忍者ブログ
シャングリラ学園つれづれ語り
梅雨の季節は雨がシトシト、週末は生徒会長宅な御一同様。
ソルジャーが来まして、キース君の愚痴の話に興味津々で。

Aブルー「使い分けって…。サイズ違いで、何種類も?」
キース 「最低限でも、月参り用と、本堂用のと…」

檀家さんの家で法要の分は必須だ、と副住職が語るお経本。

キース 「檀家さんの家で使うサイズのは、二つ必要で…」
Aブルー「同じサイズで?」
キース 「ああ。法要と言っても、二種類あるしな」

節目の法要と、待ったなしのでは違う、と副住職。

キース 「お亡くなりの時に読んでいたのを、後々まで…」
サム  「使うわけには、いかねえよなあ…」
ブルー 「教えとしては構わないんだけど、やっぱりね…」

参列なさる方の気持ちが大切で、と銀青様も。

ブルー 「喪服にしたって、年数が経つほど、略せるし…」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「うん。特に女性は、フル装備だと…」

ストッキングまで黒になるしね、と説明が。

ブルー 「遠くから来るなら、大変だよ?」
一同  「「「えっと…?」」」
ブルー 「喪服だけの着替えだったら、マシなんだけどさ」
一同  「「「あー…」」」

ストッキングも履き替えなのか、と誰もが見合わせる顔。

スウェナ「服だけ替えても、足が黒いのはダメだわね…」
シロエ 「ストッキング、破れやすいと聞きますしね…」
ブルー 「そういったこともあるから、略せないと…」

困るんだよ、と銀青様の苦笑い。

ブルー 「四十九日を過ぎたら、普通のでいい、と」
Aブルー「なるほどねえ…。お経の本も、別になるんだ?」
ブルー 「表紙の色が、明るめとかね」

違う模様のを持って行くとか、使い分けで、という解説。

Aブルー「それじゃ、キースも、月参り用のと…」
キース 「何種類かは、持っているな」
Aブルー「ビッグサイズだと、どのくらい?」
キース 「このくらいだが?」

本堂用ので、と両手でサイズを示してますけど。
知りたい、と…?


※ちょこっと私語。
 急激すぎる気温上昇。ついていけない管理人、ミス連発。
 ヤバすぎるのがPC操作で、ファイル上書き未遂が激増。
 「上書きで消えるのは、絶対に避ける」で懸命に調整中。
 同じ名前のファイルが増えて、カッコ書きで番号を追記。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

拍手[0回]

PR
雨がシトシトな梅雨のシーズン、生徒会長宅で週末な面々。
今の季節の風物詩なキース君の愚痴に、ソルジャーが興味。

シロエ 「あのですね…。月参り、理解してますか?」
Aブルー「毎月、御命日に、お坊さんが来るヤツだろう?」

スッポンタケにも欲しいのにさ、とソルジャーの深い溜息。

Aブルー「命日が無いから、出来ないって断られて…」
キース 「当然だろうが、キノコなんだぞ!」

命日も何もあるわけがない、とキース君、ピシャリ。

キース 「出る時期になったら、次から次へと…」
サム  「雨後のタケノコ状態だぜ?」
シロエ 「先に生えた分から、枯れていきますしね…」

毎日が命日な勢いです、とシロエ君も。

シロエ 「コレという日は、決められませんよ」
Aブルー「そうなんだけれど…。仕方ないけど…」

月参りという知識ならあるし、とソルジャー、得意そう。

Aブルー「有難いお経を読んで貰えて、功徳が積めて…」
キース 「正しく理解しているようだな」
シロエ 「どうなんでしょう? なにしろ、さっき…」

リヤカー発言でしたしね、とシロエ君が顎に当てる手。

シロエ 「本当に理解出来ているなら、言わないでしょう」
ジョミー「だよねえ、荷物は少ないらしいしさ…」
サム  「法衣と数珠だけ、持っていればよ…」

いけるんでねえの、とサム君の視線が、キース君に。

サム  「他にも何かあったっけか?」
キース 「お経本だ!」

必須アイテムを忘れやがって、とキース君、即答。

キース 「坊主は、お経を暗記してはいるが…」
ブルー 「お経というのは、読んでこそでさ…」

法要の時にも持っているよね、と生徒会長、いえ、銀青様。

ブルー 「お経本を持たずに、月参りなんて…」
キース 「有り得ないんだ、懐に入る程度でもな!」
Aブルー「サイズ、小さいみたいだね?」
キース 「読経する場面に合わせて、使い分けている」

本堂で法要をやる時は大きい、と説明ですけど。
サイズ色々…?


※ちょこっと私語。
 とんでもない暑さの予報で、騒がれているわけですが。
 管理人に言わせれば「涼しくなると言ってたよな?」。
 黒潮の大蛇行が終わるので、今年の夏は涼しい、な予報。
 当たるわけが無いと此処に書いていて、その通りかも…。

※6月16日、ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第564弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『お気に入りの席』です、よろしくです~。

拍手[0回]

梅雨の季節は雨がシトシト、週末は生徒会長宅な御一同様。
キース君の愚痴の話を、中途半端に聞いたのがソルジャー。

Aブルー「リヤカー遍路は、君たちも知らない、と?」
シロエ 「少なくとも、見てはいませんね」
サム  「知識としてもよ、まるでねえしよ…」

どんなヤツだよ、とサム君にも分からない模様。

サム  「けどよ、キースに下手に聞いたら…」
シロエ 「恨まれる可能性、大きいですよ」
ジョミー「ネタを振ったのは、サムなんだしさ…」

ただのリヤカーだったけどね、とジョミー君も。

ジョミー「リヤカー遍路に発展させたの、キースだし…」
シロエ 「自分の方から言ってくれない限りは、謎です」
スウェナ「そうかしら? 知識だけなら、其処に…」

知っていそうな人がいるわよ、とスウェナちゃんが見る先。

スウェナ「高僧な上に、生きて来た年月も長いんだもの」
シロエ 「確かに…。会長、どうなんです?」
ブルー 「知らないわけがないだろう」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ぼくも知ってる!」

リヤカーを引いたお遍路さんだよ、と無邪気なお子様。

ぶるぅ 「お遍路さんには、無料の宿が多いから…」
ブルー 「布団や料理用の道具を、リヤカーに積んで…」

自炊しながら遍路旅だね、と生徒会長の説明が。

ブルー 「無料の宿でも、食事が出るのも多いけどさ…」
ぶるぅ 「列車の車両を改装したとか、そういうのは…

屋根と壁と床だけだから、と料理上手なお子様も。

ぶるぅ 「食事は、何処かで調達するか、作るかで…」
ブルー 「携帯用のコンロとかが、あると便利でさ…」

お買い得品を買って、好きに料理、と生徒会長。

ブルー 「安上がりな上、自分好みの味になるってね!」
シロエ 「あー…。布団やコンロ、鞄では無理そうです」
ジョミー「リヤカーだったら、色々、積めるよね」
Aブルー「なるほどねえ…。月参りにも、使えそうかな」

リヤカーというアイテムは、と聞いてますけど。
月参り…?


※ちょこっと私語。
 インバウンド向けになりつつある、日本の地方あちこち。
 見聞きする度、溜息しか出ない管理人、ふと気付いた件。
 聖地巡礼で通い詰めていたギリシャ、ソレの先駆でした。
 楽しかった記憶満載。現地の人にはどうだったか、心配。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第563弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『欲しい合鍵』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は明日、6月16日の更新です!
 転生ネタの第564弾、タイトルは 『お気に入りの席』 です。
 よろしくお願いいたします~v

拍手[0回]

雨がシトシトな梅雨のシーズン、生徒会長宅で週末な面々。
梅雨のお約束的なキース君の愚痴、半端に聞いた人が登場。

キース 「一般的には、そうなるな」
Aブルー「何だい、一般的というのは?」
キース 「白装束とは、決められていない」
シロエ 「あー…。そういえば、普通の服もいましたよね」

確か菅笠もレアだったかと、とシロエ君の相槌。

シロエ 「遍路ツアーのバスの皆さん、菅笠は、あまり…」
ジョミー「そうだったよねえ、白装束も上着だけでさ」
スウェナ「歩き遍路をしてた人でも、フル装備なんて…」

レアだったわね、とスウェナちゃんも。

スウェナ「服装規定は、あって無いようなものかしら?」
サム  「俺たちにしても、適当だったぜ?」

スタンプラリー感覚でよ、とサム君、うんうん、と。

サム  「御朱印を集めに回るだけでよ…」
シロエ 「お経も読んでいませんしね…」
Aブルー「待ってよ、君たち、経験者なわけ?」

聞いてないけど、とソルジャーの目が真ん丸に。

Aブルー「まさか、みんなで遍路バスとか?」
サム  「んなわけねえだろ、もっとリッチで…」
シロエ 「デラックスなバスで、ツアーでしたよ」

マイクロバスを貸し切りで、とシロエ君。

シロエ 「マツカ先輩が、ついてますから」
Aブルー「うーん…。だけど、どうして、お遍路なのさ?」
シロエ 「見世物と応援を兼ねてましたね」
Aブルー「はあ?」

全く意味が不明だけど、とソルジャー、怪訝そうな顔。

Aブルー「誰を応援で、見世物は何?」
ジョミー「キースだってば、卒業記念に歩き遍路で…」
サム  「回って来る、って言ったわけでよ…」

快適なバスで追っかけを、とサム君が指すキース君。

サム  「白装束じゃなくて、法衣だったぜ?」
Aブルー「真逆じゃないか、法衣、黒だよね?」
キース 「一般的には白なだけだ!」
スウェナ「でも、あの時にも…」

リヤカーを見た覚えは無いわ、と証言が。
ますます謎…。


※ちょこっと私語。
 暑さバテして、ついにやらかした、ハレブル別館のミス。
 来週更新の予定だったのに、出し忘れていた更新告知。
 昨夜、気付いて、遡って追記、なんとか間に合った予告。
 タイトルを告知するのは、土曜日から。セーフでした…。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第563弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『欲しい合鍵』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜、6月16日の更新です!
 転生ネタの第564弾、タイトルは 『お気に入りの席』 です。
 よろしくお願いいたします~v

拍手[0回]

梅雨の季節は雨がシトシト、週末は生徒会長宅な御一同様。
今年は聞かないキース君の愚痴、雨の月参りの話ですけど。

サム  「やべえ…。俺が詰むかも…」
キース 「そのようだな…」

愚痴らずにいたのを、よくも、とキース君が吊り上げる眉。

キース 「リヤカー遍路とは、わけが違うんだ!」
一同  「「「リヤカー遍路?」」」

なんだソレは、と誰もが見合わせる顔。

シロエ 「リヤカー遍路って、何なんでしょう?」
サム  「俺が知るかよ、あっちは宗派が違うんだぜ?」
ジョミー「そうらしいよね…」

南無阿弥陀仏とは別の宗派で…、とジョミー君も。

ジョミー「その程度なら、ぼくでも知ってるんだけど…」
サム  「リヤカー遍路は、習わねえしなあ…」

基礎知識には入ってねえし、と僧籍な人たち。

サム  「マジで、俺にも分からねえヤツで…」
シロエ 「リヤカーが絡むのは、確かっぽいですね」
スウェナ「今の流れからして、リヤカーは関係アリだわよ」

どんな形かは謎なんだけど、とスウェナちゃんが傾げる首。

スウェナ「全財産をリヤカーに乗せて、お遍路かしら?」
Aブルー「えっと…? お遍路さんって…」

ソレイド八十八カ所を回るヤツかな、とソルジャーの問い。

Aブルー「温泉旅行で見たことあるけど…」
一同  「「「温泉旅行?」」」
Aブルー「評判の高い温泉、あるものだから…」

ぼくのハーレイと泊まりがけでね、と説明が。

Aブルー「惜しかったのは、温泉の本館、休憩だけでさ…」
一同  「「「は?」」」
Aブルー「立派な特別室もあるのに、宿泊は不可で…」

お風呂に入れるだけなのがね、と残念そうな人。

Aブルー「いいお湯だったし、泊まれさえすれば…」
ブルー 「その先、禁止!」
Aブルー「温泉の中で一発と言わず、二発、三発!」
ブルー 「退場!」
Aブルー「嫌だよ、お遍路さんの話の方に戻すってば!」

白装束で菅笠の人のことだろう、と確認ですけど。
合ってよますね?


※ちょこっと私語。
 今年の梅雨は「陽性」だという、気象ニュースですけど。
 中身が問題、大雨と猛暑日が交互に来るから「陽性」。
 趣味の一つが気象ウォッチな管理人、思わずツッコミ。
 本来「陽性の梅雨」は暴れ梅雨、大雨だけで猛暑は無し。

※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
 転生ネタの第563弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
 タイトルは 『欲しい合鍵』です、よろしくです~。

※ちょこっと予告。
 ハレブル別館は来週月曜6月16日の更新です!
 転生ネタの第564弾です、よろしくお願いいたします~。

拍手[0回]

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新CM
[06/12 みゆ]
[06/12 Qちゃん]
[06/09 みゆ]
[06/09 Qちゃん]
[05/15 みゆ]
最新TB
プロフィール
HN:
みゆ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
カウンター
アクセス解析