別名が死の天使だという二段構えの毒キノコ。
思い出せば不幸になるというソレ、どうやらソルジャー夫妻絡みで…。
サム 「何だよ、何を思い出したってえんだよ?」
ジョミー「な、名前…」
シロエ 「それで不幸になったんですか!?」
ジョミー「…し、死ぬっていうのが凄く分かった…」
本気で二段階で殺しに来た、とガクガクブルブル。
ジョミー「な、なんで松茸にあたるか分かった…」
キース 「そら見ろ、不幸になっただろうが!」
ジョミー「さ、三段階目は無いんだよね、それ?」
キース 「二段階目で死ぬからな」
もうこれ以上は死なない筈だ、とキース君。
キース 「安心しろ。俺たちは既に死んでいる」
サム 「それって昔の拳法漫画の台詞じゃねえかよ!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 北斗神拳だよね!」
あたたたたた~! と飛び跳ねている「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
流石は三百年以上生きているお子様、古い知識もバッチリで。
ぶるぅ 「えとえと、それで誰が正義の拳法家なの?」
キース 「…強いて言うなら死の天使だな」
ぶるぅ 「んとんと、誰のことだっけ?」
ジョミー「…言いたくないよ…」
キース 「まさか拳法までやってはいないと思うんだが…」
しかし分からん、とキース君はブツブツと。
キース 「通りすがりの死の天使だけに、スキルは謎だ」
シロエ 「通りすがり…ですか?」
サム 「ま、待てよ、そういうのが確かにいたぜ!」
スウェナ「ひょ、ひょっとしなくてもバスで会った人よ!」
シロエ 「ば、バスって…。も、もしかしなくても…」
アレか、と思い当たったらしい御一同様、真っ青な顔で。
一同 「「「ど、ドクツルタケ!?」」」
キース 「今頃やっと思い出したか、平和なもんだな」
ぶるぅ 「ねえねえ、イングリッドさん、北斗神拳の人だったの?」
サインを貰っておけば良かったよう、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
北斗神拳の人かはともかく、イングリッドさんといえば節分祭の時の?
※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
転生ネタの第10弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『聖痕を抱く者』 です、よろしくです~。
回復したと見せかけておいて、多臓器不全で殺すという恐怖のキノコ。
それの別名が死の天使だそうで、何やら何処かで聞いたような。
シロエ 「確かにいましたよね、死の天使…」
サム 「絶対何処かで聞いたぜ、それ」
マツカ 「…不幸になってきた気がするんですが…」
ジョミー「思い出したわけ?」
マツカ 「…強いて言うならそんなところです」
キース 「ほら見ろ、不幸になっただろうが」
だから言いたくなかったのだ、とキース君。
キース 「今に全員、不幸になるぞ」
ジョミー「脅かさないでよ!」
マツカ 「…程度によるとも思いますけど…」
キース 「いや、もれなく全員不幸なコースだ。思い出せばな」
スウェナ「死の天使なのよね?」
キース 「それが別名で、本当の名前は別にある」
そっちを聞いたら嫌でも誰もが思い出すのだ、と恐ろしい予言。
キース 「かまわないなら俺は喋るが?」
ジョミー「ちょ、ちょっと待ってよ、同じ不幸なら覚悟したいし!」
シロエ 「当たって砕けるより石橋を叩いて渡りたいですね」
サム 「自分で思い出した方がよ、ちっとはマシって気がするしよ」
キース 「どうだかな…」
まあ頑張れ、とキース君は合掌、マツカ君は些か暗い顔。
ジョミー「何だったっけ? 死の天使って…」
シロエ 「名前っぽいんですけれど…」
サム 「呼んでた覚えがイマイチねえよな」
スウェナ「ウチの学校にはいないわよねえ、そんな名前の人」
ジョミー「うん、多分…」
サム 「そうなると思い切り限られてくるぜ?」
シロエ 「誰とは言いたくありませんけど、そっち系ですね」
噂をすれば影ですから、と伏せられた誰か。
言わずと知れたバカップルことソルジャー夫妻と暗黙の了解。
シロエ 「あの辺がヤバイ気もするんですが…」
ジョミー「それだよ、モロにそれだって!」
思い出した、と叫んだジョミー君、いわゆるムンクの叫びのポーズ。
不幸になったようですけれども、死の天使とやらの正体は?
※ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
転生ネタの第10弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『聖痕を抱く者』 です、よろしくです~。
拍手ありがとうございました!
二段階で殺しにやって来るらしい毒キノコ。
名前を聞くと不幸になるという話ですけど、その別名からズレまして。
ブルー 「銀竜草はいいよね、蝋細工みたいでホントに綺麗で」
シロエ 「それがユウレイタケなんですね?」
ブルー 「そう! ぼくは断然、銀竜草の名前を推すね」
超絶美形なぼくにそっくり、と生徒会長、陶酔ですが。
キース 「誰があんたの話をしている!」
ブルー 「別にいいだろ、話のついでに美形を自慢するくらい」
ジョミー「…それはいいけど、キノコの名前は?」
シロエ 「問題はそっちの方ですよ。怖いんですよね、キース先輩?」
キース 「ああ。…いろんな意味でな」
一同 「「「いろんな意味?」」」
キース 「そのまんまだ!」
よく聞けよ、とキース君、スウッと息を大きく吸い込んで。
キース 「二段構えで殺しに来るキノコの別名は、だ…」
サム 「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」
ジョミー「サム、なにそれ?」
サム 「いや、怖いって言うしよ、先に一応、お念仏をよ…」
マツカ 「余計に怖くなりませんか?」
シロエ 「縁起でもないと思いますが…」
キース 「いや、抹香臭い名前ではない」
むしろ逆だ、と大真面目な顔。
キース 「いっそ抹香臭かった方がマシな気もするが」
シロエ 「どうマシなんです?」
キース 「いろんな意味で、としか言えん。とにかく、そいつは」
ゴクリと唾を飲み込む御一同様。
来るぞ、と身構え、サム君なんぞは合掌を。
キース 「思い出さんか? 死の天使だ」
一同 「「「死の天使!?」」」
嫌と言うほど記憶に叩き込まれた死の天使。
そういう名前の誰かに何処かで出会ったような…。
シロエ 「し、死の天使って、確か…」
サム 「なんか聞いたよな、何処かで思い切り聞いてたような…」
ジョミー「聞いたんじゃなくて、呼んでなかった?」
その名前、とジョミー君が記憶を地引網。
シャン学メンバー、記憶を必死に手繰ってますけど、死の天使とは?
※5月5日、ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
転生ネタの第10弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『聖痕を抱く者』 です、よろしくです~。
シャングリラ号で松茸尽くしを御馳走されたシャン学メンバー。
帰って来た後で食あたり云々と揉めている中、話題は超絶毒キノコで。
シロエ 「…先輩たちが知りたいとなったら、ぼくもやっぱり…」
ジョミー「聞いといて損はないと思うよ、キノコの名前」
サム 「二段構えで殺しにかかってくるんだぜ?」
先に名前を聞いておけよ、と勧めるサム君。
サム 「そしたら少し危険が減るしよ」
シロエ 「そうでしょうか?」
スウェナ「無知が一番怖いのよ? 食べてからでは手遅れだわ」
マツカ 「それは確かに言えていますね」
シロエ 「…だったら、ぼくも聞くことにします」
ジョミー「よーし! これで面子は揃ったよね!」
じゃあよろしく、とシャン学メンバー、キース君に注目。
ジョミー「聞くだけで不幸になりそうなキノコって何なわけ?」
キース 「…本当に後悔しないんだな?」
シロエ 「ぼくも男です、今更です!」
キース 「…なら、言うが…。まずはそいつは別名があって」
一同 「「「別名?」」」
キース 「渾名と言うか、通り名と言うか、これがまた怖い」
サム 「怖いのかよ?」
変な名前のキノコだろうか、と首を傾げる御一同様。
シロエ 「スッポンタケって、毒でしたっけ?」
ブルー 「違うけど、スッポンタケは別の意味でヤバイかもねえ…」
一同 「「「は?」」」
ブルー 「スル―しといてくれればいいよ」
キース 「スッポンタケ…。俺も名前しか聞いたことはないが」
どうヤバイのか、とキース君は首を捻りつつ。
キース 「俺が言うのは変な名前という意味ではなく、単に怖いと」
シロエ 「ユウレイタケっていうのもあったような…」
ブルー 「あれはキノコじゃなくて花だよ、ギンリョウソウだよ」
キース 「銀と竜と草で銀竜草だ」
ブルー 「色素が無くて真っ白でねえ…。ぼくとイメージかぶるよね」
白くて綺麗で、銀竜草という名前。
銀青の名を持つぼくに似ている、と御自慢ですけど、毒キノコの話は?
※5月5日、ハレブル別館、更新しました!
←ハレブル別館は、こちらからv
転生ネタの第10弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『聖痕を抱く者』 です、よろしくです~。
ゴールデンウィークはシャングリラ号だったシャン学メンバー。
季節外れな松茸尽くしの御馳走で食あたりしたとか、しなかったとか。
サム 「あまり言いたくねえキノコって何なんだよ?」
キース 「いや、それが…」
ジョミー「ぼくたちと何か関係あるわけ?」
シロエ 「二段構えで食あたりな上、二段階目だと死亡ですよね?」
そこまでの目には遭ってませんが、とシロエ君。
シロエ 「少なくとも、ぼくたちは死んでませんし」
サム 「うんうん、食あたりかって目に遭ったのは確かだけどよ」
スウェナ「それで何なのよ、口にしたくないキノコだなんて」
キース 「…知ったら不幸になると思うが…」
シロエ 「キース先輩は不幸なんですか?」
キース 「思い出したせいで不幸になった気がするが」
一同 「「「うーん…」」」
追及すべきか、せざるべきか。
とはいえ、気になったものは気になるわけで。
ジョミー「不幸になってもかまわないから聞こうかな?」
マツカ 「凄い勇気ですね?」
ジョミー「だって、キースは死んでないしね」
サム 「そうだよな! 死ぬトコまではいかねえんだよな」
たかが不幸になるだけで、とサム君も。
サム 「俺も後学のために聞くことにするぜ」
シロエ 「後学ですか?」
サム 「坊主の出番って聞いたじゃねえかよ。俺は一応、僧籍だぜ」
ブルー 「頼もしいねえ、流石はぼくの見込んだ弟子だよ」
シロエ 「ジョミー先輩も僧籍でしたね」
ジョミー「そ、それとコレとは関係無いって!」
キノコの名前が気になるだけだ、とジョミー君は逃げ腰ですが。
スウェナ「私も聞いておこうかしら? 元ジャーナリスト志望だし」
マツカ 「この際、ぼくも聞くことにします」
シロエ 「ええっ? だったらぼくも聞かないとマズイでしょうか?」
キース 「好きにしろ。…とにかく俺は乗り気ではない」
だが、これだけの面子が揃うと…、とキース君も思案顔。
知ったら不幸になるらしいキノコの名前とは…?
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は明日、5月5日の更新です!
タイトルは 『聖痕を抱く者』 となっております。
よろしくお願いいたしますv
シャングリラ学園番外編は5月19日です、暫くお待ち下さいです~。
