人類最古の職業だという、春を売り買いする商売。
大学生のキース君なら分かりそうだ、とソルジャーは自信満々ですが。
キース 「なんだって俺が有望なんだ、俺は仏教専攻で!」
Aブルー「だけど大学、行っていたよね?」
キース 「とっくの昔に卒業した!」
ついでに法律はやっていない、とキース君。
キース 「俺がやったのは法は法でも仏法の方で!」
Aブルー「それが何か?」
キース 「取り締まりだとか、そっち方面は詳しくはない!」
Aブルー「そうなんだ? でもねえ、大学生なら行くんじゃないかな」
キース 「やかましい! 俺の大学には法学部は無い!」
ゆえに法律の講義など無い、とブチ切れ寸前。
キース 「あんた喧嘩を売っているのか、元法学部志望と知ってて!」
Aブルー「違うよ、法律の講義に行くんじゃなくって…」
どっちかと言えば課外授業かな、とソルジャー、ニッコリ。
Aブルー「講義が終われば色々あるよね、コンパだとかさ」
キース 「それがどうした!」
Aブルー「二次会、三次会に行くのもいいけど、男はやっぱり!」
ブルー 「退場!!」
サッサと出て行け、と生徒会長、レッドカードを出しております。
ブルー 「もういいから! お花見の面子には入れておくから!」
Aブルー「それはどうも。でもさ、木の根饅頭の精神だけは」
ブルー 「それも要らないから!」
Aブルー「ここまで喋って中途半端はねえ…」
聞きたいよねえ、と言われましても。
キース 「…嫌な予感しかしないんだが…」
Aブルー「えーっ? ノルディの話じゃ大学生のお楽しみだ、と」
ブルー 「帰りたまえ!」
Aブルー「そう? まあ、ぼくもソープは好みじゃないしね」
一同 「「「…ソープ?」」」
Aブルー「あっ、石鹸の話じゃないからね?」
キース 「帰ってくれ!」
Aブルー「ダメダメ、最後まで語ってから! ソープというのは!」
まあ喋らせろ、と独演会モード。
ソルジャーの話、聞き続けても大丈夫ですか?
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夏休みは何処へお出掛けしようか、ワクワク相談。
其処へ現れたソルジャー、エロドクターと観劇に出掛けた帰り道で。
観てきた演目は『マイ・フェア・レディ』。
それを聞いた生徒会長の企画は『マイ・フェア・ハーレイ』!?
(シャングリラ学園番外編、4月は第1&第3月曜更新ですv)
次回更新日は4月21日でございます~。
※ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第8弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『小さなベッド』 です、よろしくです~。
イヤンな形の木の根まんじゅう、その精神は春なのだとか。
それを唱えるソルジャー曰く、春を売買する商売があるそうでして…。
Aブルー「ぼくの世界にもある商売でね、メジャーなんだよ」
キース 「あんたの世界にあると言うなら、花見は消えたか…」
Aブルー「お花見だってちゃんとあるけど?」
でなきゃシャングリラでやっていない、と威張るソルジャー。
Aブルー「そのために桜も植えたんだよ! お花見用に!」
シロエ 「ということは、お花見も普通にあるんですね?」
Aブルー「あるねえ、こっちの世界ほど凄くはないけど」
いわゆる名所という場所が無い、と言われて納得。
地球が一度は滅びた世界に由緒正しい桜の名所がある筈もなく。
Aブルー「桜がドッサリあるってだけでは味わいがねえ…」
キース 「風情が無いというわけか」
Aブルー「そうなんだよね。その点、こっちの世界は合格!」
ブルー 「だからと言って押し掛けて来なくてもいいじゃないか!」
Aブルー「マツカの別荘の桜も気に入ったんだよ!」
だから木の根まんじゅう持参で、とニコニコニコ。
Aブルー「それで、分かってくれたかな? 売り買いする春」
キース 「いや、分からん」
ブルー 「…そろそろ口を噤んでくれる?」
一同 「「「え?」」」
何故だ、と生徒会長に視線が集中。
キース 「何か問題でもあったのか?」
ブルー 「大有りなんだよ、ブルーの言いたいことは分かった」
シロエ 「何なんです?」
ブルー 「…春の精神」
ジョミー「分からないよ、それ」
Aブルー「春を売り買いすると言ったら! 人類最古の職業で!」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「どんなに取り締まっても無くならないという凄い職業!」
キース 「…取り締まるだと?」
Aブルー「分かってくれた? 大学にも行った君が有望!」
一同 「「「大学?」」」
生徒会長には意味が分かって、大学生でも有望だとか。
ソルジャーの言う人類最古の職業とやらの正体は…?
拍手ありがとうございました!
ソルジャーがお花見に持ち込みたいお菓子、木の根まんじゅう。
イヤンな形のお饅頭としか思えないのに、春のお菓子だと言われても。
Aブルー「本当に春のお菓子なんだよ、捏造じゃなくて!」
キース 「いや、捏造としか思えんな」
ブルー 「でなきゃ、こじつけだね」
Aブルー「絶対に違う!」
こちらの世界では春のお菓子だ、と話はループ。
Aブルー「ぼくの世界でもそうなるかもだけど、モノが無いしね」
ブルー 「あんなお菓子があちこちにあったら最悪だってば!」
Aブルー「有難い木の根まんじゅうなのに…」
元ネタになった御神体にも失礼だろう、とソルジャー、ブツブツ。
Aブルー「そもそも御神体からして春のものだしね」
一同 「「「はあ?」」」
松茸の形の御神体の何処が春だ、と更に深まるワケワカランな謎。
木の根神社の御神体とやら、松の根っこの筈でして。
キース 「…松というのは春だったか?」
ブルー 「いや、松は季語には含まれてないよ」
シロエ 「捏造の線が濃くなりましたね」
サム 「どう考えてもそっちだよなあ?」
Aブルー「失礼な!」
木の根まんじゅうと木の根神社様にお詫びしろ、と強気のソルジャー。
Aブルー「春と言ったら春なんだってば、ああいう形は!」
キース 「意味が分からんと言ってるだろうが!」
Aブルー「それじゃ訊くけど、春が売買されているのも知らないと?」
一同 「「「…春?」」」
そんなものを何処で売っているのだ、と顔を見合わせる御一同様。
ジョミー「お花見の席とか、そういうヤツかな?」
マツカ 「有料の桟敷席なんかもありますね」
シロエ 「でも、それはお花見限定ですよ?」
あのお饅頭とは重なりません、とシロエ君。
シロエ 「ただ、他に有料の春っていうのが浮かばなくて…」
Aブルー「ポピュラーじゃないかと思うけどねえ?」
思い切り歴史がある筈なのだ、とソルジャー、自信満々ですが。
春を売買するという商売、そんなに有名なんですか?
イヤンな形は松茸そっくり、御神体を象った木の根まんじゅう。
春に相応しいから是非お花見に、とソルジャーは持ち込みたいそうで。
Aブルー「あのお饅頭は春そのものだよ、もう絶対に外せないって!」
ブルー 「どういう根拠でそうなるのさ!」
キース 「あんたの世界の理屈で決めるな!」
Aブルー「異文化も何も、君たちの世界のお饅頭じゃないか」
その精神もまたこの世界のもの、とソルジャー、胸を張りまして。
Aブルー「別の世界から来たぼくでも分かるし!」
ブルー 「だけど、ぼくには分からないから!」
Aブルー「…本当に?」
ブルー 「意味不明としか言いようがないし!」
Aブルー「じゃあさ、君も知ってるコトだった時は持ち込んでいい?」
木の根まんじゅう、とソルジャー、ニッコリ。
Aブルー「拒否されたって持ち込むけれどさ、こう、許可を得て!」
キース 「迷惑なんだと言ってるだろうが!」
Aブルー「味の方は保証付きだけど? ねえ、ぶるぅ?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 美味しいお饅頭だったよね!」
キース 「小さな子供を巻き込むな!」
Aブルー「子供だからこそ正直なんだよ、あれはホントに美味しいよ」
みんなで食べよう、とゴリ押しモード。
Aブルー「でもって、どうせなら許可付きで!」
ブルー 「許可するつもりは全然無いけど、こじつけはちょっと」
キース 「捏造はもっと許し難いぞ」
シロエ 「その可能性もありますね…」
サム 「なんか最近、流行りだしな?」
捏造ってヤツが、とサム君、ブツブツ。
確かにニュースで華々しく流れているのが捏造ネタで。
ブルー 「こじつけどころか捏造だって?」
Aブルー「捏造なんかはしないってば!」
絶対やらない、とソルジャー、至って真剣な顔。
Aブルー「ぼくの大事な木の根まんじゅうにかけて!」
キース 「あんな饅頭に誓われてもな…」
シロどころか真っ黒な感じなんだが、とキース君。
黒歴史だったお饅頭だけに、捏造疑惑も真っ黒かも?
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夏休みは何処へお出掛けしようか、ワクワク相談。
其処へ現れたソルジャー、エロドクターと観劇に出掛けた帰り道で。
観てきた演目は『マイ・フェア・レディ』。
それを聞いた生徒会長の企画は『マイ・フェア・ハーレイ』!?
(シャングリラ学園番外編、4月は第1&第3月曜更新ですv)
次回更新日は4月21日でございます~。
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転生ネタの第8弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『小さなベッド』 です、よろしくです~。
男性のアレを象った形の木の根まんじゅう、精神は春だそうでして…。
だからお花見に相応しい、とソルジャー、力説しております。
Aブルー「夫婦和合に御利益絶大、まさしく春のお菓子だってば!」
キース 「…悪いが、あんたの話は俺にはサッパリ分からん」
シロエ 「ぼくたち、知識不足ですから」
万年十八歳未満お断りです、とシロエ君。
その手の知識不足は常識、ましてこじつけなど分かる筈もなく。
サム 「分かんねえよな、決定的に」
ジョミー「なんか知らないけど、あのお饅頭は二度と御免だし!」
スウェナ「私も嫌だわ、おまけに応援団なんて…」
マツカ 「あのう…。お花見に御招待すれば断れるんじゃあ?」
ブルー 「此処まで来たら手遅れって気もするけどねえ?」
一同 「「「手遅れ?」」」
ブルー 「妙な主張を始めちゃったし、嫌なフラグが立った気がする」
Aブルー「あっ、分かる?」
お花見にはあのお饅頭だ、とソルジャー、ニコニコ。
Aブルー「押し掛けにしても、御招待にしても、あれを是非!」
一同 「「「ええっ!?」」」
Aブルー「春のお菓子だと言ったからには持ち込まないとね」
キース 「…そ、それは……」
シロエ 「とても、非常に困るんですが!」
サム 「去年の方がまだマシだったぜ、ジンギスカンな」
一同 「「「あー…」」」
お花見にはジンギスカンだと煙モクモクだったソルジャー。
イヤンな形のお饅頭よりは、ジンギスカンがマシというもので。
Aブルー「ジンギスカンより木の根まんじゅう! それが最高!」
ブルー 「だから持ち込まなくていいから!」
Aブルー「でもさ、精神が春なんだよ? 今がシーズン!」
ブルー 「その理屈、ぼくにも分からないんだけど」
キース 「あんたでも意味が不明なのか?」
ブルー 「うん。…残念ながら何が何だか」
別の世界の文化は守備範囲外だ、と生徒会長は申しておりますが。
木の根まんじゅう、ソルジャーの世界のお饅頭ではないようですけど?
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其処へ現れたソルジャー、エロドクターと観劇に出掛けた帰り道で。
観てきた演目は『マイ・フェア・レディ』。
それを聞いた生徒会長の企画は『マイ・フェア・ハーレイ』!?
(シャングリラ学園番外編、4月は第1&第3月曜更新ですv)
次回更新日は4月21日でございます~。
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転生ネタの第8弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『小さなベッド』 です、よろしくです~。
