拍手ありがとうございました!
姫はじめは秘伝で外国の人には教えられない、と口から出まかせ。
逃げ切れたかと思っていれば、イングリッドさんにはこの国の血が…。
女性 「とりあえず何なのか教えて頂戴、姫はじめとやら」
一同 (((…ま、マズイ…)))
女性 「御利益の方もよろしくね」
キース 「…い、いや、それが…」
ブルー 「大きな声で言えるものではないんだよ、これが」
せめて声のトーンを落としてくれ、と生徒会長。
バスの乗客、またしてもガン見してますし…。
女性 「あら、そうなの? だけどさっきは叫んでたわよ?」
あっちの人が、と指差す先にバカップル。
相も変わらず密着中で、膝に抱っこで二人掛けですが。
Aブルー「姫はじめだったら任せといてよ!」
一同 (((ぎゃあああ!)))
女性 「お願いしてもいいかしら? ところで、ちょっと」
イングリッドさん、生徒会長をジロリ。
女性 「何で今のを通訳しないの?」
ブルー 「…そ、そ、それは…」
Aブルー「通訳だったら、ぼくもオッケー! ちなみに今のは!」
ブルー 「やめたまえ!!」
そっちの方がより恐ろしい、と生徒会長、顔面蒼白。
ブルー 「分かったから! ぼくが通訳するから!」
女性 「それでいいのよ、お友達にも通じてないと困るでしょ?」
一同 「「「困りませんっ!」」」
女性 「まあいいけど…。で、姫はじめって何かしらーっ?!」
一同 (((うわぁぁぁぁ!!!)))
大きな声でソルジャーに向かってお尋ねが。
キャプテンの膝に座ったソルジャー、負けじと声を張り上げまして。
Aブルー「一月の二日の夜の行事で、煩悩ゲット!」
女性 「煩悩って何ーっ!?」
Aブルー「除夜の鐘を撞いたら流れ去るヤツで、色々とーっ!」
A船長 「大晦日の夜に撞くのが除夜の鐘ですーっ!」
Aブルー「そこで流れた煩悩ゲットが姫はじめでーっ!」
イングリッドさんは興味津々で聞いてますけども。
この続き、思いっ切りヤバいのでは…?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、2月17日の更新です!
今度の舞台は年明け早々、季節を少々逆戻りしまぁ~す。
※ちょこっと予告・その2
ハレブル別館、来週月曜、2月17日に更新いたします!
転生ネタの第4弾です。シャン学は絶対やめませんので、ご安心をv
拍手ありがとうございました!
姫はじめが気になるイングリッドさん、うら若い上にかなりの美人で。
ただでも目を引く外国人女性がアヤシイ単語を連発となると…。
女性 「なんでそんなに慌てるのよ?」
キース 「あんた、空気が読めないのか!」
女性 「……空気?」
イングリッドさん、車内をキョロキョロ。
あちこちで乗客が不自然に目を逸らしております。
女性 「…分かったわ。要は姫はじめが問題なわけね」
キース 「だから言うなと!」
女性 「もしかしなくても秘伝の類?」
一同 「「「は?」」」
女性 「この国に秘かに伝わる行事で、他人には教えられないとか」
一同 「「「………」」」
ものの見事に勘違い。
しかしチャンスなわけでして…。
キース 「ま、まあ、早い話がそういうことだ」
シロエ 「迂闊に喋ると仏様の罰が当たるんです」
女性 「神様じゃなくて?」
キース 「除夜の鐘は寺の行事だからな。当然、仏様の管轄だ」
女性 「…それなら無理に訊くのもねえ…」
シロエ 「ぼくたちの国にも色々と事情があるんですよ」
キース 「というわけで、忘れてくれると有難いんだが」
女性 「……気になるんだけど……」
仕方ないかしら、と考え込んでいるイングリッドさん。
頼むからもう忘れてくれ、と祈りのシャン学メンバーですが。
女性 「そうだわ、私にも権利はあるのよ!」
一同 「「「えっ?」」」
女性 「この国の言葉は喋れないけど、権利はある筈!」
キース 「何の権利だ?」
女性 「聞く権利! この国の血が流れていればいいんでしょ?」
キース 「あんた、ハーフか!?」
女性 「祖父がこの国の出身なのよ」
聞くだけならば秘伝もオッケー、とイングリッドさん、ニッコリと。
女性 「どうやら本物の秘伝らしいし、聞いて帰るわ」
一同 (((うわぁぁぁぁぁ!!!)))
女性 「旅の記念に最高だわね」
チャンス転じて大ピンチ。
姫はじめを語るしかなさそうですけど、この先、どうなる?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、今月は来週月曜、2月17日の更新です!
今度の舞台は1ヶ月ほど戻って新春です~。
※ちょこっと予告・その2
ハレブル別館、来週月曜、2月17日に更新いたします!
転生ネタの第4弾です、シャン学は捨てませんのでご安心を~v
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イングリッドさんから質問された除夜の鐘。
一年間の煩悩を流すと答えた途端に、姫はじめだと叫んだソルジャー。
Aブルー「除夜の鐘ってヤツは御利益たっぷり!」
女性 「………。後ろの二人もお友達なの?」
一同 「「「他人ですっ!」」」
女性 「言葉は通じるみたいだわねえ…」
キース 「関わると思い切り後悔するぞ!」
女性 「…ということは、やっぱり知り合いなのね」
ふうん…、とバカップルをチラ見するイングリッドさん。
女性 「あの座り方は何なのよ?」
シロエ 「ですから、他人ですってば! 知りませんよ!」
女性 「…そういうことにしてもいいけど…」
キース 「頼むから是非、そうしてくれ!」
女性 「分かったわ。それじゃあなたに訊くしかないわね」
キース 「何をだ?」
女性 「除夜の鐘とセットの姫はじめって、何よ?」
どういう御利益があるのかしら、と異文化に興味津々な様子。
セットものだと本気で信じているようで。
女性 「煩悩とやらを清めた後にするのが姫はじめね?」
キース 「そ、そういうわけではないんだが…!」
女性 「でも気になるわよ、姫はじめもね」
ケチっていないで教えて頂戴、と言われましても。
シロエ 「…なんだか視線が痛いような気が…」
ジョミー「ぼくたち、ガン見されてない?」
バスの乗客があちらこちらでヒソヒソ、コソコソ。
聞き耳を立てれば「姫はじめ」がどうこうとイヤンな台詞が。
サム 「やべえよ、余計な言葉を聞かれちまったみてえだぜ?」
シロエ 「バカップルとセットなのもバレたんでしょうか?」
キース 「…そこまで身バレはしていない、と思いたいんだが…」
女性 「姫はじめというのは何かマズイの?」
一同 (((うわぁぁぁ!!)))
女性 「どういう行事よ、その姫はじめ」
一同 (((まだ言うかーっ!!!)))
もうこれ以上は言わないでくれ、と泣きの涙の御一同様。
今年もバスは猥談地獄へまっしぐらですか?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、2月17日の更新です!
同日、ハレブル別館の方も更新いたします、転生ネタの第4弾です。
よろしくお願いいたします~。
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一人旅中のイングリッドさん、お守りを集めているそうでございます。
キース君が副住職と聞いて、売っているのかと質問が。
女性 「売っているんなら欲しいんだけど」
キース 「いや、ウチは扱っていないんだが…」
女性 「あら、そうなの? ちょっと残念」
予定外のお寺のお守りゲットのチャンス、と思ったのだとか。
女性 「こんな所で遊んでる辺り、有名なお寺じゃないんでしょ?」
キース 「…微妙に傷つく言われ方だな」
女性 「傷ついたってコトは当たっているのね?」
キース 「悪かったな! ウチは知る人ぞ知る穴場の寺で!」
女性 「お守りも売っていないのに?」
キース 「良心価格の宿坊が売りだ! それと除夜の鐘とで地味に!」
女性 「宿坊に泊まる趣味は無いのよねえ…。一度で沢山」
もう懲り懲り、とイングリッドさん。
女性 「安く泊まれて異文化体験、と聞いたから期待してたのに」
シロエ 「朝晩のお勤めがあったんですね、分かります」
女性 「足は痛いし、何をやってるのかサッパリ謎だし…」
サム 「素人さんには普通に謎だぜ、この国のヤツでも無理だしよ」
マツカ 「お経自体が分かりませんしね」
スウェナ「そこへ正座がセットでしょ? 私でも嫌よ」
女性 「あらまあ、この国の人でも無理があるのね」
だったら余計に二度と御免よ、とウンザリした顔。
女性 「お守りだけにしておくわ。…ところで、ナントカの鐘は?」
キース 「除夜の鐘なら年に一度だ、ウチのは人気が高いんだがな」
シロエ 「キース先輩の家は立地条件がいいんですよ」
女性 「それはどういうイベントなの?」
キース 「年の終わりに一年間の煩悩を清め、新しい年に備えるんだ」
Aブルー「姫はじめとセットが最高なんだよ!」
女性 「……姫はじめ?」
一同 (((…や、ヤバイ…)))
後ろの座席で声を張り上げ、話に乱入してきたソルジャー。
バカップルなんぞに出て来られたら最悪なことになるのでは?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、2月17日の更新です!
よろしくお願いいたします~。
お坊さんは頭がツルツルなもの、と思い込んでいるイングリッドさん。
キース君の髪の毛、アザ隠しだと勝手に解釈、そして納得。
キース 「どうしてそういうことになるんだ!」
女性 「他に考えられないでしょ? 髪の毛を残しておく理由」
キース 「それこそ星の数ほどあるんだ、残す理由は!」
そこにも立派な例外が、と生徒会長を指差しましたが。
女性 「ああ、この子と張り合うためだったのね?」
キース 「はあ?」
女性 「顔で負けてる分、ヘアスタイルで勝負したい、と」
キース 「そんなことは誰も言っていないが!」
女性 「ますますもって青春だわねえ…」
どんどん話が明後日の方へ。
キース君を除いたシャン学メンバー、必死に笑いを堪えております。
サム 「いやー、最高に笑えるぜ、これ」
ジョミー「喋れないと悲惨だよねえ、自分じゃ言い訳出来ないもんね」
シロエ 「キース先輩、立派にパニック状態ですよ」
英語で喚けば通じる筈、とシロエ君。
シロエ 「封印中だって話ですけど、言葉はちゃんと聞こえますよね」
スウェナ「そういえば…。一方的でも伝えられないわけじゃないわね」
サム 「なんか必死に叫んでるけど、もつれてやがるぜ」
マツカ 「だんだん気の毒になってきましたよ」
ジョミー「面白いから放っておこうよ」
ズレにズレまくった通訳を間に挟んでの会話。
肩で息をするキース君ですが、「変な坊主」のレッテルがベタリと。
女性 「ホントにおかしなお坊さんねえ、聞けば聞くほど」
キース 「だからだ、俺はこれでも副住職だ、と!」
女性 「あら、お寺の仕事はしているわけね?」
キース 「当然だろうが!」
女性 「それじゃ、お守りも売っているのかしら?」
キース 「は?」
女性 「お寺って色々売っているでしょ、お守りってヤツを」
旅の記念に集めているのよ、とニッコリ微笑むイングリッドさん。
なかなか面白そうですけれども、元老寺にお守りはありましたっけ…?
