お彼岸の法要用にキース君が作った、スッポンタケの卒塔婆。
なんとかお焚き上げをしたそうですけど、どういう機会があったのか。
サム 「四十九日とかのついでじゃねえだろうな、それ」
キース 「お亡くなりになった人のではない、と言っただろうが!」
シロエ 「それじゃどういう理由なんです?」
お焚き上げって、とシロエ君。
シロエ 「そうそう頼む人があるとも思えませんが…」
キース 「だが、今回はあったんだ!」
ブルー 「いったい何を焼いたんだい?」
キース 「杖なんだが…」
一同 「「「杖!?」」」
やっぱり故人の持ち物じゃないか、と上を下への大騒ぎに。
サム 「杖って言ったら王道中の王道じゃねえかよ!」
ジョミー「定番っていう感じだよねえ…」
シロエ 「お年寄りの必需品ですからね」
キース 「そうじゃないっ!」
お年寄りには違いないだのが、とキース君からの切り返し。
キース 「しかし皆さん、お達者印だ!」
一同 「「「皆さん?」」」
キース 「老人会の団体様だ!」
ジョミー「だったら、杖はますます必要なんじゃあ…」
キース 「記念に持って帰ったらしいが、持て余したんだ!」
一同 「「「は?」」」
杖を記念にお持ち帰りで、持て余すとはこれ如何に。
誰の顔にも『?』マークがデカデカと。
シロエ 「…どうすれば杖がそうなるんです?」
キース 「お遍路の旅だ、ソレイド八十八ヶ所だ!」
ジョミー「そういえば、キースが卒業旅行に…」
サム 「なんか歩いて回ってたっけな、延々と…」
キース 「そいつと同じだ、バスツアーだがな」
老人会の旅行を兼ねてバスをチャーター、1週間の旅。
それのオマケが杖とやらで。
キース 「その場のノリで杖を買ってな、記念に持って帰って来て」
シロエ 「キース先輩は杖をどうしてましたっけ?」
キース 「俺は満願した札所に奉納したぞ」
普通はそうだ、という話。
では、持って帰って持て余したという老人会の団体様は…?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編は来週月曜、10月6日の更新です!
タイトルは 『飛べない羽衣』 となっております。
舞台は春です、入学式が終わって落ち着いた後のお話です。
※ちょこっと予告・その2
ハレブル別館もシャン学と同じく10月6日に更新いたします。
転生ネタの第23弾、タイトルは 『大切な誕生日』 です。
このシリーズは14歳ブルーとハーレイ先生のお話です。
こちらもよろしくお願いします~v
※過去ログ置き場に9月分を纏めて収納いたしました。
よろしかったら、どうぞです~v
古くなった卒塔婆のお焚き上げ、お彼岸前が定番ということですけど。
お中日に作られたスッポンタケの卒塔婆の後始末が気になる所で…。
サム 「まさかゴミに出したってオチじゃねえだろうな?」
シロエ 「ゴミですか!?」
ブルー 「やってやれないこともない…とは思うけどねえ…」
お盆のお供え物のように塩で清めて紙に包めば、と生徒会長。
ブルー 「だけど坊主がソレをやるのは如何なものかと」
サム 「うんうん、最低な感じだぜ、それは」
ジョミー「でもさあ、お焚き上げが出来ないなら後はゴミしか…」
シロエ 「そうなりますねえ…」
マツカ 「それでキースはどうしたんです?」
お焚き上げとか言ってましたが、というマツカ君の疑問。
マツカ 「出来ない筈のお焚き上げなんかを、どうやって?」
キース 「待てば海路の日和あり…でな」
ジョミー「どういうことさ?」
キース 「お焚き上げの機会が巡って来たんだ!」
シロエ 「でも、お彼岸は終わっていますよ?」
キース 「チャンスは何処にでも転がっている!」
要はお焚き上げの仕事が入ればいいわけだ、と言われましても。
シロエ 「それって、どんなチャンスですか?」
キース 「平たく言えば、お焚き上げの注文が入るわけだ」
一同 「「「注文?」」」
キース 「自分の家で焼くのはちょっと…、という品物だな」
シロエ 「まさか故人の愛用品とか!?」
キース 「王道はそういう代物ではある」
一同 「「「…こ、故人…」」」
故人とくれば亡くなった人。
お浄土に旅立った人の愛用品をお焚き上げするのはともかくとして。
サム 「其処に混ぜたのかよ、スッポンタケの卒塔婆を!?」
ブルー 「それは亡くなった人に御迷惑と言うんじゃないのかい?」
キース 「王道がそれだと言った筈だぞ、今回は違う!」
ブルー 「どうなんだかねえ…」
そう言いつつも実の所は…、と眉をひそめる生徒会長ですが。
キース君がお焚き上げをしていた品物とは…?
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第22弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『前と違う声』 です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、10月6日の更新です!
今度の舞台は春でございます、今の季節とは真逆ですv
※ちょこっと予告・その2
ハレブル別館、来週月曜、10月6日に更新いたします!
転生ネタの第23弾です、よろしくお願いいたします~v
キース君がお彼岸の法要用にと書いた、スッポンタケの卒塔婆。
ようやくお焚き上げが出来たそうですが、相当に苦労したようでして。
キース 「俺としてはだ、一日も早く始末したいと思ってたんだが!」
ジョミー「なのに今頃までかかったわけ?」
キース 「お前も一応、坊主だろうが!」
寺の行事とその裏くらいは覚えておけ、と厳しい言葉が。
キース 「いいか、お彼岸には卒塔婆が必須というのは分かるな?」
ジョミー「春は受付を手伝ってるから知ってるよ」
キース 「だったら大勢の人が卒塔婆を申し込むのも分かる、と」
ジョミー「ぼくとサムは当日受付だけどね」
それでも飛び込みが多いから分かる、とジョミー君。
ジョミー「それで、お焚き上げと卒塔婆はどういう関係?」
キース 「お前な…。卒塔婆を墓に持って行った時はどうするんだ?」
ジョミー「立てるんじゃないの?」
キース 「何処でも立てればいいってものではないんだ、アレは!」
お約束というのがあるのだ、と副住職ならではの発言が。
キース 「専用のスペースが埋まってしまえば後が無い!」
シロエ 「それでお焚き上げとか言ってましたね、古い分から」
キース 「シロエの方が余程、事情が分かっているようだな」
ジョミーは駄目だ、と呆れ果てた顔。
キース 「お彼岸用にスペースを空けておかないといけないんだ」
スウェナ「じゃあ、お彼岸の前にお焚き上げなのね?」
キース 「そういうことだ。つまり、お彼岸が済んでしまえば…」
シロエ 「お焚き上げは無いということですか!」
キース 「結論を言えばそうなるな」
サム 「じゃ、じゃあ、お前、どうやったんだよ?」
例のスッポンタケの卒塔婆を、とサム君は些か顔色が悪く。
サム 「まさか普通の焼却炉で焼いたってわけじゃないよな?」
キース 「最悪、それも考えたんだが…」
焼いている最中に親父が来たら…、とブルッと震える副住職。
それは大変怖いですけど、それじゃ卒塔婆の後始末は…?
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第22弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『前と違う声』 です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、10月6日の更新です!
同日、ハレブル別館も更新いたします、転生ネタの第23弾です。
よろしくお願いいたします~。
暑さ寒さも彼岸まで。カレンダーは十月を迎えているわけですが。
行楽の秋とあって、本来ならばお出掛けしたいシャン学メンバーは…。
ジョミー「今年の秋は出掛けたら負けってことだよね?」
ブルー 「負けるだろうねえ…」
サム 「畜生、これからがいい季節なのによ!」
シロエ 「いい季節ですけど、思いっ切り気が抜けないんですよ!」
なにしろ行楽と食欲の秋ですから、とシロエ君。
シロエ 「お出掛けとグルメの季節です。危険すぎます」
マツカ 「いろんな意味で危ないですよね…」
スウェナ「昨日も新聞に出てたわよ? 食中毒が」
ジョミー「何の食中毒?」
スウェナ「キノコに決まっているじゃない!」
サム 「素人さんが手を出すからだぜ、あの手のヤツはよ」
プロに任せておくべきじゃねえか、という意見は正論。
しかし…。
スウェナ「それがね、プロが採って来たキノコなのよ!」
一同 「「「えぇっ!?」」」
スウェナ「道の駅で販売されてたキノコのパックが全部間違い!」
サム 「ヤバイじゃねえかよ!」
スウェナ「だから新聞ネタになるのよ、軽症でもね」
症状の方は軽い腹痛、半日ほどで回復だとか。
とはいえ、プロが販売したキノコであたったとなれば新聞ネタで。
シロエ 「それは怖いですね…」
マツカ 「例のキノコは大丈夫なんでしょうね?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ スッポンタケなら大丈夫!」
何もしなくても安全だよ、とニコニコニコ。
ぶるぅ 「みんなで山にお出掛けしたいね、キノコ狩り!」
ジョミー「お断りだよ!」
キース 「俺もそいつはお断りだ!」
ブルー 「可愛い弟子を食べるわけにはいかないって?」
キース 「何が弟子だ!」
そういうことにされただけだ、と仏頂面。
キース 「俺がどれだけ大変だったか!」
ブルー 「お焚き上げかい?」
キース 「そうだ、スッポンタケに書いた卒塔婆のお焚き上げだ!」
ようやく終わった所なんだ、と深い溜息。
例の卒塔婆がまだありましたか…?
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転生ネタの第22弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『前と違う声』 です、よろしくです~。
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同日、ハレブル別館も更新いたします、転生ネタの第23弾です。
よろしくお願いいたします~。
スッポンタケの位牌どころか卒塔婆すら無い、お中日の法要用の祭壇。
せめて卒塔婆を、と希望のソルジャー、お焚き上げだと言い出して。
Aブルー「此処の法要で使った後はさ、お焚き上げで!」
キース 「お焚き上げは親父の管轄なんだが!」
Aブルー「本当に?」
本当に一度もやってないかい、とソルジャー、ギロリと。
Aブルー「たまに元老寺の裏山で焼却炉と戦う君の姿が…」
キース 「なんで知ってる!」
Aブルー「ああ、やっぱりアレがお焚き上げなんだ?」
それじゃよろしく、とニコニコニッコリ。
キース 「…し、しかしだな! 俺は卒塔婆を持っていないが!」
Aブルー「えーっと、薄い木で出来たペラッとしたヤツ?」
キース 「お彼岸と言えば基本はそれだが…」
Aブルー「じゃあ、よろしく」
はい、と瞬間移動で出ました、卒塔婆。
キース 「こ、これを何処から!」
Aブルー「君の家の当日受付から!」
お中日の法要、当日の申し込みも有り。
ゆえに元老寺には無記入の卒塔婆が用意されているわけでして。
Aブルー「ちゃんと情報操作はしたから大丈夫だよ!」
キース 「俺にこれを書けと!?」
ブルー 「仕方ないだろうね、成り行きとはいえ君が戒名を…」
Aブルー「そうだよ、君の可愛い一番弟子だよ!」
キース 「…あ、あんなモノが…」
あんまりだ、と呻けど後悔先に立たず。
硯箱が用意され、泣く泣く書いた倫王院殿法界善根大居士の卒塔婆。
Aブルー「うん、何度見ても惚れぼれするねえ、絶倫と男根!」
キース 「…こんなのが俺の弟子なのか…」
Aブルー「何を言うかな、もう神様で仏様だから!」
こんなに立派な弟子はそうそういない、とビシィと指摘。
Aブルー「だから、心をこめて法要! お焚き上げもよろしく!」
キース 「…く、くっそお…」
Aブルー「みんなも法要に参加してよね~!」
座って、座って、と法要の席次を仕切るソルジャー。
スッポンタケが更にパワーをアップしそうな中、中継終了~。
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