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生徒会長曰く、美白の王子様は男装の麗人風だそうでございます。
カボチャの王冠にカボチャのパンツ、ハロウィンカラーでガラスの靴で…。
ブラウ 「ハーレイ、仕上げにコレを咥えておきな」
ほれ、と差し出したのは深紅の薔薇。
教頭先生、言われるままに咥えましたが、何処から見てもお笑いです。
全校生徒が爆笑する中、生徒会長がカボチャの馬車の扉を開けて。
ブルー 「さあ、パレードを始めようか。ゼル、姫を馬車へ」
ゼル 「心得た! 参るぞ、姫!」
亀仙人なゼル先生が威勢よく飛び出し、素早く姫の手を取って…って…
えぇぇぇっ!?
ブルー 「ちょ、ちょっと! シンデレラ姫はあっちだってば!」
ゼル 「いやいや、それでは世間が通らん。オカマな姫はお断りじゃ」
ブルー 「ぼ、ぼくだって男なんだけど!」
ゼル 「四の五の言わずに座らんかいっ! 馬車を出せいっ!」
カボチャの馬車に押し込まれてしまった生徒会長。亀仙人は得意げですが、
この展開に教頭先生が大人しくしているわけがなく…。
ハーレイ「ブルー! すぐに助けてやるからな!」
馬車の扉に取り付いた所へ駆け寄ったのはブラウ先生とエラ先生。
ブラウ 「おっと、薔薇を落としちゃいけないねえ」
エラ 「プロポーズに薔薇っていうのもアリよ。ブルーに渡せば?」
ハーレイ「う、うむ…。その手があったか! ブルー、私を選ぶんだ!」
ブルー 「え? ええっ?」
ハーレイ「私と一緒にパレードしよう。それともゼルの方がいいのか?」
ブラウ 「ええい、面倒だ。纏めてパレードしちまいな!」
エラ 「そうね、華やかでいいと思うわ。ゼルも両手に花なんだし」
ブラウ先生とエラ先生は教頭先生を強引に馬車に押し込みました。
亀仙人なゼル先生は生徒会長と教頭先生に挟まれて…。
ゼル 「な、なんでこういうことになるんじゃ!」
ブルー 「それはこっちが聞きたいよ!」
カボチャの馬車の中は大混乱。パレードの行方はどうなるのやら…。
