凄い量になってしまったハイキング用のお弁当など。
下僕代わりの教頭先生、背負子を背負ってお次は頭の上に布製の輪っか。
ハーレイ「輪っかを被ってどうするんだ?」
ブルー 「鍋と七輪を載せるのさ。ちょっと屈んでくれるかな?」
どっこいしょ、と教頭先生の頭に七輪を載せる生徒会長。
七輪の上には囲炉裏に掛けるような感じの鉄鍋が縛りつけてあります。
ブルー 「これでよし…っと。はい、立ってみて」
ハーレイ「…こ、こうか?」
ブルー 「上手い、上手い。両手を放してもいけそうだよね」
山越えの道もバッチリだ、と生徒会長は微笑みまして。
ブルー 「準備オッケー! それじゃ行こうか」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ しゅっぱぁ~つ!」
瞬間移動でパッと姿を消した一同、現れた先は登山口。
登山と言ってもいわゆる里山、池までは半時間ほどで着くそうで。
Aブルー「誰もいないね…」
ブルー 「大抵の人は車で出掛ける場所だしね」
キース 「なるほどな。で、ここを登って行けばいいのか?」
ブルー 「うん。ひたすら一本道だから」
シロエ 「じゃあ、行きましょうか」
ぶるぅ 「わぁ~い、山だぁ~!」
教頭先生以外の面子は軽いリュックと水筒のみ。
軽い足取りで登ってゆく中、教頭先生だけがモタモタと。
ハーレイ「ま、待ってくれ、そんなに速くは歩けないのだが…」
ブルー 「その程度の荷物でギブアップかい?」
ハーレイ「いや、七輪と鍋が木の枝に引っ掛かりそうで…」
落とすわけにはいかんしな、と言う間にも細い木の枝がピシパシと。
ブルー 「だったら縛って固定だね」
ハーレイ「は?」
ブルー 「そこに座って」
ロープを取り出した生徒会長、七輪と鍋を帽子よろしく頭に固定。
ぶるぅ 「えとえと…。なんか七輪マンみたいだね!」
ブルー 「ハーレイの顔が赤くなったら点火って?」
一同 「「「し、七輪マン…」」」
それは確かに、と一同、爆笑。
七輪を被った教頭先生、間抜け度数がググンとアップ?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編は明日、5月20日に更新です!
タイトルは 『流行と仕掛け』 でございます。
流行だけにファッションリーダーがいるようですが…?
