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シャングリラ学園つれづれ語り

☆不始末の後始末


ソルジャーがせっせと喋りまくった大人な話題。
シャン学メンバーにはキツすぎたようで、オーバーヒートでございます。

ブルー 「これは相当ヤバイかと…。君のせいだからね!」
Aブルー「そうなるわけ? そもそもは君が」
ブルー 「勘違いしたのは君だろう!」

責任を取れ、とソルジャーに詰め寄る生徒会長。

ブルー 「サイオンのレベルはともかく、経験値は君が上だよね」
Aブルー「…どうしろと?」
ブルー 「記憶の処理と回復サポート! そのくらいはして貰わなきゃ」

でないと二度とおやつを食べさせない、とギロリ。
イマイチ分かっていない「そるじゃぁ・ぶるぅ」もコクコクと。

Aブルー「痛い所を突いてくるねえ、おやつはぼくの好物なのに」
ブルー 「手抜きをしたら食事もダメだよ、今後はね」
Aブルー「それは困る! せっかく食欲の秋なのに!」
ブルー 「だったら、さっさと!」

みんなが昇天しない内に、と生徒会長が促し、ソルジャーは渋々。

Aブルー「…分かったよ…。で、処理のレベルはどのくらい?」
ブルー 「記憶障害が出ない程度に! 適度な整合性もつけとく!」
Aブルー「ぼくが来たのとハーレイの修行は残すんだ?」
ブルー 「そこを消したら何もかも説明つかないよ!」

上手にやれ、と言われたソルジャー、仕方なく…。

Aブルー「纏めて一気に片付ける。…ぶるぅの方もね」
ぶるぅ 「えっ? どうしてぼくも?」
Aブルー「余計な知識を入れちゃったから! 全然分かってないけどさ」

大人の味とか…、と呟きまして、パァァッと青いサイオンが。

ぶるぅ 「ブルー、みんなを苛めないでよ! 倒れちゃったし!」
Aブルー「ごめん、ごめん。…すぐに目が覚めるよ、大丈夫」
キース 「…うう……。俺はいったい…」
Aブルー「悪いね、ちょっと刺激が過ぎたみたいで」

適度なストレスは生活のスパイスなんだけど、とソルジャーはニッコリ。
スパイスどころか劇薬でしたが、記憶は無事に処理出来ましたか?

2013/10/16 (Wed)

 

☆記憶処理の結果は


オーバーヒートしたシャン学メンバーに必要なのは記憶の処理。
やらされることになったソルジャー、一瞬で片付けたようでございます。

Aブルー「どうかな、気分は? 熱はありそう?」
キース 「…いや…。ぶるぅが貼ってくれたのか? これは」

額に貼られた冷却シートを示すキース君。

ぶるぅ 「うんっ! お熱が出たら大変だしね」
ジョミー「…そこまで酷い気分じゃないよね」
サム  「おう! だいぶスッキリしてきたぜ」
Aブルー「それは良かった。ブルーにメチャクチャ叱られちゃって…」
ブルー 「当たり前だろ! 君の話のせいなんだから」
Aブルー「ぼくのせいねえ…。そんなに負荷がかかったかなぁ」

たかがハーレイの自信の話、とソルジャーは唇を尖らせて。

Aブルー「適度な負荷っていうか、ストレス? 大切なんだよ」
シロエ 「…ストレス…ですか?」
Aブルー「そう! あの程度で倒れるようじゃ、まだまだ」
ブルー 「まだ喋るつもり!?」
Aブルー「少し今までのおさらいを……ね」

ぶっ倒れたから忘れた人もいるだろうし、と微笑むソルジャー。
記憶の処理をしているだけに、生徒会長も逆らえず…。

Aブルー「どの辺りまで覚えてる? ブルーの話は」
シロエ 「…教頭先生の修行は無駄骨だってトコまでは…」
サム  「うんうん、自信なんかは木端微塵に砕くんだ、ってな」
Aブルー「大いに結構。その先でやり過ぎちゃったみたいで」
キース 「思い出したぞ、食欲の秋だ!」
マツカ 「…確かそうです、その辺までは覚えています」

確かに秋なんですけれど…、とマツカ君が首を傾げまして。

マツカ 「倒れるほどのストレスって…」
サム  「ほら、アレだぜ。食うって話が」
キース 「……あれは衝撃的だったからな……」
Aブルー「そうかなぁ? 相手は修行中のハーレイだよ?」

なんと言っても食欲の秋! とソルジャーは自信たっぷりですけど。
もしかしなくても記憶の処理って、失敗しちゃっていませんか?

2013/10/17 (Thu)

 

☆記憶処理の効果


ソルジャーが記憶の処理をしたというシャン学メンバー。
倒れた理由は食べる話と食欲の秋だと言うのですけど、それでいいのか。

ブルー 『ブルー! これでホントに処理できたわけ?』
Aブルー『やったけど? 何か不審な点でも?』
ブルー 『全然出来てないように見えるんだけど!』

喋ってることが怪しすぎだ、と生徒会長、思念波でコソコソ。

Aブルー『平気だってば、きちんと理由もつけたしね』
ブルー 『理由?』
Aブルー『食欲の秋と食べる件! すぐに分かるさ』

まあ見ていろ、とソルジャーは得意満面で。

Aブルー「悪いね、調子に乗り過ぎちゃって。でもさ…」
キース 「やかましい! 例えるモノが悪すぎるんだ!」
シロエ 「そうですよ。理屈じゃ一応、分かってますけど…」
マツカ 「保健体育の範囲ですしね」
スウェナ「習ってないとは言わないけれど、酷すぎるわよ!」

シャン学メンバー、口々に苦情を申し立てております。

サム  「似てるってのとよ、同列ってのは違うと思うぜ」
ジョミー「違い過ぎるよ、月とスッポンとかよく言うし!」
Aブルー「スッポンね。ちょうどいいかも」
キース 「なんの話だ!」
Aブルー「食欲の秋が出て来た辺りさ。喋るトコまで行かなかったけど」

その前に君たちがブッ倒れたし、とソルジャーはニヤリ。

Aブルー「松茸の話は覚えてるだろ?」
キース 「当然だろう! それが諸悪の根源だからな」
Aブルー「上等、上等。そもそも最上級の松茸ってヤツは…」
キース 「あんたの世界に松茸なんかは無いだろうが!」
Aブルー「どうだろう? 首都星ノアのお偉方だと食べてるかもねえ」

自然に生えているかどうかはともかく、と語るソルジャー。

Aブルー「とにかくノルディに教わったんだよ、いい松茸の選び方!」
キース 「教頭先生に激似だったな、腹立たしいが」
Aブルー「ご名答!」

覚えていてくれて嬉しいよ、と言いつつ生徒会長をチラリ。
いわゆるドヤ顔というヤツですよ…。

2013/10/18 (Fri)

 

☆松茸に激似


記憶の処理はキッチリやった、というソルジャー。
自信満々なのはいいのですけど、話は上等の松茸に行っておりまして…。

Aブルー「ホントに似てると思うだろ? アレと松茸」
キース 「しつこく何度も繰り返すな!」
Aブルー「回答したのは君なんだけど…。とにかくアソコに激似が上等」
シロエ 「もう言わないで下さいってば…」

その件は忘れたいんです、とシロエ君が切々と。

シロエ 「似てるというのは否定しません。でもですね…」
Aブルー「それに見立ててブルーが食べるのがアウトなんだね?」
キース 「ああ、教頭先生の目の前でな!」

思い出したらまた頭痛が、と額の冷却シートを押さえるキース君。

キース 「ただの松茸なら何も言わんが、見立てる件は頂けん」
Aブルー「だから頂く…。食べるっていう話なんだけどね」

もっと気楽に考えようよ、とソルジャーはニコリ。

Aブルー「そのままの形で咥えるってヤツがマズすぎるのは理解した」
ジョミー「やめてよ、オエッときそうだよ!」
Aブルー「ハーレイは感激しそうだけどねえ…。そして爆発」

鍛えた成果が木端微塵に、とソルジャーの瞳がキラキラと。

Aブルー「いい展開だと思うんだけども、却下なんだね?」
キース 「…大却下だな」
Aブルー「それってブルーの口癖だよねえ。…ブルーの意見は?」
ブルー 「ぼくも丸ごとはお断りだよ!」

松茸は生食するものじゃない、と叫ぶ生徒会長。
教頭先生の大事な所が上等の松茸にすり替えられたと気付いたらしく。

ブルー 「キースたちだって却下なんだし、ぼくも却下で!」
Aブルー「仕方ないなぁ…。じゃあスッポンの出番かな?」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「ジョミーが言ったろ、月とスッポン! そのスッポンで」

ただし本物のスッポンなのだ、と言われましても。

ブルー 「…本物のスッポンがどうしたって?」
Aブルー「食欲の秋!」

これもノルディに聞いた話で…、とニコニコニコ。
その前ふりは最悪では?

2013/10/19 (Sat)

 

☆松茸と出会い物


教頭先生が金冷法で鍛えまくっている大事な部分。
上等の松茸に激似だと主張するソルジャー、次はスッポンがどうこうと。

Aブルー「ノルディが松茸の話のついでに教えてくれてね」
ブルー 「…変な話じゃないだろうね?」
Aブルー「三つ星って言ったかな? 高級レストランのシェフの発言」
ぶるぅ 「えっ、ホント?」
Aブルー「今度一緒に行きませんか、と誘われたから確かだよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お話、聞かせて!」

お料理の参考になりそうだもん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ソルジャー、大きく頷きまして。

Aブルー「この秋の自信のメニューらしいよ、松茸とスッポン」
ブルー 「ちょっと待った! なんで松茸?」
Aブルー「セットものだってさ、なんだったっけか…。出会い物?」
キース 「おい、スッポンはそうなのか?」
ぶるぅ 「んとんと…。松茸の土瓶蒸しには白身魚か海老なんだけど…」
シロエ 「なんだか思い切り怪しいですね」

本当なのか、と疑いの目の一同ですが。

Aブルー「本当だってば、シェフのブログに載っていたから!」
ブルー 「見たんだね?」
Aブルー「ノルディが見せてくれたしね。これがなかなか」
ぶるぅ 「どんなお料理?」
Aブルー「松茸とスッポンのコンソメスープ!」
ぶるぅ 「わぁっ、美味しそう~!」
キース 「…普通だな?」
ジョミー「高そうだけどね」

でも普通だ、と胸をなでおろすシャン学メンバー。
しかし…。

Aブルー「松茸とスッポンのムフフな出会いと書いてあったよ」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「脂が乗ったスッポンのパワーと、素敵な形の松茸の出会い!」
ブルー 「…ま、まさか…」
Aブルー「下ネタに走ってしまいましたが美味しいですよ、って」
ブルー 「…し、下ネタ…」
Aブルー「素敵なノリだろ? 実にセンスのいいシェフだよね」

だからスッポンの出番なのだ、と胸を張るソルジャー。
松茸に激似の次はスッポン、何をやらかす気なのでしょうか?

2013/10/20 (Sun)

 

☆ムフフな料理


松茸とスッポンは出会い物だとか言うソルジャー。
元ネタはシェフのブログらしいですが、どうしてスッポンの出番なのか。

ブルー 「君が言うシェフのセンスはともかく、なんでスッポン?」
Aブルー「それはもう! ハーレイを釣るならスッポンだろう!」
一同  「「「釣る?」」」
Aブルー「そう、ハーレイを一本釣り! そして自信を木端微塵に」
ブルー 「…ロクなネタじゃない気がするんだけれど…」
Aブルー「まあ、最後まで聞きたまえ」

まずはハーレイを釣る所から、とソルジャーはニヤリ。

Aブルー「君と一緒にムフフな料理を食べるって言ったら一発だね」
ブルー 「なんでぼくが!」
Aブルー「木端微塵にしたいんだろう? ハーレイの自信」
ブルー 「…そりゃそうだけど…」
Aブルー「何か名案はあったわけ? これだってヤツ」
ブルー 「名案ってほどじゃあ…。鼻血の海に沈める程度で」

ハーレイが喜びそうな話を耳元でコソコソと、と答える生徒会長。

ブルー 「ハーレイにはそれで充分なんだよ、特に何かをしなくても」
Aブルー「つまらないねえ、絶対スッポンの方がいいって!」

ぼくのお勧め、とソルジャーは瞳を煌めかせております。

Aブルー「精のつく料理を一緒に食べよう、って誘うんだよ」
ブルー 「うーん…。確かにアッサリ釣れそうだけど」

釣ったハーレイをどうするのだ、と生徒会長、悩みまくり。

ブルー 「君の言うのはスッポンだよねえ? 何処で出るわけ?」
Aブルー「ムフフな料理に決まってるじゃないか、さっきも言った!」

スッポンと松茸のムフフな出会い、と言われましても。

ブルー 「そんな料理を用意してハーレイを釣って、どうすると?」
Aブルー「分かってないねえ、材料はスッポンと松茸だよ?」
ブルー 「それで?」
Aブルー「…本気で分かっていないんだ?」

君のセンスはイマイチだねえ、とソルジャーは呆れ顔ですが。
センスも何も、こんな話じゃ何をどうするのか分からないかと…。

2013/10/21 (Mon)

 

☆スッポンでムフフ


スッポンと松茸のムフフな出会いなコンソメスープ。
それを餌にして教頭先生を釣り上げ、自信を砕くのがソルジャーの案で。

ブルー 「ハーレイの自信を砕くどころか真逆っぽいけど?」
Aブルー「ムフフな料理でパワーアップって?」
ブルー 「そっちに行くだろ、スッポンなんだし!」

おまけに一緒に食べろだなんて、と生徒会長はブツブツと。

ブルー 「ヘタレだから実害は無いだろうけど、ぼくは嫌だね」
Aブルー「鼻血の海どころかハーレイが縮み上がる方法でも?」
ブルー 「は?」
Aブルー「こっちのゼルが毎日やってる投げキッスよりも強力だけど」

アレでも縮みまくってるよね、とソルジャー、クスクス笑っております。

Aブルー「股間に貼り付いたキスマークの後遺症は最高だよ、うん」
ブルー 「それよりも強力な方法だって?」
Aブルー「そう! 縮むどころか顔面蒼白も夢じゃないかと」
ブルー 「…スッポンで?」
Aブルー「スッポンで!」

君はハーレイを招待するだけ、とソルジャーはニッコリ。

Aブルー「後はぶるぅの料理の腕次第かな」
ぶるぅ 「えとえと…。松茸とスッポンのコンソメスープ?」
Aブルー「メインはそれだね。そして出来れば松茸尽くしで!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼく、頑張る!」

松茸御飯に土瓶蒸しに…、と指折り数える「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ぶるぅ 「松茸、買いに行かなくちゃあ! 上等のヤツ!」
Aブルー「ハーレイに請求書を回せばいいと思うよ、せっかくだしね」
ブルー 「当然だろう!」

誰がハーレイに御馳走するか、と生徒会長は眉を吊り上げておりますが。

Aブルー「うん、その調子でハーレイに激似の松茸を山ほど用意!」
ブルー 「本当にそれでハーレイの自信を砕けるわけ?」
Aブルー「当たり前だろ、そして肝心のやり方だけどね…」

耳を貸して、と言ったソルジャー、生徒会長の耳にヒソヒソヒソ。
生徒会長、頷きながら真剣に聞き入っていますけれども、どんなやり方?

2013/10/22 (Tue)

 

☆ムフフな釣り餌


生徒会長の耳にヒソヒソ、コソコソ。
ソルジャーが伝授している方法、ゼル先生の投げキッスより強力らしく。

Aブルー「…と、こんな感じでどうだろう?」
ブルー 「いいねえ…。これを聞いちゃったらやるしかないかと」
Aブルー「やったね、それで松茸尽くしはぼくにも御馳走してくれる?」
ブルー 「それは勿論。君のハーレイとぶるぅも来るよね?」
Aブルー「ハーレイねえ…。方法がアレだけに、今回はちょっと」

残念だけど、と呟くソルジャー。

Aブルー「ハーレイが来られないのに、ぶるぅを連れて来るのもね」
ブルー 「じゃあ、君が一人で来るんだね?」
Aブルー「そう! 楽しみにしてるよ、松茸尽くし。それで、いつ?」
ブルー 「26日の土曜日はどう?」
Aブルー「分かった、空けとく。それじゃ、またね!」

パッと消えました、ソルジャーの姿。
聞き入っていたシャン学メンバー、額の冷却シートを剥がしながら。

シロエ 「何だったんです? 松茸尽くしって」
キース 「26日とか言ってたな?」
ブルー 「それは当日のお楽しみ! 君たちにもたっぷり御馳走するよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 松茸、沢山買うんだね!」
ブルー 「最高級のを山ほどね。そして請求書はハーレイに!」

おっと、その前に招待状も…、と生徒会長はウキウキと。

ブルー 「ぼくと一緒に精のつく料理を食べようってね」
キース 「スッポンと松茸のコンソメスープか?」
ブルー 「ちょっといいだろ、下ネタ風にムフフな料理と書こうかな」

何処かのシェフも言ったらしいし、と生徒会長は御機嫌で。

ブルー 「26日はハーレイを釣って、自信を木端微塵だよ、うん」
ジョミー「…それにスッポンを使うわけ?」
ブルー 「大切なのは松茸かな」
一同  「「「松茸?」」」
ブルー 「ハーレイのアソコに激似のヤツ! 金冷法もこれで終わりだ」

26日の朝までの命、などと申しておりますが。
ソルジャーが吹き込んで帰ったアイデア、どんな方法?

2013/10/23 (Wed)

 

☆ムフフな御招待


やって来ました、26日。
生徒会長の家に出掛けたシャン学メンバー、戦々恐々で玄関チャイムを。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
ブルー 「やあ。ブルーもとっくに来ているよ」
キース 「そ、そうか…。それで教頭先生は?」
ブルー 「もうすぐ来るから、入って、入って!」

案内された先はリビングではなくダイニング。
ソルジャーがちゃっかりテーブルに着いております。

Aブルー「こんにちは。今日は松茸尽くしが楽しみでねえ…」
キース 「悪い予感しかしないんだが?」
Aブルー「考えすぎだよ。あ、ハーレイも来たのかな?」

チャイムの音がピンポーン♪ と。
間もなく教頭先生が…。

ハーレイ「…今日はブルーと二人きりだと思ったのだが…」
ブルー 「え、賑やかな方がいいだろう?」
ハーレイ「しかし、そのぅ…」
ブルー 「ムフフな料理を食べる件だね、鍛えた成果を見せたいって?」

金冷法を頑張っているんだってね、と言われた教頭先生、耳まで真っ赤。

ハーレイ「ま、まあ…。そういうことだ」
ブルー 「それなら後でゆっくりと! 我慢も鍛錬の内に入るよ」
Aブルー「そうだね、じっくり待てないようじゃまだまだ…」
ハーレイ「なるほど…。そうだな、持久力も大切だったな」

二人きりになれる時間まで我慢しよう、と教頭先生、ストンと納得。

ハーレイ「私が自分で言うのも何だが、かなり自信がついたのだ」
ブルー 「それは良かった。ムフフな料理で更にパワーをつけてよね」
ハーレイ「勿論だ! お前の期待は裏切らないぞ」
ブルー 「だってさ、ぶるぅ。じゃあ、始めようか」
ぶるぅ 「はぁーい!」

キッチンに走って行った「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
すぐにワゴンを押して戻って来て。

ぶるぅ 「えとえと…。今日は松茸尽くしだけれど…」
ブルー 「まずはムフフな料理から!」
ハーレイ「ほほう…。楽しみだな」

そして食べ終えるまで我慢なのだな、と教頭先生。
食事が終わったらムフフな時間が?

2013/10/24 (Thu)

 

☆松茸でムフフ


金冷法で大事な部分を鍛えまくっているという教頭先生。
妙な自信を打ち砕きたい生徒会長、教頭先生を招いてムフフな料理を…。

ぶるぅ 「えっとね、最初はスッポンのコンソメスープなの!」
ハーレイ「スッポンか。それはなかなか…」
ブルー 「とっても精がつきそうだろう? それと松茸!」
ハーレイ「松茸?」
ブルー 「最高の松茸は形がとってもアレだからねえ…。ぶるぅ!」
ぶるぅ 「はぁーい!」

パッと出ました、最上級の立派な松茸。
ニコニコ笑顔の「そるじゃぁ・ぶるぅ」の右手に掲げられております。

ブルー 「どう、ハーレイ? ぼくは見ただけでドキドキだけど」
ハーレイ「…う、うむ…。そのぅ…」
Aブルー「君のアソコもあんな感じでいけそうかい?」
ハーレイ「…ま、まあ……」
ブルー 「いいねえ、大いに鍛えた甲斐があったって?」

それは素敵だ、とウインクされた教頭先生、耳まで真っ赤。

ブルー 「スッポンのパワーと松茸のムフフな出会いなんだよ」
Aブルー「何処かのシェフのお勧め料理で、自信の下ネタ!」
ハーレイ「そ、そうか…。では、スッポンと松茸のスープなのだな?」
ブルー 「そういうこと! でもって松茸は鮮度が命で」
Aブルー「萎んじゃったら意味が無いしね、ムフフな時間の」

分かるだろう? と笑みを向けられ、教頭先生、指を鼻の付け根に。

ブルー 「鼻血かい? そんな調子で大丈夫かなぁ…」
ハーレイ「…き、鍛えてあるから問題ないかと…」
Aブルー「鼻は鍛えてないもんね。ガンガンなのは下だけで」
ブルー 「ああ、そうか。下さえ元気ならいいんだ、それで」
ハーレイ「す、すまん…」
ブルー 「どういたしまして。細かいことは気にしないから」
Aブルー「ビンビンのガンガンで萎まなければいいんだよ、うん」
ブルー 「というわけでね、ムフフな料理も松茸から!」
Aブルー「見れば見るほど似てるよねえ…」

いい感じ、とウットリ見詰めているソルジャー。
これからどういう展開に?

2013/10/25 (Fri)

 

☆好みの食べ方


最上級の松茸を掲げ持っている「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
教頭先生の大事な部分に激似とあって、アヤシイ雰囲気でございますが。

Aブルー「やっぱりさぁ…。丸ごとパクッといきたくなるよね」
ハーレイ「ま、丸ごと…」
Aブルー「頬張って良し、しゃぶって良し! 考えただけでドキドキさ」
ブルー 「その先、禁止! またジョミーたちが倒れちゃうから!」
Aブルー「ごめん、ごめん。ついうっかり…」

だけど見てるとどうしても、と言いつつ教頭先生に視線をチラリ。
教頭先生、股間にズキュンと来たようで…。

ハーレイ「…す、少し失礼していいだろうか?」
ブルー 「トイレかい? 噴火するにはまだ早いけど?」
Aブルー「ズボンがきつくなっちゃった? でもねえ、我慢も大切で」
ブルー 「そうだよ、鍛えて自信がついたと言ってなかった?」
ハーレイ「す、すまん…。持久力の方も大切だったか…」
ブルー 「食事が済むまでしっかり我慢! それが出来たら二人で…ね」

ぼくと一緒に楽しもう、と生徒会長、艶やかな笑み。

ブルー 「そのためにもスープでパワーアップをしといて欲しいな」
ハーレイ「う、うむ…。ここは耐えねばならんのだな」
Aブルー「噴火して萎んじゃったら話にならない。頑張るんだね」
ブルー 「そうなんだよねえ、だから松茸も新鮮でなくちゃ!」
ぶるぅ 「えとえと…。お料理、始めてもいい?」
ブルー 「うん、OK! 最高のスープに仕上げるんだよ」
ぶるぅ 「パフォーマンスも大事なんだね!」

任せといて、とワゴンの下から俎板が。
どっこいしょ、上に乗っけて、そこに最上級の松茸をコロンと。

ブルー 「ほら、ハーレイ。本当に君にそっくりだよねえ?」
ハーレイ「…い、いや…。それほどでも…」
ブルー 「照れていないでしっかり見ててよ、理想の食べ方!」
ハーレイ「は?」
ブルー 「ぼくの理想の料理法だよ、君のアソコの」

ブルーとは好みが違うんだよね、と生徒会長。
どんな食べ方がお好みですか?

2013/10/26 (Sat)

 

☆松茸の扱い方


ソルジャーの意味深な台詞と視線に股間を直撃された教頭先生。
ここは我慢と言われて踏ん張り、生徒会長の理想の松茸の食べ方の出番。

ブルー 「ブルーにね、君のアソコに見立てるようにと言われたからさ」
ハーレイ「そ、そうか…。緊張するな」
Aブルー「おや、鼻血かい? しっかり見ないと後悔するよ」
ブルー 「ぼくはブルーと違うしね? よく見といてよ」
ハーレイ「う、うむ…」

お前の好みを把握しよう、と教頭先生、鼻息の方も荒めだったり。

ハーレイ「ここで耐えれば後で実践してくれるのだな?」
ブルー 「まあね。ヘタレも少しは直ったのかな、凄い自信だねえ…」
ハーレイ「この日のために鍛えてきたのだ、頑張らねばな」
ブルー 「はいはい、分かった。じゃあ、お手本はぶるぅにお任せ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ お料理、始めるね~っ!」

取り出しました、今度は布巾。
固く絞ってあるようで。

ぶるぅ 「えっとね、松茸は水洗いしちゃダメなんだよね」
Aブルー「へえ…。そうだったんだ?」
ブルー 「香りが飛ぶとか色々言うねえ、だから布巾で拭くんだよ」
ぶるぅ 「洗っちゃダメでも、やっぱり綺麗にしないとね!」

丁寧に松茸を拭く「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ソルジャーが「ふうん…」と感心しきりな表情で。

Aブルー「確かに匂いは大切だよ、うん。あれでけっこう興奮するしね」
ブルー 「ちょ、ちょっと…!」
Aブルー「え、だって、そうだろ? ハーレイの匂いもぼくは好きだよ」

シャワーを浴びてサッパリもいいけど、そのまんまも…、と喉をゴクリ。

Aブルー「なるほど、丁寧に拭くだけねえ…。一度試してみようかな」
ぶるぅ 「んとんと…。松茸? 拭くなら優しく拭いてあげてね!」

デリケートだから、と教えられたソルジャー、「うんうん」と。

Aブルー「デリケートな部分を優しく拭くのかぁ…。君もなかなか」
ブルー 「基本だしね?」

松茸の、と答える生徒会長ですが。
教頭先生、もう真っ赤ですよ…。

2013/10/27 (Sun)

 

☆松茸の食べ方


最上級の松茸を「そるじゃぁ・ぶるぅ」が布巾で拭き拭き。
大事な部分に見立てた松茸とあって、教頭先生もドキドキでございます。

ぶるぅ 「綺麗に拭いたら石突きを、こう」
Aブルー「うんうん、根元も大事だよ」
ブルー 「せっかくの松茸を無駄にしないよう、丁寧に…ね」

「そるじゃぁ・ぶるぅ」が小さな手に握った包丁で石突きを除去。
表面を軽く削ぎ終わりまして、ニッコリと。

ぶるぅ 「はい、下ごしらえはこれでおしまい♪」
ブルー 「で、ここからが本番なんだよ」
ハーレイ「…ほ、本番…」
ブルー 「また鼻血? 本番だって言われただけでダメなんだ?」
Aブルー「この状況で聞いたら鼻血も出るさ。だって、君がさ…」
ブルー 「ぼくの理想の食べ方をお披露目だしねえ、まあ分かるけど」

ハーレイのアソコに激似の松茸、とウインクされた教頭先生、鼻血決壊。

ブルー 「あ~あ…。これじゃこの先、どうなっちゃうかな?」
Aブルー「ハーレイ、倒れたら終わりだよ? ここは踏ん張る!」
ハーレイ「わ、分かっております! 根性で耐えてブルーと一発!」
ブルー 「一発ときたよ。心意気だけは買うけどさ」
ハーレイ「私はしっかり鍛えたのだ! 今までの私とは一味違うぞ」
ブルー 「そう? じゃあ、心して味わわなくちゃね。ぶるぅ、見本を」
ぶるぅ 「はぁーい!」

生徒会長の理想の食べ方、いよいよ登場。
教頭先生、鼻血を堪えて身体を乗り出しておられますが。

ぶるぅ 「コンソメスープに入れる松茸、うんと新鮮なヤツでないとね」
ブルー 「萎まないよう、処理は直前!」
ハーレイ「…処理?」
ぶるぅ 「うんっ!」

さっきの包丁が「そるじゃぁ・ぶるぅ」の右手にギラリ。
俎板にダンッ! と振り下ろされて、最上級の松茸、真っ二つに。

ハーレイ「………!!!」
ブルー 「どう? まずは一刀両断なんだよ」
ハーレイ「…い、一刀両断…」

教頭先生、顔面蒼白。
股間をしっかり両手で押さえて、気分はアソコが一刀両断?

2013/10/28 (Mon)

 

☆理想の食べ方


教頭先生の大事な部分に激似の松茸、なんと包丁で一刀両断。
理想の食べ方に夢を馳せておられた教頭先生、股間を押さえて真っ青で。

ブルー 「あれっ、ハーレイどうかした?」
ハーレイ「…そ、それがお前の理想なのか…?」
ブルー 「だって松茸は新鮮でなくちゃ! 最初から煮るのはNGだよ」
ぶるぅ 「風味が台無しになるもんね!」

熱いコンソメを上から注ぐの、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。

ハーレイ「し、しかし…! ブルーの理想の食べ方だと…」
ブルー 「そうだけど? ぶるぅ、続けて」
ぶるぅ 「うんっ!」

半分にぶった切った松茸を包丁で手際よくトトトトト…と。

ブルー 「コンソメスープの熱が通るサイズにスライスってね」
ハーレイ「…ス、スライス…」
Aブルー「ふふ、君のアソコがスライスな気分? 声が震えてるけど」
ハーレイ「ま、まさか本当にやりはしない…のだな?」
ブルー 「さあ、どうだろう? ぼくにとっては余計なモノだし」

君のアソコなんかは無かった方が幸せだから、と生徒会長。

ブルー 「ソレさえついていなかったらねえ、妄想だってしないだろ?」
ハーレイ「…そ、そんな…。では、本当にこれがお前の理想だと…?」
ブルー 「御想像にお任せするよ。ぼくはあんまり切りたくないんで」
Aブルー「うんうん、切るためには触らなくっちゃいけないしね?」
ブルー 「そういうこと! だけど理想は理想ってことで」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 準備、終わったよ!」

みんなで美味しく食べようね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」はニコニコ顔。
スライスした松茸をスープカップに入れ、熱いコンソメをたっぷりと。

ぶるぅ 「はい、どうぞ! スッポンと松茸のコンソメスープ!」
ブルー 「遠慮しないで食べてよね? 松茸尽くしはまだまだこれから」
ハーレイ「…こ、これがお前の望みなのか…」

切り刻まれたら何も出来ないのだが、と泣きの涙の教頭先生。
金冷法で鍛えまくっても、肝心のアソコが無いのでは…。

2013/10/29 (Tue)

 

☆食べ方エスカレート


生徒会長の理想の松茸の食べ方、一刀両断どころかスライス。
アソコさえ無ければ妄想も出来ない、などと涼しい顔で申しております。

ブルー 「切り刻まれたら何も出来ないって? ぼくは大歓迎だけど?」
ハーレイ「…そ、そんな…」
Aブルー「ぼくは反対なんだよね。だからぼくのハーレイは来てない」

こんな光景を見て震え上がったら可哀相だ、と言うソルジャー。

Aブルー「なにしろ今日は松茸尽くしで、これから色々あるみたいだし」
ブルー 「そうなんだよね。まずはコンソメ、熱い内にどうぞ」
ぶるぅ 「スッポンのスープ、美味しいよ♪」
ハーレイ「…う、うう…」
ジョミー「教頭先生には悪いけど…。食べていいよね?」
キース 「冷めない間に食べるというのが礼儀だろう」
サム  「だよなあ、普通に松茸だしな?」
Aブルー「じゃあ、ぼくが音頭を取らせて貰うよ。いただきまーす!」
一同  「「「いっただっきまーす!」」」

熱々の松茸入りコンソメスープ。
スッポンの出汁も濃厚で。

シロエ 「美味しいですね!」
マツカ 「松茸の香りもしてますよ」
ブルー 「それは良かった。ぶるぅ、次は焼き松茸だっけ?」
ぶるぅ 「その前に松茸御飯を炊かなくちゃ!」

土鍋で炊くそうでございます。
最上級の松茸、山のように出てまいりまして。

ぶるぅ 「これも拭いてね、切るんだけれど…」
ブルー 「形が残るのとみじん切りのと、両方を入れる趣向だよ」
スウェナ「みじん切りなの?」
ぶるぅ 「味が染み込んでいい感じなの!」

全部みじん切りのお料理屋さんもあるんだよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
松茸を包丁でダダダダダ…と。

ブルー 「どう、ハーレイ? ぼくの理想は」
ハーレイ「…み、みじん切り…」
Aブルー「粉砕ときたよ、これじゃ治療も出来ないねえ?」
ブルー 「縫おうにもパーツがバラバラだしね?」

木端微塵で再生不能、と生徒会長。
教頭先生、股間を押さえてガタガタ震えてらっしゃいますよ…。

2013/10/30 (Wed)

 

☆金冷法の結末


教頭先生のアソコに激似の松茸、スライスどころかみじん切り。
あまりのことに教頭先生は顔面蒼白、股間をガードしておられますが…。

ぶるぅ 「松茸御飯、あとは土鍋で炊くだけだよ!」
ブルー 「ご苦労さま。待ってる間に焼き松茸とすき焼きだね?」
ぶるぅ 「うんっ! 土瓶蒸しは御飯と一緒にね♪」

出て参りました、炭火の卓上コンロ。
最上級の松茸も山ほど出て来て「そるじゃぁ・ぶるぅ」が拭き拭き拭き。

Aブルー「いいねえ、大事に拭くっていうのが」
ブルー 「松茸はこれが大切なんだよ。丁寧に扱ってあげないと」
Aブルー「ふふ、ハーレイにそっくりだしね? 次の手順は?」
ぶるぅ 「えっとね、先っぽに切れ目を入れて手で割くの!」

このサイズなら四等分かな、と包丁を入れて小さな手でエイッと。

ぶるぅ 「こっちは六つくらいだね」
ブルー 「どう、ハーレイ? 君の自慢のサイズだったら六等分!」
ハーレイ「…うう…」
ブルー 「でもって炭火でしっかり焼く、と」
Aブルー「割いちゃった上に火あぶりだって? なんか凄いね」
ブルー 「焼いたら手術をしても無駄! もう絶対にくっつかないよ」
Aブルー「みじん切りと同じで再起不能かぁ…」

君の理想は激しすぎ、と肩を竦めてみせるソルジャー。

Aブルー「つまり、ハーレイのアレは要らない、と」
ブルー 「そういうこと! 無かった方が幸せなんだよ」

教頭先生、声も出ないようでございます。
網の上では焼き松茸がジュウジュウと。

ぶるぅ 「焼けてきてるよ、どんどん食べてね!」
ブルー 「ハーレイ、君は食べないのかい? スープも冷めたよ?」
ハーレイ「…ほ、本当にお前の理想か、これが?」
ブルー 「理想だけれども、触りたくないし!」

切るのも割くのもお断りだ、と冷たい視線。

ブルー 「それでも金冷法で鍛えるかい?」
ハーレイ「や、やめる! もうやめるから!」

切らないでくれ、と響く絶叫。
まだまだ料理は続きますけど、中継終了~。

2013/10/31 (Thu)





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