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トイレの鏡で自分の顔がどうなっているかを知ってしまった教頭先生。
そのまま悶絶しているらしく、戻ってこないみたいです。
ブルー 「よし、今の間に逃げちゃおう」
キース 「便所スリッパで殴るんじゃないのか?」
ブルー 「それは悪戯とは言わないしね。暴力反対! 行くよ、ぶるぅ」
ぶるぅ 「オバケは? オバケは何処に行ったの?」
ブルー 「アレはどう見たってハーレイだろ? 大丈夫だよ」
ぶるぅ 「えっ…。あれってハーレイだったの!?」
本物のオバケが出たと思った、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
姿形はカボチャの王子様なのに…。よほどビックリしたのでしょう。
オバケの正体が判明した途端、元気になるのは子供の常で。
ぶるぅ 「逃げるって、何処へ? ブルーの靴は?」
ブルー 「便所スリッパにも存在意義があるってね。グラウンドへ行こう」
シロエ 「木の葉を隠すなら森の中、ですね」
ブルー 「そういうわけでもないんだけれど…」
カボチャの馬車もグラウンドだし、とスタスタ出て行く生徒会長。
右足に便所スリッパを履いてますから、ちょっとバランス悪そうですが…。
ブルー 「うーん、やっぱり足元がイマイチ」
ジョミー「左足もスリッパに替えちゃえば? その方がいいよ」
ブルー 「ダメダメ、王子様を召喚するにはガラスの靴が必須アイテム」
キース 「その割に逃げようとしてないか? 支離滅裂だぞ」
ブルー 「ぼくたちだけしかいない所で召喚したって楽しさ半減!」
全員 「「「は?」」」
ブルー 「分からないかな、王子様には傅いてもらってなんぼなんだよ」
みんなの前で跪かせる、と生徒会長は意気盛ん。
ブルー 「せっかく素敵なメイクをしていることだしねえ?」
キース 「おい、ガラスの靴を履くつもりなのか? まさかパレードも?」
ブルー 「あそこまで突き抜けられたらパレードしたい気分にもなるさ」
逃げる気だった生徒会長、パレードに乗り気でございます。
教頭先生、目力メイクで運気上昇?
以下、拍手レスです~。
