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シャングリラ学園つれづれ語り

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不評だった縫い目メイクを落とすことになった教頭先生。
ブラウ先生とエラ先生は教頭室に押し掛けて行って…。

ブラウ 「あんたは座ってるだけでいいからね」
ハーレイ「う、うむ…」

カボチャの王冠はとりあえず外され、衣装が汚れないよう肩に化粧ケープ。
演劇部の部室から拝借したメイクボックスも置かれています。
メイク落としにメイクボックスが要るのかって? さあ…?

ブラウ 「ちゃんと目を瞑っているんだよ。目に入ったら大変だから」
エラ  「そうそう。痛いなんてレベルじゃないもの」

女海賊なブラウ先生と女騎士のエラ先生、縫い目メイクを綺麗に落として。

ブラウ 「あー…。やっぱり肌に負担がかかっちまったか」
エラ  「放っておくと荒れると思うの。ちゃんとお手入れした方が…」
ハーレイ「い、いや。私は別に気にしないが」
ブラウ 「ダメダメ、お肌の荒れた王子様なんて全くサマにならないよ」
エラ  「王子様でなければお肌はどうでもいいんだろうけど…」

お手入れしないと絶対ダメ、とエラ先生。
まずはマッサージから始めるようです。うーん、結構本格的!
教頭先生、顔傷の王子様から美肌の王子様に華麗に変身できちゃうかも?
そうこうする内に6時間目終了のチャイムがキンコンカーン…と。

ブラウ 「おっと、終礼に行かなくちゃ」
エラ  「終礼の後は悪戯タイムね? お菓子を確認しておかないと」

アタフタと出てゆく女性陣二人に教頭先生は大感謝。

ハーレイ「悪いな、手間を取らせてしまって」
ブラウ 「気にしなさんな。しっかりシンデレラ姫を探すんだよ?」
エラ  「ロマンチックよねえ、ガラスの靴。頑張ってね!」

綺麗なお肌に自信を持って、と激励された教頭先生、冠を頭に載せながら。

ハーレイ「よし。なんだかやる気が漲ってきたぞ」

念入りなマッサージを受けたお蔭でお肌に自信が持てたようです。
イカツイ顔立ちで美肌もクソも…、という気はしますが、本人はその気。
頑張れ、美肌の王子様!

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