拍手ありがとうございました!
『かみほー♪』が三回流れる間、練習していたキース君。
見る間に腕を上げ、トリプルアクセルに手が届きそうなフィニッシュで。
ブルー 「頑張った甲斐があったね、キース。続きは草履で」
キース 「よろしく頼む。俺はサイオンが使えないしな」
ブルー 「やっぱりアレもサイオン抜きかい、アクセルも?」
キース 「ああ。畑違いでもやればなんとかなるものだな」
意地でも跳ぶ、とキース君は燃えております。
下駄スケートは次の挑戦者に譲られまして。
ジョミー「じゃあ、行ってくるね!」
サム 「おう、キースに負けずにキメてくれよー!」
颯爽とリンクに飛び出して行ったジョミー君ですが…。
ジョミー「あれっ? えっ、えっ、えぇっ!?」
キース 「へっぴり腰で何をやってる? アクセルは思い切ってだな…」
こうだ、と氷を蹴って宙に舞い上がるキース君。
クルクルクルとついにキメました、三回転半!
男子一同「「「おぉっ!?」」」
キース 「やっと跳べたか…。今の調子を維持しないとな」
ジョミー「ま、待ってよ、今のにコツとかは!?」
キース 「ん? 踏み切って回るだけだが」
頑張ってくれ、とキース君は草履で練習続行。
ジョミー君の方は下駄スケートで滑るのだけが精一杯で。
ジョミー「ダメだよ、アクセルどころじゃないよ!」
シロエ 「履き方をマスターしたってダメなんですか?」
ブルー 「何を今更…。履くだけで跳べたらプロは要らない」
男子一同「「「そ、そんなぁ…」」」
ブルー 「時間一杯、努力あるのみ! スニーカーでも!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 見本ならいくらでも跳ぶよ!」
トリプルアクセル、トリプルルッツ…と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
キース君も法衣をはためかせつつスイスイと。
サム 「とにかくやるしかねえってことだな…」
シロエ 「手遅れって気もしますけれどね…」
下駄スケートは魔法の靴ではございません。
元老寺カップの開催までにトリプルアクセルを跳べますかねえ?
以下、拍手レスです~。
