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生徒会長とのパレードの夢が砕け散ってしまった教頭先生。
グラウンドにへたり込んだまま呆然としておられます。
一方、亀仙人なゼル先生は…。
ゼル 「ペーッペッペッ、なんでハーレイとキスなんぞ…」
おえぇっ、と喚きつつ唇をゴシゴシ。
その唇には、教頭先生の唇を彩っていた口紅がしっかりくっついていたり。
生徒A 「フィナーレはカボチャの馬車でパレードだって聞いたのにさ」
生徒B 「だよなあ? みんな楽しみにしてたのに…」
カボチャの馬車が出現した時から期待されていたみたいです。
生徒たちの視線が集まる先には言い出しっぺの生徒会長。
キース 「おい、どうするんだ? みんなの期待を裏切る気か?」
ブルー 「ううん、パレードは決行するよ。ちょっと予定が狂ったけれど」
ジョミー「ああ…。教頭先生、失格だもんね」
シロエ 「じゃあ、ぼくたちの中の誰かが王子様ですか?」
ブルー 「それじゃ面白みに欠けるだろう? 王子様なら適役がいる」
教頭先生が持ってきたガラスの靴を履いた生徒会長はスタスタと。
片足が便所スリッパだった時とは違って実に優雅な足取りです。
ブルー 「折り入ってお願いがあるんだけどさ」
ブラウ 「おや、なんだい?」
ブルー 「メイクを頼みたいんだよ。思い切り見栄えするようなヤツ」
ブラウ 「あんたにかい?」
ブルー 「まさか。パレードの主役はシンデレラ姫と王子様だ」
エラ 「あら、パレードが見られるのね? 良かったわ」
ブルー 「だからね、せっかくキスも交わしたことだし、あの二人で」
げげっ、と仰け反る全校生徒。ブラウ先生たちも目が点です。
ブラウ 「じゃ、じゃあ……王子様をやるっていうのは…」
ブルー 「もちろん最初に権利を持ってたゼルの方!」
ゼル 「ま、待て! わしは確かに王子を希望じゃが、姫がじゃな…」
エラ 「あらまあ、私たちの腕の見せ所かもね」
頑張らなくちゃ、とエラ先生。
メイクの達人、再び登場! パレードに向けて期待大?
