バスの終点に聳える山の山頂には火伏せの御利益で名高い神社。
そこへのお参りを兼ねた登山が例会だという御老人たち、お達者印で…。
老人A 「あそこが子授け神社じゃったら良かったのう…」
老人B 「袖触れ合うも多生の縁と言いますしねえ…」
一同 「「「???」」」
謎の会話に『?』マークが乱舞中。
と、御老人たちと同じバッジの女性が近付いて参りまして。
老人C 「子授けに夫婦和合かい? 七福神じゃあ範疇外だねえ」
老人A 「そうじゃろう? ワシらが代参してやろうにも別物じゃしな」
老人B 「火伏せではどうにもなりませんしね」
老人C 「だから私が来たんじゃないか。こないだお参りしたんだよ」
娘夫婦になかなか子供が授からなくて、と女性は溜息。
ウエストポーチに手を突っ込むと…。
老人C 「ほれ、手を出して」
A船長 「は?」
老人C 「アンタだよ、アンタ! これは御利益のある飴なんだ」
バラバラバラッとキャプテンの手に飴玉が。
個別包装の袋から透ける飴玉は開く前の松茸にも似た妙な形で。
老人C 「コレ食べてしっかり頑張るんだよ、夫婦円満!」
老人A 「ほうほう、子授け飴とは効きそうな…」
Aブルー「え、えっと…。ぼくは子供は要らないんだけど…」
間に合ってるし、とソルジャーが言うのは「ぶるぅ」の事でございます。
しかし御老人たち、ワハハと笑い出しまして。
老人C 「なに言ってんのさ、旦那がしっかりしなくちゃね」
老人A 「目指せ生涯現役じゃ! 人生、大いに潤わんとのう」
老人B 「バスの中でもくっつくほどの熱さと御縁を末永く、ですよ」
A船長 「そ、そうですね…。頑張ります」
Aブルー「そっか、そっちに効く飴なんだ?」
老人C 「そういう形をしてるだろ? もうビンビンのガンガンってね」
御神体もソレの形なんだよ、との台詞に登山仲間から口笛などが。
車内の空気は猥談もどきで更に痛々しいものに…。
シャン学メンバー、針の莚でございますよ~!
