忍者ブログ
シャングリラ学園つれづれ語り

福笹を授けていたのは巫女さんでしたが、お札を結ぶのはお坊さんでした。
そうと知ったジョミー君、思い切り腰が引けております。

シロエ 「ジョミー先輩、行かないんですか?」
ジョミー「あ、あれって必須? お札が無いと御利益も無し…?」
ブルー 「お参りしたっていう印だからねえ…。きっと神様の目印だよ」
ジョミー「目印って?」
ブルー 「お札を持っている人のお願いを聞いて下さるんだと思うけど」
キース 「多分、この絵馬とセットだろうな。辰年にお参りした証明だ」
サム  「今年お参りして、お札を貰った人が優先なんじゃねえか?」
ブルー 「神様もお忙しいから、お願い事を聞く順番はあると思うよ」
スウェナ「全部叶えるにしても誰のお願いを一番にするか、ってことね」
ジョミー「じゃ、じゃあ……お坊さんになりたくなければ…」
ブルー 「お坊さんからお札を頂戴するしかないだろうね」
ジョミー「そ、そっか…。そうだよね、貰うだけなら大丈夫だよね…」

一大決心をしてお札を結んで貰いに本堂へと向かうジョミー君。
シャン学メンバー、その背中を見て笑っております。

キース 「貰うだけなら大丈夫ときたか。坊主は伝染病なのか?」
ブルー 「そうかもね。ほら、お元日に酔っ払った時にも叫んでいたし」
サム  「ハゲは坊主の職業病だ、って御機嫌で喚き散らしてたよな」
シロエ 「いっそ移ったら笑えますよね」
ブルー 「シーッ、戻って来た。本人は至って真剣だよ」
ジョミー「なに、なに? 何かいいことあった?」
ブルー 「君のお願いが叶うといいね、と皆でお祈りしてたのさ」
ジョミー「えっ、ホント? お願い事まで譲ってくれるの?」
ブルー 「もちろんだよ。お元日から張り切っていたし」
サム  「そう、そう。坊主バンザイってな」
ジョミー「そ、そのお願いが最優先? そんなの有り…?」

愕然とするジョミー君ですが、生徒会長は知らん顔。
七福神巡りは残り六ヶ所、ジョミー君の願い事は果たしてどうなる…?

拍手[0回]

PR

拍手ありがとうございました!

七福神巡りのスタートは大黒天を祭るお堂から。小さなお寺の中ですが…。
仲間内での一番福を譲られたジョミー君、緊張した面持ちで柏手を。

ブルー 「やり直し…とは言えないだろうね、今更だし」
キース 「言っておいてやるべきだったか…。柏手の前に二礼だと」
サム  「別にいいだろ、御利益が少し減るだけじゃねえの?」
シロエ 「これだけ大勢のお参りがあると、優先順位がありそうですよね」
スウェナ「神様への御挨拶を間違えるような人は論外よ、きっと」

そんなやり取りが交わされているとも知らず、ジョミー君は真剣です。
お賽銭を入れて、ガランガランと鈴を鳴らして…。
この順番も間違ってる気がしますけど。柏手よりも先にお賽銭ですよねえ。

ジョミー「これで良しっ、と。しっかりお願いしてきたよ」
ブルー 「坊主にならずに済みますように、って? 健闘を祈るよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくたちもお参りしようよ!」
マツカ 「そうですね。早く回らないと雪が本降りになりそうです」

順番に並んでお参りしているシャン学メンバー。
もちろん二礼二拍手一礼ですが、ジョミー君は自分のミスに気付きません。
訂正せずに放置ってことは、一番福は逃したかも…。

ブルー 「さてと、お参りも済ませたことだし、お札を頂こう」
ジョミー「お札?」
ブルー 「福笹に結んでくれるんだよ。受付はこっち」
ジョミー「え? ええぇっ?」

大黒様は独立したお堂ですから明らかに神社でしたけど。
お札の受付は本堂の前でございました。お坊さんが笑顔で座っています。

お坊さん「ようこそお参り下さいました」
ブルー 「お世話になります。お願いします」

生徒会長が差し出す福笹に手際よく結ばれる大黒天のお札。
お坊さんが手ずから授けて下さるわけで…。

ジョミー「ど、どうしよう…」
キース 「お札を頂かないと御利益も無いぞ」

七福神巡りに来たのに、お寺。
お坊さんまで登場とあっては、ジョミー君に再び坊主フラグが…?

拍手[0回]

拍手ありがとうございました!

境内に並ぶ『七福神巡り』と書かれた幟。
遙か彼方の本堂へ続く石畳の道の両脇に、七福神がおいでになるようです。

ブルー 「ん? ちょっと曇ってきたかな」
キース 「こいつは雪になるかもな。天気予報は雪マークだったし」
シロエ 「お寺で雪って、元日を思い出しますねえ」
サム  「うんうん、雪が降る中でジョミーが凍えていたヤツな」
ジョミー「同じ雪なら御利益あるかも! 条件が同じって大切だよね」
スウェナ「そうかしら? 本人の努力次第じゃないの」
ブルー 「水垢離でも取って祈願するなら強いだろうけど…」
キース 「ただの節分寒波ではな…。おっ、降って来たか」

チラホラと雪が舞い始めました。
本格的に降りだす前に回り終えた方が、と『大黒天』の幟が立つ門へと…。

ジョミー「…じ……神社じゃな…い…?」
ブルー 「まあ、世間一般ではお寺だろうねえ、正確に言うと塔頭だけど」
ジョミー「…タッチュウ?」
ブルー 「大きなお寺の境内にある小さなお寺をそう呼ぶんだよ」
ジョミー「だ、だけど…。ちゃんと表に大黒天って…」
キース 「お前の目玉は節穴か? あそこにお堂があるだろうが」
マツカ 「本当ですね、幟が沢山並んでいますよ」
ブルー 「ここのお寺がお守りしている大黒様さ。普段は非公開」
シロエ 「節分だけって話ですもんね、きっと御利益ありますって!」

さあどうぞ、とジョミー君に道を譲るシロエ君。
他のメンバーも揃ってジョミー君の後ろへと移動完了です。

ブルー 「せっかくだから一番福ってね。君に譲るよ」
ジョミー「え? ええっ?」
キース 「安心しろ、大黒様だから参拝の手順は神社と同じだ」
ブルー 「初日の出では失敗したけど、今度はきちんと拝むんだね」
サム  「失敗したら御利益が違う方向に向くんだぜ」
シロエ 「坊主の道に精進しろって言われるんですよね、大黒様に」

ジョミー君には切実な件も他の面子には他人事。
譲ってもらった一番福をジョミー君はモノに出来るのか…?



※アーカイブ追加収録のお知らせ

 シャン学アーカイブに番外編のバックナンバーを大量追加。
 番外編を連載中の掲示板で「タイトルが表示されなくなったお話」を
 全て、一気に収録いたしました。
 今後も連載が進むにつれて、随時収録してゆきますv



※2月6日、『旅には道連れ』第2話、UPしました!
 
 ワクワク楽しい春休み。
 お仕事が済んだら慰安旅行といきたいですよねv
 ちょっと変わった温泉とやらに行こうと計画したのですけど。
 いつの間にか趣旨がズレているような…?
 (リンクにバナーを使おうとして大失敗。でもって自力で直せない…)

拍手[1回]

拍手ありがとうございました!

節分限定だという七福神巡りに来たシャン学メンバー。
神仏習合のお寺に着いてしまいましたが、ジョミー君以外は気にしません。

サム  「嫌だってヤツは放っておこうぜ」
ブルー 「もちろんさ。さあ、福笹を頂きに行こう」
キース 「ここは禅寺だとしか知らなかったな、今の今まで」
シロエ 「へえ? ここって禅寺だったんですか?」
キース 「一般向けに座禅の会もやってるんだぞ。雲水の修行道場なんだ」
スウェナ「雲水って?」
キース 「ああ、あまり馴染みが無い言葉かもな。雲水は禅宗の修行僧だ」
ブルー 「ここの修行は厳しいよ? でも、今日は特別。お祭りだしね」

節分祭とあって、修行僧もお手伝いに出ているらしいです。
しかしテントで福笹を授けているのは巫女さんで。

ブルー 「そりゃあ、七福神巡りだから…。こういう所は巫女さんだよ」
キース 「坊主じゃ絵にもならないしな」
サム  「だよな、神社には巫女さんだよなあ」

行列に並んだシャン学メンバー、福笹ゲットでございます。
いつの間にやらジョミー君までコソコソ後ろにいたりして…。

サム  「なんだ、結局、買うのかよ」
キース 「頂く、だ。またブルーに注意されてしまうぞ」
ジョミー「やっぱり買った方がいいのかなぁ、って…。御利益は欲しいし」
ブルー 「頂くものだ、とキースも言ったよ。でも心がけは立派だよね」

お参りするにも形が大事、と生徒会長。
初日の出の時にやらかしたような間違った作法は論外です。
七福神巡りをするなら福笹を授かって行くのがお約束だそうで…。

マツカ 「最初から絵馬がついてるんですね」
ブルー 「お願い事を書くためのヤツじゃないけどね。今年の干支だよ」
キース 「お参りした年が分かるように…か。気が引き締まるな」
ブルー 「辰年なんだし、御利益も昇龍の勢いで急上昇…と行きたいよね」

福笹を手にしたシャン学メンバー、山門をくぐって境内へ。
七福神巡りの幟が両脇にズラリ、これは御利益ありそうですよ~!



※アルト様のサイトにて連載中のシャングリラ学園番外編ですが、
 アルト様のリアル事情により、今後はこちらでの更新告知となります。
 
 TOP記事の巨大「そるじゃぁ・ぶるぅ」の下の余白にて告知致します。
 リンクもそちらにございますので、最新のお話へお出掛け下さい。
 更新は毎週月曜、どうぞ御贔屓にv

拍手[1回]

節分の日は七福神巡りでスタートと決めたシャン学メンバー。
学校をサボッて目的地に到着した所まではいいんですけど、そこはお寺で。

ジョミー「なんでお寺に来ちゃうのさ! 神様じゃないし!」
ブルー 「シッ、大きな声を出さないように。他の皆さんの御迷惑になる」

七福神巡りに来た善男善女の鋭い視線がジョミー君に向いております。
喚き立てるのもさることながら、七福神はお寺においでのようですし…。

ブルー 「君がどう思ってるかは知らないけどね、七福神は神様だよ」
ジョミー「で、でも…。ここって、お寺…」
ブルー 「お寺だけどさ。七福神もちゃんとお祭りされている」
キース 「寺の境内に神社というのは珍しくないぞ」
シロエ 「神仏習合って、歴史で習うじゃないですか。きっとそれですよ」
スウェナ「エラ先生に教わったわよ? 覚えてないとか…?」
ジョミー「忘れたし! って言うか、テストはブルーがフォローしてたし!」

生徒会長の得意技は「クラス全員に満点を取らせること」でございます。
普通の1年生だった頃から恩恵に与っていたジョミー君、勉強なるものを
しなかったのか、はたまた忘れてしまったか。
特別生は出欠だけでなく、成績も問われませんからねえ…。

ブルー 「やれやれ…。ぼくのせいにされても困るんだけど」
サム  「大事なことだぜ、ちゃんと頭に入れとけよ。坊主になるなら」
ジョミー「だから嫌だってば! 七福神にお願いしようと思ってたのに…」
キース 「安心しろ。寺の中でも神社は神社だ」
マツカ 「そうみたいですね、福笹を売っているのは巫女さんですよ」
ブルー 「売るんじゃなくて授ける、だからね。言葉遣いは正確に!」
マツカ 「す、すみません…。これじゃ御利益無くなりますよね」
ブルー 「大丈夫。神様の心は狭くないから」

坊主は嫌だとお願いしても問題ないよ、と生徒会長。
しかし七福神巡りはお寺の催し。そんな勝手が通るんでしょうか?
ジョミー君、またまたドツボかも…。




 ※リンドウノ様がバナーを作って下さいましたv
  シャングリラ学園番外編用と、シャン学アーカイブ用です。
  暫定バナーと差し替えさせて頂きました。
  リンドウノ様、お忙しい中、ありがとうございました~!

拍手[1回]

カレンダー
02 2026/03 04
S M T W T F S
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新CM
[06/12 みゆ]
[06/12 Qちゃん]
[06/09 みゆ]
[06/09 Qちゃん]
[05/15 みゆ]
最新TB
プロフィール
HN:
みゆ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
カウンター
アクセス解析