拍手ありがとうございました!
そろそろ生徒会長に見捨てられそうな気配が漂う教頭先生。
便所スリッパを履いた生徒会長は舌打ちをして。
ブルー 「君の気持ちはよく分かったよ。王子様には代役を立てる」
ハーレイ「い、いや、それは…。わ、私にも心の準備というものが…」
ブルー 「そう言ってる間に悪戯タイムが終了ってね。あと何分?」
キース 「5分くらいだ。で、代役は?」
ブルー 「君たちの中から…と思っていたけど、亀仙人も魅力的かな」
ゼル 「ほほう、わしがカボチャの馬車でパレードとな?」
ゼル先生、亀仙人の杖で教頭先生をシッシッと追い払いながら。
ゼル 「わしは便所スリッパなんぞは気にせんわい。どれ、キスを…」
愛さえあれば一発なんじゃ、とゼル先生はノリノリです。
生徒会長の足元に跪き、便所スリッパな足を押し頂いて熱いキスを…って、
王子様は亀仙人で決定ですか!?
ハーレイ「ま、待ってくれ、ブルー!」
ブルー 「もう遅いね。キスしてくれたのはゼルなんだしさ」
ゼル 「そうじゃ、そうじゃ! ガラスの靴を寄越さんかいっ!」
ハーレイ「そ、そんな……そんな馬鹿な……」
カボチャ王子な教頭先生、お払い箱でございます。
亀仙人にガラスの靴を奪われ、もう終わりかとガックリ肩を落とした所へ。
ブラウ 「おーっと、王子様をないがしろにするとは頂けないねえ」
エラ 「そうよ、私たちの力作なのよ!」
ハーレイ「ブラウ…。エラ…。た、助けに来てくれたのか…?」
目力メイクの恨みも忘れて感涙にむせぶ教頭先生。
その間にブラウ先生とエラ先生は素早く情報収集を終えて…。
ブラウ 「ハーレイ。あんた、ゼルにキスしな」
ハーレイ「は?」
ゼル 「な、なんじゃと!?」
エラ 「ゼルとキスすれば間接キスになると思うの」
ブラウ 「そうそう、便所スリッパにキスしたことになる筈だよね」
これでハーレイが王子様! とブチ上げているエラ先生とブラウ先生。
起死回生の奇策ですけど、王子様の座は果たしてどうなる?
