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シャングリラ学園つれづれ語り

紅白縞のお届けイベントから逃げようとしたキース君たち。
生徒会長に捕まった挙句、ノーパンの英雄に祭り上げられるという悲劇。

キース 「…なんでこういうことになるんだ…」
ブルー 「忘れ物なんかするからだよ」

トランクスのために戻ろうね、と肩を叩かれた男子四人は悄然と。

シロエ 「…会長から逃げようだなんて、三百年ほど早かったですね…」
マツカ 「キースの砂風呂を忘れてましたよ…」
ジョミー「そういう事件もあったよねえ…」
キース 「…あれから色々ありすぎたからな…」
ブルー 「ブツブツ言わずにさっさと戻る! 回れ右!」

そして前進、と号令をかける生徒会長。
来た方へ戻ってゆくシャン学メンバーに生徒一同の熱い視線が。

キース 「もう完璧に誤解されたぞ、どうにもならんが」
ジョミー「ブルーが秘密って言ってくれたし、広がったりはしないよね」
シロエ 「その心配は無いでしょう。でも…」
マツカ 「なんだか視線が痛いですよね」
ブルー 「違うよ、あれは尊敬の眼差しと言うんだよ」

特別生の株が急上昇だ、と言われましても。

ジョミー「ノーパンだなんて最低だし!」
キース 「まったくだ。校則違反も心外だがな」
スウェナ「私もある意味、巻き添えなのよ? 悲惨だわ…」
キース 「すまん、そこは素直に謝ろう。しかし…」

あんたは許せん、と生徒会長にビシッと指を。

キース 「もう少しやりようがあっただろうが! 連呼しなくても!」
ブルー 「他にどう言えと? トランクスと言えばトランクスだし」
キース 「お届け物とか教頭室とか、そっちの方が誤解を招かん」
ブルー 「ダメダメ、ハーレイはシャイなんだからさ」

お届け物はこっそりと、が基本だそうでございます。

ブルー 「紅白縞が届く日だってだけで朝からドキドキしてるんだしね」

騒ぎになって見物客が大勢来たら喜び半減、と自説を唱えておりますが。
トランクスと連呼してノーパンな濡れ衣、確信犯に決まってますよねえ?

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生徒会長に追い付かれたばかりか、ノーパンの誤解がドッカンと。
下着無しだと思い込まれたシャン学メンバー、どうにもならない状況で。

キース 「ち、違う、誤解だ! 俺たちはだな…!」
ブルー 「でも忘れただろ、トランクス」

そのまま帰るのは如何なものか、と更なる一撃。

生徒A 「生徒会長に預けてたらしいな?」
生徒B 「安全圏だよな、先生も持ち物チェックはしねえだろうし」
生徒C 「すげえな、勇者が四人もか!」

あの服装で校則違反、と熱い目で見られて、いたたまれない男子一同。
女子生徒たちはコッソリ写真を撮っていますし…。

キース 「あんた、どうしてくれるんだ! この事態を!」
ブルー 「身から出た錆って言うだろう? 自業自得さ」

忘れて帰った方がいけない、と生徒会長は涼しい顔。

ブルー 「分かったんなら後戻り! サムを待たせちゃ悪いだろう?」
キース 「わ、分かった、戻る! 戻るから誤解をなんとかしてくれ!」
ジョミー「そうだよ、ぼくたち、晒し者だよ!」
ブルー 「なるほどねえ…。どちらかと言えば英雄っぽいけど?」

まあ任せろ、と生徒会長、進み出まして。

ブルー 「そこの君たち。今、見たことは内緒にしといてくれるかな?」
生徒一同「「「は?」」」
ブルー 「ぼくたちにも色々と事情があってね、バレるとマズイ」

トランクスの件は最高機密というヤツで…、と声をひそめる生徒会長。

ブルー 「特に厳しいのが教頭先生。エラ先生より怖いんだよ」
生徒A 「…マジですか?」
ブルー 「そう。風紀の鬼とくればエラなんだけどさ、それ以上にね」
生徒B 「分かりました、誰にも喋りません!」
ブルー 「ありがとう。キースたちの名誉のためにも他言無用で」
生徒一同「「「はいっ!」」」
ブルー 「というわけだし、これで文句は無いだろう?」

君たちの名誉も秘密もバッチリ、とパチンとウインク。
誤解どころか印象付けられたシャン学メンバー、気分は公開処刑かも…。

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拍手ありがとうございました!

もうあと少しで校門だ、という所で追手がかかったシャン学メンバー。
全力で駆けて来る生徒会長、トランクスを忘れていると叫んでおります。

ブルー 「聞こえないかな、トランクスだよ!」
生徒A 「トランクスとか言ってるぜ?」
生徒B 「…誰のだよ?」
ブルー 「忘れ物だってば、君たちの大事なトランクス~!!」
生徒一同「「「君たち?」」」

下校寸前の生徒たちの視線、シャン学メンバーに一気に集中。
そこへ生徒会長が息を切らしてハアハアと…。

ブルー 「や、やっとなんとか追い付いた…」

忘れ物をしちゃダメじゃないか、と生徒会長の右手がジョミー君の肩に。
もう片方の手はキース君の肩をガッツリ確保。

ブルー 「…最低限のマナーなんだよ、トランクスは」
ジョミー「ちょ、ちょっと!」
キース 「妙なことを言うな、妙なことを!」

焦りまくる二人に生徒たちの声がヒソヒソと。

生徒A 「なんかマナーって言ったよな?」
生徒B 「それじゃ、あの二人、ノーパンかよ?」
生徒C 「多分そういう意味だよなぁ…」
女子A 「今の、聞こえた? ノーパンだって!」
女子B 「それってスゴイ…」

でも二人ともイケてるから許す、と女子に言われましても。

キース 「馬鹿野郎! あんたのせいで余計なことに!」
ブルー 「ごめん、ごめん。だけどサムしか来なかったから…」

他のみんなはどうしたのかな、と心配で…、と生徒会長は声を落として。

ブルー 「なにしろモノがトランクスだし、こう、色々と…」
生徒A 「残りの二人もそうみたいだな?」
生徒C 「マジかよ、あいつら何してたんだ?」
生徒B 「校則に挑戦ってヤツじゃねえのか、新学期だし」
生徒A 「あー! 下着チェックは無いもんな!」
シロエ 「え? ええっ?」
マツカ 「ぼくたちも…ですか?」

特別生ともなれば目の付けどころが流石に違う、と集まる尊敬の眼差し。
スウェナちゃんを除くシャン学メンバー、完全に誤解されましたね…。

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紅白縞のお届けイベントをサム君に押し付けたシャン学メンバー。
後は逃亡するだけですけど、生徒会長に悟られないよう下校しなくては。

キース 「これだけ群れていれば、まずバレんだろう」
シロエ 「みんな好き勝手に喋ってますしね」

紛れ込んだ一般生徒の群れは非常に賑やか。
話題の方も帰りに寄りたい店の話から夏休みの宿題の話まで。

ジョミー「夏休みの宿題、やってない人、けっこういるんだ…」
スウェナ「宿題免除の制度のせいでしょ、気が大きくなってしまうのよ」
マツカ 「今年もアイテム、人気でしたしね」

シャングリラ学園名物、夏休みの宿題免除アイテム。
毎年変わるアイテムを確保し、高値で売るのが生徒会長。

キース 「シッ、あいつの名前を口に出すな」
ジョミー「噂しただけで出そうだもんね…」
シロエ 「もうあと少しで校門ですよ」
スウェナ「あそこを出れば安全地帯ね」

見えて来ました、門衛さんの詰め所と校門。
サム君抜きのシャン学メンバー、一般生徒の群れに紛れてコソコソと。

生徒A 「やっぱアレだよ、再提出の期限ギリギリだろ?」
生徒B 「そこだよなあ…。優先順位をつけるとしたら数学か?」
生徒C 「グレイブ先生のは早めに出さないとヤバそうだぜ」

グレイブ先生の宿題をやらなかった人もいるようです。
凄い度胸だ、と笑い合いつつ校門の手前まで歩いて行けば。

??? 「忘れ物~っ! 忘れ物だってば、大切なヤツ~!」
生徒A 「あれっ? 生徒会長?」
生徒B 「すげえ勢いで走ってくるぜ?」

宿題の件じゃないだろうな、と青ざめる生徒たちはまだマシで。

キース 「やばい、バレたぞ!」
シロエ 「逃げますか?」

どうします、と言うよりも早く。

ブルー 「忘れてるってば、何より大事なトランクス~!!」
生徒一同「「「トランクス!?」」」

衆人環視の中、ブンブンと手を振って駆けて来る生徒会長。
この状態でトランクスなんて連呼されたら、あらぬ誤解を招きませんか?

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生徒会長の手作りサラダを食べたばかりに、サム君がピンチ。
教頭先生への紅白縞のお届けイベントに一人で行け、と言われまして…。

サム  「マジかよ、マジで俺一人かよ?」
キース 「考えようによってはチャンスだぞ? ブルーと二人だ」

ぶるぅもいるが、と丸めこみにかかるキース君。

キース 「朝のお勤め以外でブルーと二人きりは無いだろう?」
サム  「…言われてみれば一度もねえかな…」
キース 「男らしさをアピール出来るぞ、敵前逃亡しないんだからな」
サム  「それはそうかも…」
キース 「まあ、頑張れ。一人でもいればブルーは喜ぶ」
サム  「分かった! 俺、行ってくるぜ」
キース 「よし! 骨は拾ってやるからな」

任せた、とサム君の背中をバンバンと。
すっかりその気になったサム君、骨がどうこうは聞こえなかったようで。

サム  「えっと、みんなは帰るんだよな?」
ジョミー「うん! 多分、いつものファミレスにいるよ」
シロエ 「来るんだったら待ってますから」
サム  「どうかなぁ…。ブルーとぶるぅがいるんだし…」
キース 「美味いものでも食いに行けるかもしれないぞ」

ぶるぅつきでも立派にデートだ、と言われてサム君は真っ赤。

サム  「そ、そうかぁ…。それもあるよな、ブルーとデートかぁ…」
キース 「実現するよう祈ってやるぜ」
ジョミー「そうだね、きっと御褒美があると思うな」
スウェナ「いいことあるわよ、絶対に!」
シロエ 「それじゃよろしく、サム先輩!」

行ってらっしゃい、と見送るシャン学メンバー。
弾んだ足取りで生徒会室の方へと向かうサム君を見送った後は。

キース 「急げ、さっさとずらかるぞ!」
ジョミー「だけど走ったらバレるんじゃない?」
マツカ 「その危険性はありますね…」
シロエ 「ですね、焦りの思念を拾われちゃったら終わりです」
キース 「なるほどな…。あれに紛れるか」

ワイワイと群れて下校して行く生徒の一団。
隠れ蓑にはバッチリかも?


※過去ログ置き場に8月分を纏めてUPいたしました。
 
 よろしかったら、どうぞです~。

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