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ハロウィンの開催告知でシャングリラ学園は朝から賑やか。
実行委員会のメンバーが1年A組の教室に行くと…。
ブルー 「おはよう。なかなか素敵なポスターだろう?」
シロエ 「リオさんの仕事なんですね?」
ブルー 「もちろんさ。お知らせプリントも頑張ってくれた」
生徒会長がやったのは仕上がりのチェックだけのようです。
ポスターを貼り出したのもリオさん。お知らせプリントの手配もリオさん。
ブルー 「朝のホームルームで配れるようにクラス担任に渡しに行ったよ」
ジョミー「じゃ、じゃあ……ウチのクラスは…」
言い終わらない内に教室の扉が開いてグレイブ先生が入ってきました。
グレイブ「諸君、おはよう。やはりブルーが来ていたか…」
ブルー 「ぼくはイベントに敏感なんだ。ハロウィンのプリントは?」
グレイブ「不本意ながら持ってきている。お前が実行委員長らしいな」
ブツブツと文句を言いつつプリントを配るグレイブ先生。
グレイブ「いいな、当日はあくまで授業優先だ。分かったか?」
生徒たち「「「はーい!」」」
グレイブ「あまり信用できそうもないが…。注意事項は守るのだぞ」
お知らせプリントをよく読むように、とガッチリ釘が。
それでも休み時間はハロウィンの話題で持ち切りです。
放課後ともなれば話題騒然!
実行委員会の面々もプリントにじっくり目を通し…。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 授業、お疲れさま!」
ブルー 「やあ。真面目に出席、素晴らしいよね」
キース 「ホームルームだけで帰りやがって…。まあ、いつものことだが」
ジョミー「それよりさ、お知らせプリントについてたクーポンって何?」
ブルー 「そのまんまだけど? 仮装衣装の割引クーポン」
ハロウィンはやっぱり仮装しないと、と力説している生徒会長。
日頃、シャン学メンバーが仮装パーティーの衣装でお世話になっている
店が薄利多売の精神で全面的に協力してくれるとか。
華やかなハロウィンになりそうですよ~!
