生徒会長に覗き見されても、教頭先生は頑張るつもり。
今夜はキスマークつきの紅白縞で、ヌカロクをアピールするとか何とか。
ハーレイ「お前が覗いているというのも、前向きに考えればいいのだな」
ブルー 「そうだよ、未来の嫁にアピール!」
Aブルー「ブルーがコロッと落ちるかもねえ、君の息子に見惚れてさ」
ドーンとやるべし、と煽るソルジャー。
Aブルー「大事な所にキスマークだしね、それだけで気分最高だろう?」
ハーレイ「は、はいっ! レプリカといえども形は同じで」
Aブルー「うん、うん、分かるよ。キスして欲しい気持ちが満載」
ハーレイ「…それを夢見て頑張ります!」
ブルー 「妄想爆発は得意だっけね」
妄想まみれで是非よろしく、と生徒会長はニッコリと。
ブルー 「そのトランクス。履き替えてくれてもいいんだよ?」
ハーレイ「は?」
ブルー 「ぼくの居る所で履くというのも盛り上がるかと…」
ハーレイ「い、いや、しかし…」
ブルー 「此処で履いたら鼻血の危機だって?」
ハーレイ「ま、まあ…。そういうことで…」
せっかくの祝いの席で鼻血というのも、と腰が引けている教頭先生。
ハーレイ「やはり履くのは帰ってシャワーを浴びた後かと…」
ブルー 「うーん…。どうせなら履いて欲しかったなぁ…」
キスマークをつけた本人の前で、と生徒会長は未練たらたら。
ブルー 「トランクス一丁でいろって言うわけじゃないんだし…」
Aブルー「ズボンの下でコッソリと…かい?」
ブルー 「そう。履き替える所も覗き見無しでね」
それでもダメかな? と上目遣いに「お願い」目線。
教頭先生、グッと拳を握りまして。
ハーレイ「わ、分かった! ならば履き替えよう」
ブルー 「その気になった? ぶるぅ、案内してあげて」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ハーレイ、お風呂がいいよね?」
履き替えたヤツは瞬間移動でお家にお届け、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
案内されてゆく教頭先生、男らしさに溢れているかも?
キスマークの形のアイロンプリント、レプリカを作った教頭先生。
紅白縞にプリントしたのがバレましたけれど、お許しを貰って大感激で。
ハーレイ「…これを履いてもいいのだな?」
ブルー 「今夜からどうぞと言っただろ? 好きにしていいよ」
ハーレイ「…う、うむ…。そう言われると緊張するな…」
だが嬉しい、と紅白縞を握り締めていた教頭先生、ハッと顔を上げて。
ハーレイ「ま、まさか覗き見するつもりでは…」
ブルー 「それが何か?」
ハーレイ「や、やめてくれ、それでは私の気分が…!」
ブルー 「盛り上がらないって? なんだか誰かを思い出すねえ」
Aブルー「ぼくのハーレイだろ、見られていると意気消沈だし」
ぶるぅの視線もダメなんだよねえ、と零すソルジャー。
Aブルー「あれだけは未だに治らなくってさ」
ブルー 「それが普通だと思うけど? でもハーレイのは…」
Aブルー「覗き見しなくちゃ損だって?」
ブルー 「だってさ…。あのキスマークなトランクスでさ…」
覗きたくなっても仕方ないだろ、と生徒会長は申しております。
それを聞いていた教頭先生、どう勘違いをしたんだか。
ハーレイ「よし、分かった! 私も男だ、ここは努力だ!」
ブルー 「やる気になった? ぼくがコッソリ覗き見してても」
ハーレイ「お前にアピールするチャンスだしな」
Aブルー「そうだね、君の息子の秘めたパワーをドッカンと!」
ブルーにしっかりアピールすべき、とソルジャーも同意。
Aブルー「ヌカロクも夢じゃないんです、とガンガンいきたまえ」
ハーレイ「は、はいっ! 頑張ります!」
キスマークつきのコレさえあれば大丈夫です、と自信たっぷり。
しかし…。
ジョミー「またヌカロクだよ、あれって何さ?」
サム 「知るかよ、すげえって意味じゃねえのか?」
ブルー 「そんなトコだね、強いて言うならパワーかな?」
紅白縞で頑張りたまえ、と生徒会長からもエールが。
教頭先生、やる気満々でらっしゃいますよ~!
拍手ありがとうございました!
生徒会長が宙に取り出した紅白縞のトランクス。
注目しろと言われましても、何が始まるのやらサッパリ謎でございます。
キース 「それがどうかしたか?」
ジョミー「…普通に紅白縞だよねえ?」
シロエ 「何か問題あるんですか?」
そもそも食事中なんですけども、とシロエ君。
デザートのお皿も出てはいますが、まだまだ宴会真っ最中で。
ブルー 「心配しなくても新品だってば、そこは無問題!」
サム 「でもよ、なんで今頃ソレなんだよ?」
ブルー 「ハーレイの顔をよく見てごらんよ、ヤバそうだろ?」
一同 「「「は?」」」
ハーレイ「…う、うう……」
教頭先生の額にビッシリ汗が。
生徒会長、紅白縞をババーンと広げたままで。
ブルー 「注目するのはド真ん中! 前開きの所!」
一同 「「「………!!!」」」
よくよく見れば、紅白縞にクッキリと浮かぶキスマーク。
教頭先生が襟にプリントしてきたものと同じ形っぽいですが…。
Aブルー「使い回しは出来ないと言っていなかったっけ?」
ブルー 「そこがハーレイのセコいトコだよ、これはレプリカ!」
用紙を買ってきて作っただろう、とギロリと睨む生徒会長。
ハーレイ「い、いや…。そのぅ、なんだ……」
ブルー 「やっぱり記念に欲しかったって? キスマークが?」
ハーレイ「…に、二度とチャンスは無いかもしれんし…」
ブルー 「それにバレないと思ったわけだね、まあいいけどさ」
ハーレイ「…み、見逃してくれるのか?」
ブルー 「敬老の日に免じてね。これは大いに活用したまえ」
はいどうぞ、と紅白縞を教頭先生の手に。
ブルー 「夜のお供にするんだろう? いいと思うよ」
ハーレイ「で、では、少しは私の想いを…?」
ブルー 「しっかり受け止めてあげたってば。今夜からどうぞ」
ハーレイ「…そうか、許してくれるのか…」
まさか許して貰えるとは、と耳まで真っ赤な教頭先生。
オカズにする気満々ですけど、キスマークの正体はゼル先生の唇ですよ?
敬老の日の宴会、シャン学メンバーはジュースですけどビールなんかも。
教頭先生、生徒会長やソルジャーに注いで貰って上機嫌。
ハーレイ「敬老の日だと聞くとアレだが、いいものだな」
ブルー 「そうだろう? その外見に感謝したまえ」
Aブルー「でもって髪の毛は大切に、だよ」
ぼくの世界にもハゲの薬は無いんだから、とソルジャーは真顔。
Aブルー「ゼルの努力は涙ぐましいものがあったけど、間に合わなくて」
ブルー 「綺麗サッパリいっちゃった、と」
Aブルー「そう! 薄くなり始めてからは早かったねえ…」
ブルー 「こっちも同じさ。ついでに今でも諦めてないよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 髪の毛にいいって聞いたら試してるもんね!」
食べ物もお薬も頑張ってるよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
ぶるぅ 「えとえと…。ハーレイも髪の毛は気をつけてね?」
ハーレイ「もちろんだ。ブルーとお前に恥ずかしい思いは決してさせん」
Aブルー「ぶるぅもかい?」
ブルー 「ほら、夢はぶるぅのパパだしねえ…。そうだろ、ハーレイ?」
ハーレイ「う、うむ…」
きっといつかは、と教頭先生、大きな夢を見ておられます。
生徒会長を嫁に貰えば「そるじゃぁ・ぶるぅ」のパパになれるわけで。
ブルー 「まあ、夢と希望は大切だよ。そこは責めない」
ハーレイ「ありがとう。今日は本当にいい日だな」
ブルー 「どういたしまして。ただね…。行き過ぎはちょっと」
ハーレイ「…行き過ぎ?」
ブルー 「頑張るのは君の勝手だけれども、こんなのはねえ…」
流石にちょっと、と生徒会長が宙に両手をスッと伸ばすと。
一同 「「「!!!」」」
ハーレイ「そ、それは…!」
ブルー 「…バレていないと思っていたんだ?」
残念でした、と広げた手と手の間に紅白縞のトランクスが1枚。
ブルー 「はい、注目~!」
コレをしっかり見るように、と高々と掲げられましても。
紅白縞をネタにマジックショーとか、そういうオチではないですよねえ?
拍手ありがとうございました!
教頭先生の長寿やら髪の毛の健康を祝って乾杯。
続きましては大宴会で、大盛りのお赤飯をメインに海山の珍味が満載で。
ブルー 「遠慮しないでどんどん食べてよ、今日はぼくのおごり!」
キース 「後で教頭先生に請求書を回す気じゃないだろうな?」
ブルー 「やらないってば、ぼくだって高給取りだしね」
たまにはパァーッと! とブチ上げる生徒会長、お金は充分ございます。
普段から「そるじゃぁ・ぶるぅ」とグルメ三昧の日々ですし…。
Aブルー「いいなぁ…。同じソルジャーでも、こうも違うか…」
ブルー 「SD体制で苦労している君には申し訳ないんだけどね」
Aブルー「その分、ノルディにたかることにするよ」
お金は腐るほどあるようだから、とソルジャーはニヤリ。
エロドクターをお財布代わりに使い続けている人です。
ブルー 「ほどほどにしないと痛い目を見るよ?」
Aブルー「いい思いをする、の間違いだろう?」
ブルー 「はいはい、分かった」
君のハーレイに浮気がバレない程度にね、と生徒会長、深い溜息。
教頭先生は涎が垂れそうな顔で。
ハーレイ「……羨ましい……」
ブルー 「何か言った?」
ハーレイ「い、いや、何も!」
Aブルー「羨ましいって聞こえたよ? そうだ、君さえ良かったら…」
ハーレイ「は?」
Aブルー「敬老の日とやらでお祝いなんだし、ぼくからも一つ!」
今夜は君のベッドで一発、と言われた教頭先生、ボンッ! と真っ赤に。
ハーレイ「そ、それは…。お気持ちは有難いですが…」
Aブルー「初めてはブルーと決めているから断るって?」
いいけどね、と鼻を鳴らすソルジャー。
Aブルー「でもプロポーズも断られてたし、イマイチ未来が無さそうで」
ハーレイ「そこは努力でカバーです!」
ブルー 「随分と見上げた根性だけども、どんな努力をする気なんだか…」
全くもって知りたくもない、と生徒会長は冷たい視線。
教頭先生、敬老の日だというのに主役どころかオモチャっぽいような…?
