サイオンで夜目が利くから大丈夫なのに、足元を照らすための懐中電灯。
それも両手を空けておくために首から提げるという有様で。
ジョミー「なんか格好悪いよね…」
キース 「と言うより、怪しすぎないか? なんで手を使わないのかと」
ブルー 「ああ、その点なら大丈夫! 行けば分かるさ」
ご覧の通り、と自然歩道へ続く石段を下り始めてみれば急傾斜。
手摺りは設置されてますけど、足を滑らせたら転びそうです。
シロエ 「確かに両手は空けておいた方が良さそうですね…」
サム 「転んだ時に片手じゃキツイぜ、納得した」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 三段跳びでも平気だも~ん♪」
ピョンピョン下りてゆく「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
一足お先に川沿いの自然歩道に到着しまして、大歓声。
ぶるぅ 「うわぁ~、ホタルさん、一杯だぁ~!」
Aブルー「ここからでも見えるね、沢山飛んでる」
A船長 「この光景は私たちの船では見られませんねえ…」
流星群よりも素晴らしいかも、と感激しているソルジャー夫妻。
流石に石段を下りる途中は大人しくしておりましたが…。
Aブルー「なんか夢みたいな景色だよね。青の間で見たら綺麗かも…」
A船長 「捕まえたホタルを放してみますか?」
Aブルー「いいねえ、明かりを消してホタルの光だけの中で一発!」
ブルー 「やめたまえ!!」
そんな不純な目的のためにホタルを捕るな、と生徒会長は怒りの形相。
ブルー 「第一アレだろ、こっちの世界の生物はダメと言ってたろ!」
Aブルー「そうだっけ…。綺麗な虫だけど病原菌でも持ってたら…」
A船長 「人間の身体には問題なくても、植物などもありますし…」
シャングリラには持って帰れませんね、とキャプテンは少し残念そう。
A船長 「その分、こちらで堪能しましょう」
Aブルー「うん、沢山捕って帰ろうね」
ホタル狩りだ、とソルジャーはワクワクしております。
自然歩道の街灯もそろそろ終点、秘密兵器な菜種箒の出番ですよね!
