教頭先生を人柱に立てて突入したのに、シャン学メンバー、金縛り。
逃亡したくても足が動かず、人魂を背負った女性との距離は縮まる一方。
ハーレイ「こ、ここは私が食い止める! 早く後ろへ!」
キース 「俺たち、動けないんです!」
ジョミー「うわぁぁ、来る~っ! 誰か助けて~っ!」
それをお前が言うのかよ、と突っ込める人は皆無な状態。
ジョミー君を責めるどころか、人柱も役に立たなさそうで。
サム 「もうダメだぁ~!」
ブルー 「ハーレイ、任せた!」
ドンッ! と教頭先生を突き飛ばしました、生徒会長。
よろけて前に出た教頭先生、幽霊の女性と御対面。
ハーレイ「えーい、祟るなら私一人にしておけ!」
Aブルー「へええ…。凄いね、ヘタレのくせに」
A船長 「あれでこそ男というものですよ」
私もあなたのためでしたら、と盛り上がっております、バカップル。
口笛の音なぞ聞こえないかのようにイチャイチャイチャ。
キース 「あ、あいつら…。しかし、それより本気でマズイぞ!」
シロエ 「どうするんですか、人魂が全部教頭先生に群がってますよ!」
ブルー 「祟るなら自分にと叫んでたしねえ、本望だよ、きっと」
サム 「…で、でもよ、真面目にアウトっぽいぜ」
あの幽霊は半端じゃねえ、と唱え始めました、お念仏。
キース君も加わったものの、効果は全く現れず。
ハーレイ「…く、くうっ…。ここで私が倒れるわけには…」
ぶるぅ 「うわぁ~ん、怖いよ、ハーレイが死んじゃう~っ!」
キース 「ブルー、あんたの出番だろうが!」
Aブルー「え、ぼく?」
振り向きました、バカップルの片割れ。
お前じゃない、と誰もが叫びかけたのですけど。
Aブルー「出番だってさ、ちょっと行ってくる」
A船長 「どうぞお気を付けて。…あれは噛まないとは思うのですが」
一同 「「「えっ?」」」
金縛りなんぞはものともせずに、スタスタ歩いてゆくソルジャー。
ひょっとしてソルジャー、心霊スポットでも実は最強?
※7月28日、ハレブル別館、更新しました!
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あの17話の放映から今年で6周年。
ブルー生存ネタな 『奇跡の狭間で』、 よろしくです~。
心霊スポットと名高いトンネルに入った御一行様。
向こう側から人が来たものの、真夏にロングコートな若い女性で白い服。
ジョミー「…サ、サム…。あの人、人間?」
サム 「人間なのは間違いねえよ。元だけどな」
一同 「「「…も、元人間…」」」
それはすなわち幽霊というヤツでございまして。
キャーッとトンネルに響き渡った子供の悲鳴。
ぶるぅ 「うわぁ~ん、怖いよお~っ!」
ブルー 「ぼ、ぼくも…。助けて、ハーレイ!」
教頭先生の背後でブルブル震える生徒会長。
生徒会長の後ろには「そるじゃぁ・ぶるぅ」が隠れております。
ハーレイ「よ、よし! こういうのはだな、こう照らせば」
出ました、大型懐中電灯。
ビカアッと女性を照らし出した途端、女性の足が早足に。
ハーレイ「…き、効かない…のか…?」
ジョミー「な、なんか口笛みたいな音が…」
シロエ 「あの人ですよ、あの人の方からヒューッて音が!」
ヒュードロドロは幽霊の定番で知られた音。
効果音だとばかり思っていれば、本当にヒューッと口笛のような音が。
ハーレイ「い、いかん、こっちへ近付いてくる! 下がりなさい!」
ブルー 「で、でも…。足が……」
足が全く動かないよ、と生徒会長。
他の面子も同様でして。
ジョミー「こ、これってまさか…」
サム 「だから言ったろ、マジもんだって!」
キース 「くっそぉ、俺が金縛りとは…」
マツカ 「き、来ますよ、どんどんこっちの方へ…!」
スウェナ「嫌よ、助けてえ~!」
ぐんぐん縮まる女性との距離。
口笛はトンネル中に木霊し、ブワァッと幾つもの人魂が。
Aブルー「なかなか派手だね、これが心霊スポットかぁ…」
A船長 「ホタルよりもかなり大きいですね」
ハーレイ「そんな場合じゃありませんよ! 逃げて下さい!」
のんびり見ていずにトンネルの外へ、と教頭先生、絶叫ですが。
ソルジャー夫妻も金縛りであれば言うだけ無駄というもので。
響く口笛、乱舞する人魂、万事休す…?
※7月28日、ハレブル別館、更新しました!
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あの17話の放映から今年で6周年。
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人柱にチョイスされたとは夢にも思わない教頭先生。
生徒会長を広い背中の後ろに庇い、腕組みをして信号を睨んでおります。
ハーレイ「…一向に青に変わらんな。噂通りか」
ブルー 「だよね、なんだか怖いんだけど」
ジョミー「今の間に行っちゃおうよ! 赤なら絶対、平気だし!」
キース 「それは違うと言っただろうが!」
サム 「マジで空気がヤバめだぜ?」
ジョミー「それくらいで丁度いいんだよ。でなきゃ楽しくないってば」
そう言うくせに入ろうとしないジョミー君。
しかし、入らずに帰るつもりもさらさら無くて。
ジョミー「行こうよ、待ってても青にならないよ?」
ハーレイ「まあ、歩行者に信号は関係ないか…」
行くか、と踏み出した教頭先生、先頭に立ってトンネルへ。
オレンジ色のライトに照らされた中は緩やかにカーブしておりまして。
Aブルー「出口の方は見えないんだね」
ブルー 「歩いて5分はかかると思うよ、出口まで」
A船長 「足音がとても響きますねえ…」
ジョミー「そこが雰囲気あるってね! ほら、壁だって」
いい感じに濡れて不気味なシミが、とジョミー君はワクワクと。
ジョミー「天井からも水がポタポタ、ホントに出そうだ」
サム 「お前、分かっているのかよ…。ここは」
ジョミー「あっ、向こうから人が来る!」
こんな時間でも女の人が、と指差す先には若い女性が。
Aブルー「へえ…。夜に女性の一人歩きとは度胸があるね」
キース 「待て。何か怪しい気がするんだが」
ハーレイ「こらこら、地元の人には此処は生活道路だぞ」
シロエ 「で、でも…。服が真っ白なんですけれど…」
ハーレイ「それは夏服の定番だろう?」
マツカ 「ま、待って下さい。真夏にロングコートを着ますか?」
逆方向から歩いてくる女性、靴音を響かせていますけれども。
一同 「「「…も、もしかして…」」」
真夏とも思えぬロングコートに、白い服。
どう見ても怪しさMAXな姿、心霊スポットだけに人じゃないとか?
※7月28日、ハレブル別館、更新しました!
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あの17話の放映から今日で6周年。
ブルー生存ネタな 『奇跡の狭間で』、 よろしくです~。
マムシ捕りに燃えるソルジャー夫妻と珍道中。
普通のやら赤やらと捕りまくりまして、マムシ酒が十本に届いた頃に…。
ブルー 「はい、もう少しで終点ってね。マムシはおしまい」
Aブルー「ホントだ、草が刈ってある…」
A船長 「あそこに橋が見えますね」
ハーレイ「ごく僅かですが、住んでいる人がいるんですよ」
シロエ 「そうなんですか?」
ハーレイ「ああ。だから大声で騒がんようにな」
民家のある辺りは声を落とすように、と教頭先生。
橋の横から石段を登れば、街灯と小さな集落が。
ジョミー「今でも人が住んでたんだ…」
ブルー 「ずっと昔は旅館なんかもあったんだよ」
キース 「そこの山の上の神社が有名だからな、賑やかだったらしいぞ」
ハーレイ「トンネルもそういう時代の名残だ」
サム 「へえ…。なのに心霊スポットなのかよ」
スウェナ「心霊スポットの王道でしょ? 寂れた所って」
マツカ 「廃墟とかはよく聞きますしね」
ジョミー「住んでる人がいるんだったら、トンネルだって通るよね!」
これは当たりだ、とジョミー君。
ジョミー「雰囲気たっぷり、だけど出ないって場所だよ、きっと」
シロエ 「青信号で入っても…ですか?」
ジョミー「地元の人が通ってるなら大丈夫!」
キース 「トンネルの上には一応、迂回路があるんだが?」
ジョミー「わざわざ回り道しないって!」
青信号でも問題ないんだ、とジョミー君は強気でございます。
ブルー 「ぼくはお勧めしないけど…。迂回路に出たって話もあるし」
ジョミー「心霊スポットってそんなものだよ、噂だけ!」
キース 「民家で度胸がつきやがったな。先頭で行くか?」
ジョミー「そ、それはちょっと…」
遠慮したい、と言っている間にトンネル前に到着で。
ブルー 「赤信号だねえ…」
Aブルー「ここが心霊スポットなんだね?」
ワクワクしているソルジャーを他所に、生徒会長、教頭先生の後ろへと。
心得たとばかりに教頭先生、先頭に立つおつもりですよ~!
※ちょこっと予告。
アニテラ17話の放映から明日、7月28日で6年になります。
昨年、ブルー生存EDを発表いたしましたハレブル別館。
そちらに今年も7月28日合わせで短編をUPいたします。
ブルーが生きて地球に辿り着くまでの間のお話、『奇跡の狭間で』。
放映時間に合わせ、こちらよりも先に午後6時にはUPしておきます。
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明日の連載ネタは「運命の17話」の日に相応しいでしょうかねえ?
『奇跡の狭間で』、よろしくお願いいたします~。
拍手ありがとうございました!
ソルジャーのお目当て、オオサンショウウオどころかマムシというオチ。
しかも赤マムシが欲しいらしくて、まだ探しながら歩いております。
Aブルー「うーん、なかなかいないものだねえ…」
ブルー 「マムシだらけだったら危なすぎるし!」
ウッカリ歩いて行けやしない、と生徒会長はブツブツと。
ブルー 「それと、その瓶! 気持ち悪いから片付けてよ!」
キース 「まったくだ。女子もいるのにマムシ酒はな」
Aブルー「えーーーっ、せっかく捕ったのに…」
A船長 「いえ、片付けた方がいいかもしれません」
死体を持って歩いていると次の獲物が来ないかも、とキャプテンは真顔。
ソルジャー、大きく頷きまして。
Aブルー「ああ、なるほど! 危険な匂いがするかもね」
ブルー 「マムシの霊かもしれないよ? その瓶の中から警告中とか」
シロエ 「こっちに来たら殺されるぞ、と教えているかもしれませんね」
Aブルー「その展開は非常に困る。どうせ新しい瓶に入れるんだしさ」
これは向こうへ、とマムシ入りの酒瓶、ソルジャーの世界へ空間移動。
そして間もなく…。
Aブルー「いた、いた! ホントに瓶のせいだったんだ」
A船長 「あそこですね。では、早速…」
キャプテン、丈の高い草をガサガサと。
ソルジャーもパッと駆け出して。
Aブルー「二匹目、ゲットおぉぉ!!」
暴れるマムシの首をボッキリ。
何処からか取り出した新しい酒瓶に押し込み、向こうの世界へ。
Aブルー「君たちの御忠告に感謝するよ。マムシの霊も侮れないね」
ブルー 「草木国土悉皆成仏。マムシといえども魂はあるさ」
ジョミー「えーっと、マムシの霊がアリなら、人間の霊も凄そうだよね」
サム 「お前、今頃気付いたのかよ? あのトンネルはマジもんだぜ」
Aブルー「あーっ、あそこに赤いヤツが!」
A船長 「すぐ追い出します!」
念願の赤マムシをゲットしたソルジャー夫妻は大喜び。
マムシの霊でも侮れないなら、心霊スポットのトンネルは…?
拍手レスは一番下に畳んであります~。
※ちょこっと予告。
アニテラ17話の放映から、もうすぐ6年。
今度の日曜、7月28日にハレブル別館を1年ぶりに更新いたします。
ブルー生存で地球に向かうまでの間のお話、『奇跡の狭間で』。
短編ですけど、よろしくです~v
そんな予告を出しつつ、マムシ酒。
7月28日付の連載の中身が今から真面目に心配です…。
