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ゼル先生特製のお菓子を持って1年A組に戻ったジョミー君たち。
美味しいクッキーを食べ、「そるじゃぁ・ぶるぅ」も落ち着いた様子。
キース 「良かったな、ぶるぅ。美味いだろう?」
ぶるぅ 「うん! えとえと、ゼルもオバケだったの?」
ジョミー「ううん、亀仙人で頑張ってたよ。悪戯している人もいたから」
剣道と居合の達人のゼル先生、亀仙人の杖で懸命に応戦していたのだとか。
え、杖もサイオニック・ドリームじゃないのかって?
本体は孫悟空の如意棒ですから大丈夫!
サム 「グレイブ先生も見かけたぜ。意外と人気」
シロエ 「マントからお菓子を出すんですよね、マジックで」
マツカ 「悪戯も炸裂してましたけどね…」
グレイブ先生、頭からホイップクリームをぶっかけられたりしたようです。
それでも頑張る孤高のマジシャン!
ジョミー「そうそう、なんだか怖いのが一人いるらしいんだよ」
キース 「なんだ、それは?」
ジョミー「学校中で噂になってた。見たら呪われそうだって」
ブルー 「ふうん? ぶるぅが出会ったオバケかな?」
スウェナ「多分…。でも、呪われそうな仮装って何かしら?」
うーん、と悩む一同を他所に「そるじゃぁ・ぶるぅ」はクッキーに夢中。
そこへ「ハッピー・ハロウィン!」と野太い声が響いて…。
ハーレイ「ブルー、シンデレラ姫を迎えに来たぞ。ほら、ガラスの靴だ」
全員 「「「!!!」」」
ガラスの靴を大事そうに捧げ持った教頭先生が入って来ました。
カボチャ王子な衣装のマントを靡かせ、自信に満ちておられますが。
ブルー 「えっと…。それって王子様かな?」
キース 「そうなんだろうな…」
ぶるぅ 「うわぁぁぁん、怖いよ、オバケ怖いよ~!」
おんおん泣き出す「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
教頭先生の顔にはドーランが塗られ、どぎついメイクが施されています。
黒々と縁取られた目の大きさは半端ではなく、目力アップ!
これって女性だけで構成された某歌劇団の男役メイクと言うのでは…?
