困るんだったら、さっきの発言を取り消しで!」
でないと破門してもいいと思う、と生徒会長の怖い発言。
ブルー 「弟子もセットで破門出来るし、ぼくは得だよ」
シロエ 「会長、ジョミー先輩を消したいんですか!?」
ブルー 「大学行きを拒否して、何年目かな?」
専門道場に行く気配さえ無いんだから、と厳しい指摘。
ブルー 「大学だったら4年間だけど、道場コースは…」
キース 「1年あれば済むのに、行かないんだ、こいつは」
ジョミー「だって、その1年の間、地獄なんだし!」
家に帰れもしないんだよね、とジョミー君、肩をブルッと。
ジョミー「指導もビシバシ、専用スペース、畳一枚…」
キース 「俺も、そういう世界にいたんだが?」
ジョミー「たった1ヶ月だけね!」
実質、1ヶ月弱じゃないか、とジョミー君の反論。
ジョミー「12月の頭に道場入りで、暮れは出てたし!」
キース 「大学に通うコースだったら、お前も、そっちだ」
ジョミー「だから、どっちも嫌だってば!」
ブルー 「分かった、破門を希望ってことでオッケー?」
ぶるぅ、と生徒会長が呼ぶ、家事万能なお子様の名前。
ブルー 「ジョミー専用のヤツ、何かあったっけ?」
ぶるぅ 「えっと…。食器とかは、みんなお揃いだよ?」
サム 「茶碗も、来客用ので揃いだっけな…」
ぶるぅ 「そうなの、カップも、お湯呑みも!」
ジョミー専用って無いと思う、と家事担当の返事。
ぶるぅ 「もしもあったら、何に使うの?」
ブルー 「決まってるじゃないか、廃棄処分にしないとね」
サム 「マジかよ、捨てて破門なのかよ!?」
ぶるぅ 「そうだ、枕はジョミー専用!」
ブルー 「全員、専用枕だっけね…」
まずは枕を処分からで、と指示してますけど。
破門すると…?
2025/11/06 (Thu)
☆一筆入れるべき
出だしから三連休な今月、生徒会長宅に来ている御一同様。
何処も混むので此処が一番、そこから話がズレまくった今。
ぶるぅ 「んとんと…。枕も出せるゴミの日、まだだよ?」
ブルー 「その日でいいから、とりあえずゴミ袋に」
ジョミー「待ってよ、破門は困るってば!」
弟子はいいけど、此処は勘弁、とジョミー君の悲鳴。
ジョミー「みんなにも、会えなくなってしまうし!」
ブルー 「大丈夫! 村八分とは違うわけだから…」
サム 「俺たちが付き合う分には、問題ねえってか?」
ブルー 「ぼくは外させて貰うけれどね!」
破門した弟子に会うとか論外、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「用が出来たら、ぶるぅを行かせるから!」
一同 「「「うわー…」」」
本気で言ってるような気がする、と一同、ドン引き。
サム 「ヤベえよ、ジョミー、謝れよな!」
ジョミー「言われなくても、ごめんなさいだよ!」
破門して欲しいとか言いません、とジョミー君、土下座。
ジョミー「修行は、その内、きっと行くから!」
ブルー 「一筆、入れてくれるかな?」
ジョミー「えっと…?」
ブルー 「不惑までには道場に行きます、と書くんだよ」
期限をハッキリさせないとね、と生徒会長、ズイと。
ブルー 「あと何年も残ってないから!」
キース 「そうだな、道場入りは四年目だから…」
シロエ 「不惑までに入るためには、36歳までに…」
大学に入るの必須ですよね、とシロエ君も。
シロエ 「専門道場の方に行くなら、38歳ですか?」
キース 「ああ。その勘定で合っている」
マジで残り期間が少ない、とキース君、腕組み。
キース 「覚悟を決めるためにも、期限を切って一筆だな」
ジョミー「そ、そんな…!」
キース 「還暦コースは、オススメしないと言った筈だぞ」
ジョミー「だけど、一筆入れたら、詰んじゃうし…」
??? 「ぼくも反対!」
破門だなんてさ、と誰か割り込んで来ましたけど。
救いの神…?
2025/11/07 (Fri)
☆破門に反対な人
今月は出だしが三連休、混雑が嫌で生徒会長宅に集う面々。
お出掛けの話題がズレてしまって、ジョミー君がヤバい件。
??? 「ジョミーを破門は、困るんだよ!」
ブルー 「あのねえ…」
なんで、と呆れる先にソルジャー(会話表記はAブルー)。
Aブルー「何かと調子が狂いまくるし、棚経だって…」
キース 「ジョミーが来ないと、困るとでも?」
Aブルー「君が一人で来るだけなんて、有難味が無いし…」
ブルー 「破門しないでも、いずれはそうだけど?」
住職の資格を取った後まで、お供するとでも、と銀青様も。
ブルー 「独り立ちとなったら、他所へ行くよね」
Aブルー「ええっ!?」
ブルー 「僧籍なだけの今は、バイト料も安いけれどさ…」
キース 「一人前だと、一気に時給が上がるからな…」
親父の方から断るだろう、と副住職が繰る数珠レット。
キース 「俺の小遣いでは、とても足りんし…」
Aブルー「だったら、ぼくが払うってば!」
ちゃんと出すから棚経お願い、とソルジャー、必死の形相。
Aブルー「だけど、今はそれより、破門の話を…!」
ブルー 「無しにしろって?」
Aブルー「此処の面子は、揃ってこそなんだよ!」
キースだけいれば済むわけじゃない、とソルジャーの言。
Aブルー「ジョミーも、化けるかもしれないわけで!」
一同 「「「は?」」」
化けるとは、と誰もがキョトン。
シロエ 「ジョミー先輩が、どう化けるんです?」
サム 「今年のハロウィン、済んじまってるぜ?」
スウェナ「そもそも仮装が似合わないわよ…」
Aブルー「そういう意味での、化けるじゃなくってさ!」
期待出来る面子というだけで、とソルジャーが見回す部屋。
Aブルー「ぶるぅの矛先が向くとか、自爆するとか…」
サム 「それはいわゆるネタ枠かよ?」
Aブルー「シロエが詰んだこともあるしね!」
ジョミー「ちょ、破門は助かりそうだけど…!」
ネタ枠にされるのも、とジョミー君の悲鳴。
まあねえ…。
2025/11/08 (Sat)
☆チャラにするなら
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
お出掛けの話からジョミー君が破門の危機で、救いの神が。
ブルー 「ネタ枠が嫌なら、破門コースでいいんだね?」
ぶるぅ 「んとんと、ジョミーの枕、どうするの?」
ゴミ袋に入れていいのかな、と家事万能なお子様の問い。
ぶるぅ 「捨てる前には、圧縮しないといけないし…」
シロエ 「そのまま入れたら、ダメなんですか?」
ぶるぅ 「ん-とね…。ゴミは削減していかないと…」
ゴミ袋を沢山使っちゃうもん、と家事の達人。
ぶるぅ 「圧縮したら、他のゴミを多めに入れられるよ」
Aブルー「なるほど、エコを心掛けてるんだ?」
ぶるぅ 「地球を大事にしなくっちゃね!」
Aブルー「だったら、ゴミを出さない方にしようよ!」
ジョミーの枕は捨てなくていい、とソルジャー、ズイと。
Aブルー「ネタ枠で化けてくれなくっても、存在がね…」
サム 「大事なのかよ?」
Aブルー「そう! 可能性さえあれば充分!」
というわけで、助命お願い、とソルジャーが出した助け舟。
Aブルー「紅葉狩りも近いし、欠けちゃ困るよ!」
一同 「「「あー…」」」
今月は紅葉狩りだった、と顔を見合わせる御一同様。
シロエ 「ありましたっけね、紅葉狩りが…」
マツカ 「別荘などはお任せ下さい」
Aブルー「ありがとう! それで、ジョミーは?」
破門はチャラにしてくれるのかな、と視線が生徒会長に。
Aブルー「枕を捨てるの、取り消しで!」
ブルー 「分かった、チャラにしてもいいけど…」
シロエ 「何か条件、つけるんですか?」
ブルー 「貸しにしたいねえ…」
ジョミーにツケるか、どうしようかな、と傾げる首。
ブルー 「助け舟を出した方にツケるか、どっちが…」
サム 「お得なのか、と言うわけな?」
Aブルー「ぼくにツケるのは、やめてくれたまえ!」
ブルー 「ジョミーにツケた場合はさ…」
ネタ枠の線が消えるよ、と言ってますけど。
そうかも…。
2025/11/09 (Sun)
☆無能すぎる保護者
今月は出だしが三連休、何処も混むので生徒会長宅が一番。
其処でジョミー君が失言、破門の危機に陥ったわけでして。
Aブルー「ネタ枠の線は消さずに、ジョミーにツケは?」
ブルー 「破門を取り消しな時点で、全面的に助命だし…」
サム 「ツケになりようがねえってか?」
ブルー 「そうじゃなくって、ネタ枠にしたい方の問題!」
助けておいてネタ枠はないよね、と生徒会長、揚げ足取り。
ブルー 「そのくらいなら放置しといて、破門コースで!」
キース 「俺も同意だ、ツケにするなど有り得ないぞ」
Aブルー「ぼくにツケたら、何が起きると?」
ブルー 「実に簡単、紅葉狩りが平和になるだけだよ!」
変なアイデアを出さないように、と出て来た条件。
ブルー 「君さえ大人しくしててくれれば、何も起きない」
キース 「そうとも言えない気がするんだが?」
シロエ 「ですよね、とんでもない悪戯小僧がいますから」
サム 「ヤツの悪戯、封印するのは別件だぜ?」
そいつに出来るわけがねえよ、とサム君も。
サム 「保護者枠でも、実質、無能で…」
キース 「キャプテンにしたって、コントロール不能で…」
ジョミー「暴れまくるんだし、無理だってば!」
Aブルー「ありがとう!」
早速、恩を返してくれたね、とソルジャーの弾ける笑顔。
Aブルー「ジョミー自身が否定したから、今回のツケは…」
シロエ 「そっち送りですか!?」
Aブルー「ぶるぅの悪戯、どうせ誰にも止められないし!」
ジョミーの方にツケておいてよ、と展開される理論。
Aブルー「ツケておいたら、お得だってば!」
キース 「破門をちらつかせて、脅すってか?」
Aブルー「ピンポーン!」
人質はジョミー専用枕でどう、とソルジャーの提案。
Aブルー「逆らった時は捨てるぞ、と言えばオッケー!」
ブルー 「言われてみれば、そうかもね…」
ジョミー「ちょ、ちょっと…!」
物騒な入れ知恵はやめて欲しい、と悲鳴ですけど。
枕が人質…?
2025/11/10 (Mon)
☆専用枕なサービス
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
お出掛けの話がズレた所から、ジョミー君の破門が問題で。
Aブルー「枕を人質、いいと思うよ」
シロエ 「枕が変わると、眠れない人もいますしね」
ぶるぅ 「そだよ、専用枕、用意してくれるホテルも…」
あるんだから、と家事万能なお子様も。
ぶるぅ 「リピーター向けのサービス、大好評!」
マツカ 「実は、お泊まり頂く別荘、そうなっています」
一同 「「「は?」」」
マツカ 「最初の頃に、寝心地を聞かれませんでしたか?」
執事か誰かに、さりげなく、とマツカ君の問い。
サム 「そういや、枕の好み、聞かれた気がするぜ」
キース 「俺もだ、硬すぎなかったか、どうかと…」
シロエ 「高さについても、聞かれましたね」
マツカ 「それです、一種のアンケートみたいなもので…」
お好みの枕を探るわけです、と説明が。
マツカ 「多分、その夜から、寝心地が変わったかと」
一同 「「「うーん…」」」
そんなトコまで気にしていない、と誰もが見合わせる顔。
キース 「あそこの枕、見た目は揃いでしかないし…」
サム 「枕カバーの色も同じで、気付かねえよな…」
シロエ 「けれど、寝心地、いいんですよね…」
専用枕になっていたのか、と一同、納得。
シロエ 「此処のは、ゲストルームとセットですから…」
サム 「入ってベッドの上になけりゃ、ゴミかよ…」
ブルー 「その勘定だね、人質に取っておこうかな」
助け舟な人はツケを引き受けないし、と生徒会長。
ブルー 「もっとも、ぼくが忘れ果てるケースも…」
ジョミー「あるんだったら、忘れといてよ!」
それともコレで返そうかな、とジョミー君、手をポンと。
ジョミー「ぶるぅの悪戯、封印する手は、あると思うよ」
一同 「「「ええっ!?」」」
ジョミー「少なくとも、一回くらいはね」
Aブルー「本当かい!?」
君に出来ると、とソルジャーも乗り出してますけど。
封印…?
2025/11/11 (Tue)
☆逃げられない立場
今月は出だしが三連休、何処も混むので生徒会長宅な面々。
其処で話題がズレた結果が、ジョミー君の破門騒ぎでして。
シロエ 「ぶるぅの悪戯を封印なんて、無理すぎでしょう」
キース 「第一、そいつの船のヤツらも、出来ん筈だぞ」
可能だったら誰も恐れん、とキース君の鋭い指摘。
キース 「封じた話が一つでもあれば、レジェンドだろう」
サム 「だよなあ、成功したヤツ、英雄だぜ」
シロエ 「御存命なら、リビングレジェンドだと思います」
いるんですか、とシロエ君の視線がソルジャーに。
シロエ 「ぶるぅが何歳か知りませんけど、誰か一人は…」
Aブルー「いないね、リビングレジェンドなんて!」
いるんだったら、ぼくも崇める、とソルジャー、マジレス。
Aブルー「側近は置いていないけれども、即、採用だよ!」
キース 「ブリッジクルーも、思いは同じだろうな…」
Aブルー「当たり前だよ、戦々恐々なんだしさ」
船の航行に支障が出たらおしまいだから、と厳しい現実。
Aブルー「ぶるぅは子供で、気にしないしね…」
シロエ 「船が沈んでも、自分だけ命が助かりそうです」
Aブルー「ピンポーン!」
ぼくが死んでも生き残るよ、とソルジャーの苦笑。
Aブルー「何の責任も負っていないし、逃げてオッケー!」
一同 「「「あー…」」」
ソルジャーの場合は逃げられないのか、と皆が納得。
キース 「確かに、あんたが逃げるのは無理だな…」
Aブルー「それだけは無い、と皆も信じてくれてるよね…」
実際、やりはしないんだから、と目がマジ。
Aブルー「ぶるぅだけ生き延びて、のうのうとさ…」
サム 「人類の世界で、好き放題にグルメ三昧な…」
見えるようだぜ、とサム君の相槌。
サム 「そんな野郎を封印だなんて、出来るのかよ?」
ジョミー「多分、一回くらいなら…」
Aブルー「どうやって?」
ジョミー「先例、あったよ?」
つい先月の話だけどさ、と言ってますけど。
先月ですって…?
2025/11/12 (Wed)
☆使えそうな方法
出だしから三連休な今月、混雑を避けて生徒会長宅な面々。
ジョミー君の破門騒ぎから、ソルジャーも来ているわけで。
Aブルー「あー…。先月と言えば、松茸狩り…」
サム 「そういや、ヤツの悪戯、無かったよなあ…」
シロエ 「別室でグルメ三昧、来ませんでしたね…」
松茸うどんも、フライもスルーで、とシロエ君の相槌。
シロエ 「でも、あんなケースは特殊例ですよ?」
キース 「応用出来るとは、思えないんだが?」
ジョミー「出来ないことは無いと思うよ、一回なら!」
それ以上になると、限界突破かな、とジョミー君。
ジョミー「限界突破は、ぶるぅじゃないけど…」
一同 「「「は?」」」
ジョミー「ぼくたちの方が、限界突破するような気しか…」
しないんだけど、とジョミー君の苦笑い。
ジョミー「だって、やり方、ハズレの食事と当たりをさ…」
シロエ 「分けてしまうということですか!?」
ジョミー「ピンポーン!」
ぶるぅが嫌がりそうな食事と、豪華メニュー、という発言。
ジョミー「二つあったら、どっちに行きそう?」
サム 「当然、豪華メニューだろ?」
Aブルー「間違いないね、保証するよ」
確かに使える手だと言えそう、とソルジャー、腕組み。
Aブルー「だけど、ぼくたち、ハズレなわけで…」
キース 「一回限りになるんだろうな…」
安全策でも、常にソレでは…、とキース君の眉間に皺。
キース 「楽しいイベとは、とても言えんぞ…」
Aブルー「紅葉狩り、楽しくやりたいしね…」
ジョミー「アイデア自体は、買ってくれるわけ?」
Aブルー「破門の助け舟の件なら、チャラにしておく!」
その案、いつか使えそうだし、とソルジャー、ツケを消去。
Aブルー「ぶるぅの悪戯、封じられるのは素晴らしいよ!」
ジョミー「良かった、出番が来る日、いつかな?」
スウェナ「紅葉狩りの時に、芋煮はどう?」
一同 「「「芋煮?」」」
なんだソレは、と誰もが顔を見合わせていますけど。
芋煮…?
2025/11/13 (Thu)
☆芋煮と言われたら
今月は出だしから三連休なわけで、混雑が嫌で生徒会長宅。
ジョミー君が破門の危機で、ソルジャーの助け舟でセーフ。
サム 「芋煮ってえのは、何なんだよ?」
スウェナ「知らないかしら、有名なんだけど…」
シロエ 「もしかしてアレですか、サクランボで有名な…」
場所の名物料理でしょうか、とシロエ君の問い。
シロエ 「シーズンになったら、巨大な鍋で作るイベが…」
スウェナ「ソレで当たりよ」
キース 「信じられないビッグサイズで、重機なヤツか…」
ショベルカーで盛り付ける勢いの、とキース君。
キース 「紅葉狩りの時に、アレをやるだと…?」
シロエ 「どう考えても、食べ切れる量じゃないです…」
サム 「例の悪戯小僧でも、無理なんでねえの?」
ジョミー「鍋のサイズが半端ないしね…」
調理器具だってクレーンなんだし、とジョミー君も。
ジョミー「あの鍋、ぶるぅが何人くらい入るかなあ…」
Aブルー「どんなイベだい? …ちょっと失礼」
みんなの心を見せて貰うよ、とソルジャー、記憶をチラ見。
Aブルー「うーん…。マツカなら用意が出来そうだけど…」
キース 「地域の皆さんを、お招きしないと、食えんぞ」
第一、ぶるぅを封じられるのか、とキース君、腕組み。
キース 「むしろ真逆で、大惨事な気しかしないが…」
シロエ 「悪戯するしか無さそうですよ?」
サム 「ショベルカーもクレーンも、好きそうだぜ…」
鍋ごと、ひっくり返すんでねえの、とサム君が竦める肩。
サム 「楽しそうなのは、確かなんだけどよ…」
ジョミー「ぶるぅ封じに向いていないよ…」
Aブルー「危険すぎると、ぼくも思うね」
ぶるぅだけ豪華メニューでも、来てしまうよ、という指摘。
Aブルー「やるなら、最初から、ぶるぅも参加で!」
シロエ 「そうなるでしょう…」
スウェナ「言っているのは、ただの芋煮よ?」
一同 「「「は?」」」
ただの芋煮と言われても、と誰もがキョトン。
どんなヤツだと…?
2025/11/14 (Fri)
☆使える気がしない
出だしから三連休なのが今月、混むのが嫌なら生徒会長宅。
其処でジョミー君が破門の危機で、ソルジャーが助け舟で。
シロエ 「ただの芋煮というのは、何なんです?」
キース 「料理を指すんじゃないだろうな?」
スウェナ「芋煮を作って食べるだけよ?」
Aブルー「ぶるぅ封じが出来るくらいに、美味しいとか?」
君たちの記憶に無かった情報だけど、とソルジャーの問い。
Aブルー「ぶるぅだけ芋煮で、ぼくたちは普通に桟敷で…」
サム 「いつもの紅葉狩り仕様のメニューかよ?」
シロエ 「芋煮の評判、聞きませんよねえ?」
キース 「ご当地グルメの出張イベでも、無いような…」
イートインで芋煮は目にした覚えがゼロだ、とキース君も。
キース 「檀家さんと話す都合もあるから、チラシ系は…」
サム 「目を通してるのかよ?」
キース 「イベと、目玉商品の類だけだが…」」
芋煮は知らん、とキース君が顎に当てる手。
キース 「美味い料理なら、来ると思うぞ」
ジョミー「だよね、専門店とかが出店しそう」
Aブルー「うーん…。耳にしない料理だということは…」
シロエ 「マイナーなのか、不味いか、どっちかですよ」
大鍋で作るイベントだけが有名で、とシロエ君。
シロエ 「話題作りでやっているだけで、味は大して…」
サム 「美味くねえっていうわけな…」
Aブルー「ダメだよ、そんなの、ぶるぅ封じは…」
出来やしない、とソルジャー、却下な方向。
Aブルー「やっぱり、その手を使うの、別の機会で…」
キース 「俺も同意だ、持ち越しておくのが吉だろう」
スウェナ「話は最後まで聞きなさいよ」
キース 「しかしだな…」
何の希望も見えて来ないぞ、とキース君の渋面。
キース 「ぶるぅ封じが出来る気がせん」
スウェナ「芋煮は、料理自体が魅力らしいわ」
一同 「「「は?」」」
スウェナ「パーティー用の料理と言うべきかしらね?」
其処が大事なポイントなのよ、と笑顔ですけど。
パーティー用…?
2025/11/15 (Sat)
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