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シャングリラ学園つれづれ語り
夏真っ盛りのシーズン到来、生徒会長宅で週末な御一同様。
キース君には卒塔婆書きの季節、其処から話題がズレた今。

シロエ 「刺されても、叩いちゃダメなんですよね?」
キース 「殺生禁止の意味が無くなるだろうが!」

忍の一字で耐えるしかない、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「ついでに痒みも、我慢するしか…」
サム  「掻けないのかよ?」
キース 「墓地の立地を考えてみろ」

裏山の斜面で、見通しは抜群、とキース君、合掌。

キース 「墓石の陰に隠れるわけにもいかないしな…」
ジョミー「確かに、掻いたら丸見えだよね…」
サム  「法衣の坊主が、バリバリ掻くのはアレだよな…」
スウェナ「有難味がゼロというヤツだわよ…」

手の甲くらいしか無理じゃないの、とスウェナちゃん。

スウェナ「でも、刺されるのは、手だけじゃないわよね…」
キース 「首を狙われるのが、定番なんだが…」

他に隠れた定番がな、とキース君の深い溜息。

キース 「足袋は硬いし、足の指などは回避できるが…」
ジョミー「あー、足の指って、痒いんだっけ…」
サム  「我慢出来ねえ痒さだぜ、うん」
シロエ 「足指の肉が、薄いせいだと聞きましたよ」

刺されるとダメージ大きいです、とシロエ君も。

シロエ 「狂いそうな勢いで、痒いんですよね…」
スウェナ「その足指は、ガードが完璧なんでしょ?」
キース 「足袋の構造は知っているな?」

ちょっと深めの靴程度だぞ、と副住職。

キース 「足首から上は、どうなるんだ?」
サム  「法衣、裾まであるじゃねえかよ」
キース 「棚経の時に着ているんだし、分かりそうだが?」

きっちりカバー出来ているのか、とキース君の問い。

キース 「自転車を漕いでいて、風を全く感じないと?」
サム  「そういや、空いてる部分、あるよな…」
ジョミー「法衣との間に、少し隙がね…」
キース 「其処はどうなる?」

ノーガードというヤツなんだが、と言ってますけど。
確かに…。


※ちょこっと私語。
 とんでもなく暑い今年の夏。愚痴っていて気付いたこと。
 アニテラ基準になっているせいで、スルーしがちな原作。
 本来の『地球へ…』だと、未来の地球は冷えている件。
 氷河期が来ていそうな状況。地表天候、基本ブリザード。

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 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

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暑さ本番の季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君は卒塔婆書きで忙しいわけで、その話題ですけど。

サム  「掃除の人より、楽だってか…」
シロエ 「言われてみれば、そうですよねえ…」
ジョミー「重いバケツも、痛い日差しも無関係だしね…」
スウェナ「アドス和尚にも、その方向で指導されるわけ?」

掃除の人の苦労を思え、と鬼の形相で、とスウェナちゃん。

スウェナ「エアコン禁止で書いているのも、ソレかしら?」
キース 「アレは親父の方針なんだが、強制する時に…」

定番の台詞になっているな、とキース君の溜息、超特大。

キース 「もっと暑い所で、仕事している人がいるぞ、と」
一同  「「「あー…」」」

本当なだけに言い返せないヤツ、と皆が納得。

シロエ 「どうすることも出来ませんよね…」
サム  「嘘を言ってるわけじゃねえしな…」
キース 「蚊取り線香があるだけ、マシなんだそうだ」
一同  「「「蚊取り線香?」」」

墓地で使うのは禁止なのか、と誰もが見合わせる顔。

サム  「マジかよ、墓地じゃ禁止だってか?」
シロエ 「一般の人なら、いいでしょうけど…」
ジョミー「思い当たる理由、何かあるって?」
シロエ 「仏教と言えば、殺生禁止ですからね…」

蚊取り線香も含まれそうです、とシロエ君。

シロエ 「墓地で使うなど、言語道断かもですよ」
一同  「「「うわー…」」」

それじゃキースも、とキース君に視線が集中。

サム  「墓回向の時も、使えねえって?」
キース 「他所は知らんが、ウチはアウトだ」

蚊よけスプレーしか使えないぞ、と副住職の嘆き節。

キース 「墓地に行く前に、法衣とかに吹き付けるんだ」
シロエ 「効き目が切れたら、庫裏に戻るんですか?」
キース 「親父はそうだが、俺の場合は見習い扱いで…」
ジョミー「戻れないって…?」
キース 「コッソリ戻れもしないしな…」

長丁場の時は刺され放題、という恐ろしい事情。
痒そう…。


※ちょこっと私語。
 今年の暑さが半端ないのは承知でしたが、追い打ちな話。
 雪国住まいの友人からメールで、夜もエアコン必須とか。
 家の近くにスキー場な人です、そんな所で夜にエアコン。
 眩暈がしそうな気分でした、地球温暖化、恐ろしすぎ…。

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暑さ真っ盛りなシーズン到来、週末は生徒会長宅ですけど。
キース君には忙しい時期、卒塔婆書きの話からズレまして。

シロエ 「バケツ、掃除係が運ぶんなら、ハードそうです」
サム  「ついでに、階段だらけなんだぜ…」

複数のルートで階段じゃねえか、とサム君が指摘する裏山。

サム  「墓参りの人には、便利かもだけどよ」
ジョミー「最短ルート、あると嬉しいしね」
スウェナ「自分がお参りする所まで、直結がいいわよ」

特にお盆は、とスウェナちゃんも。

スウェナ「暑い盛りに、長い道のりはキツイでしょ?」
サム  「日陰もねえし、サッサと出掛けて帰りてえよな」
キース 「その通りだから、道を幾つも整備してあるが…」

バケツ運びには、夏は地獄だ、と副住職が繰る数珠レット。

キース 「あっちこっちに散った現場に、バケツなんだぞ」
シロエ 「水場、下だけでしたっけ?」
キース 「今は中腹に、一つ増設してある」

だが、二カ所しか無いわけでな、とフウと溜息。

キース 「最寄り地点で汲むにしたって、二カ所では…」
サム  「全体に水を運ぶためには、足りねえんじゃあ?」
キース 「檀家さん用の水場としては、充分なんだが…」

掃除係には、充分と言えん、とキース君の視線が窓の外に。

キース 「日差しが痛いような日に、駆け回るんだぞ」
ジョミー「呼ばれちゃうんだ?」
キース 「ご高齢だと、声が届かないしな…」

合図だけだし、目も配らないと、と語られる現場のキツさ。

キース 「お願いします、と手を振っているか、確認で…」
シロエ 「合図に気付けば、バケツを持って急ぐんですね」
キース 「ああ。墓回向も、似ているとはいえ…」

バケツ運びの方がキツイぞ、と副住職。

キース 「坊主は、携帯用の鐘と数珠だけで…」
サム  「バケツと違って、軽いよなあ…」
キース 「それまでの卒塔婆地獄が、あるわけなんだが…」

炎天下で書きはいないしな、と言ってますけど。
それはそう…。


※ちょこっと私語。
 先日、酷い目に遭った、某セキュリティソフトですけど。
 また見舞われた同じトラブル、2時間もパアにされそう。
 イチかバチかで、強制的にやった、PC本体の再起動。
 相手はソフトの不具合だし、と。成功でしたが、泣ける。

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暑さ本番な季節到来、週末は涼しい生徒会長宅な御一同様。
キース君だけ卒塔婆書きに追われている件から、話が脱線。

ジョミー「バケツを運ぶの、どんな時でもアウトなわけ?」
マツカ 「まさか。キャンプとかなら、セットですしね」

ご飯を炊いたこともあります、とマツカ君の穏やかな笑み。

マツカ 「慣れてないので、焦げましたけれど…」
サム  「いいじゃねえかよ、TPOによるってか?」
マツカ 「でないと、色々、難しいですし…」

ところで、とマツカ君、キース君に視線を。

マツカ 「ぼくがバケツを運ばないのが、問題ですか?」
キース 「ああ。キャンプで運んだんなら、質問だが…」

水を入れると重くなるのは承知なのか、とキース君。

キース 「空の時とは、大違いだぞ」
マツカ 「知っていますよ。一度に沢山、運ぼうとして…」

大失敗をしましたから、とマツカ君、苦笑。

マツカ 「持ち上げられなくて、半泣きでした」
サム  「ちょっと捨てれば、いけるんでねえの?」
マツカ 「山の奥にあったキャンプ場で、水は貴重品で…」

無駄にするな、と言われてましたし、という事情。

マツカ 「大泣きする前に、スタッフさんが通りまして…」
ジョミー「捨てていいから、って?」
マツカ 「大丈夫です、と柄杓で汲んで、他のバケツに…」
一同  「「「あー…」」」

本当に貴重だったヤツか、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「確かに、大失敗ですね…」
マツカ 「自分でも、情けなかったですよ…」
キース 「なるほどな。ウチの墓地でも、井戸の水だが…」

ごく平凡で貴重ではない、とキース君が繰る数珠レット。

キース 「しかし、立地が裏山なだけに、登り道がな…」
サム  「階段になっているトコ、多かったっけな…」
キース 「そういう現場で、水のバケツを運ぶのが…」
シロエ 「掃除係のお仕事ですか?」
キース 「何処もそうだぞ」

墓参りの人が多いと、増える仕事だ、と説明が。
忙しいかも…。


※ちょこっと私語。
 本日、七夕。アニテラ当時だと、ブルー様が目覚めた日。
 それ以来、数年、七夕の日には見返す習慣だった管理人。
 いつの間にやらフェードアウトで、原因は暑すぎるせい。
 今年も暑くてギブアップでした、涼しい七夕は無理な今。

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暑さ真っ盛りな季節が来まして、週末は生徒会長宅な面々。
キース君には卒塔婆書きのシーズン、其処からズレた話題。

シロエ 「確かに、マツカ先輩に、ついて来る人だと…」
ジョミー「お墓参り用に水を汲むのも、仕事だよね…」
サム  「運んで行くのも、お仕事ってな…」

本業はマツカ用の車の運転手さんでもよ、とサム君も。

サム  「マツカにバケツを持たせとくのは、ダメだぜ」
マツカ 「昔、自分で運んだことがあるんですけど…」
サム  「付き添いの人が、叱られたのかよ?」
マツカ 「そうなんです。ついて来たのが、世話係で…」

優しい女性だったんですけど、とマツカ君の悲しそうな顔。

マツカ 「車を停めた場所が悪くて、運転手さんが…」
ジョミー「見ちゃったんだ?」
マツカ 「ええ。小学生には、なってましたが…」

身体が小さくて弱めでしたし、とマツカ君、深い溜息。

マツカ 「坊ちゃんに、バケツを運ばせるなんて、と…」
サム  「怒鳴り込みかよ?」
マツカ 「その方が、まだしもマシでしたね…」

その場で、ぼくが大泣きすればチャラです、とマツカ君。

マツカ 「運びたいのに、と泣き叫んだら、一発ですよ」
一同  「「「あー…」」」

怒鳴り込んだ運転手の方が、悪人か、と誰もが納得。

サム  「坊ちゃんの楽しみを、奪うわけな…」
マツカ 「円満解決したんでしょうけど、生憎と…」

仕事終わりの報告会で言ったんですよ、と嘆くマツカ君。

マツカ 「ぼくの身体への配慮が足りない、と大勢が…」
シロエ 「運転手さん側に回ったんですね…」
マツカ 「執事も迷ったらしいんですが…」

ぼくに話をして来たんです、と語るバケツを運んだ結末。

マツカ 「やりたい気持ちは分かるけれども、お仕事は…」
サム  「奪っちゃダメだ、って言われたのな?」
マツカ 「揉める元です、と心得として…」
一同  「「「うわー…」」」

御曹司稼業も楽じゃなさそう、と皆が同情ですけど。
気遣い…。


※ちょこっと私語。
 明日は七夕、アニテラ放映当時は、七夕が放映日の土曜。
 ちょうどOPが切り替わりで、天の川を背負ったブルー。
 何処から見ても「生きていない」雰囲気、騒がれた記憶。
 今の暑さだと、騒ぎを見る気力も無さそう。地球温暖化。

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