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シャングリラ学園つれづれ語り

ホタル見物をフイにし、木魚を叩く棒でフルボッコにされたジョミー君。
翌日の日曜日も、生徒会長宅でまだブツブツと。

ジョミー「なんか痛いんだよ、この辺とかさ」
キース 「何十発も殴っていないだろうが! それともアレか?」

読経に合わせて叩いた方が良かったのか、とキース君はニヤリ。

キース 「阿弥陀経でも無量寿経でも観無量寿経でもOKだが?」
サム  「読経フルコースかよ、それもいいよな」

俺たちの恨みは深いんだぜ、と凄まれたジョミー君は真っ青で。

ジョミー「い、要らない! 昨日の分で充分だし!」
スウェナ「でもねえ…。ホントに残念だったのよねえ…」
シロエ 「1200匹のホタルですもんね。後は会長に期待するしか…」
ブルー 「ちょうどいい日が見付かったけど?」

22日の土曜日でどうだい、とカレンダーを指差す生徒会長。

ブルー 「金曜日までが梅雨空らしい。それもシトシト毎日、毎晩」
キース 「…そんな先まで天気予報が出ていたか?」
ブルー 「絶対確実な吉日を選ぶと言っただろう? だから完璧」
シロエ 「気象庁のスーパーコンピューターの予測とかですか?」

まさかハッキングをしたんじゃあ、とシロエ君、尊敬の眼差しです。

シロエ 「会長にもその手の趣味があったとは知りませんでした」
ブルー 「やろうと思えば出来るけどねえ、あれもどうだか…」

コンピューターの予測も外れる時には外れまくりだそうでして。

ブルー 「そんな機械に丸投げするより、ぼくの女神だ」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「フィシスの占いは外れない。22日は晴れるってさ」
サム  「フィシスさんかぁ…。じゃあ、当たりだよな」
キース 「そんな方法だったのか? 晴れ乞いとかの祈祷じゃなくて」
ブルー 「ぼくは面倒は嫌いなんだよ、晴れ乞いだって出来るけどね」

楽が出来るのが一番いい、と生徒会長、大きく伸びをしております。
とんだ裏技もあったものですが、吉日さえ選べれば特に問題ないのかも?

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ホタルを見るならシトシト雨の翌日がお勧め、と生徒会長。
しかも週末を狙いたいとかで、絶対確実に選ぶ方法があるそうですけど。

ブルー 「ただ、ちょっと時間がかかるんだよね」
キース 「そうだろうな。護摩を焚くなら準備も要るし」
サム  「護摩焚きかぁ…。カッコいいよな、暑そうだけど」
キース 「俺たちの宗派は基本は護摩は焚かないが…」
ブルー 「今どきは璃慕恩院でもやっているしね、そこは平気さ」
シロエ 「でも…。まずはシトシト雨から始める必要があるんじゃあ?」

大雨だと川が濁るんですよね、とシロエ君。
晴れ乞いどころか雨量の調整まで必要となると、どうなることやら。

ブルー 「まあ、任せてよ。本当に絶対確実だから!」
キース 「分かった、期待しておこう。で、今日の所は解散か?」
ブルー 「うん。瞬間移動で家まで送るけど、その前に」

そこの犯罪者を殴るならどうぞ、と出ました、ハリセン。

ジョミー「ちょ、ちょっと待ってよ!」
キース 「やかましい、全部お前のせいだろうが!」
ブルー 「ハリセンが嫌ならコレもあるけど?」

どうぞ、と差し出された木魚を叩く棒。
専門用語で『バイ』と呼ばれるアイテムです。

キース 「こっちの方がいい音がするかもしれないな」
サム  「フルボッコって感じだよな」
ジョミー「そ、そんなぁ…!」
ブルー 「黙って殴られておくんだね。ハリセンでもバイでも」

帰る人から順番に、と生徒会長、止める気も無し。

サム  「おーし、覚悟しろよ、ジョミー!」
ジョミー「わぁぁぁーーーっ!」

ボコッと鈍いバイの音。

キース 「なるほど、バイが良さそうだな」
ジョミー「や、やめてよ、コブが出来るってば!」
キース 「問答無用! 成仏しやがれ!」
シロエ 「あっ、キース先輩、ぼくの分もよろしくお願いします!」

先輩の頭を殴るのはちょっと、とシロエ君、遠慮しておりますが。
殴らないという選択肢が無いという辺り、なんともシビアな話です…。


拍手レスは一番下に畳んであります~。

※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、次回は来週月曜、6月17日の更新です!
 お花見から始まる季節外れなお話になりそうですけど、スミマセン。
 「思い付くまま、気の向くまま」です、よろしゅうに~。

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1200匹のホタルのリベンジ。
観光という手があったか、と考え込んでいる生徒会長に誰もが期待で…。

キース 「この時期、ツアーは沢山出ているな」
シロエ 「でも1200匹は運が良くないと…」
サム  「だよなぁ、ツアーで行けるような場所だと少なそうだぜ」
マツカ 「お花見に行った別荘の近くにもいるんですけど…」

数が多くはないんですよね、とマツカ君。
水源に近い山奥だけに川は綺麗でも水量が少なく、ホタルも少なめ。

ジョミー「そ、そうなんだ? ホタルって難しかったんだ…」
スウェナ「さっきの川でも少なかったでしょ! あんなものなのよ」
サム  「お前がグダグダ言わなかったら見られたんだぜ、関係者席で」
キース 「まったくだ。何処でも見られるわけじゃないのに…」

この馬鹿が、とキース君に睨まれ、他の面子もブツブツ文句。
生徒会長は沈思黙考しておりましたが…。

ブルー 「1200匹は無理かもだけど、ホタルの乱舞で良かったら」
シロエ 「バスツアーですか?」
ブルー 「それだと運に左右されるよ、ホタルの数は日によって違う」
サム  「今日みたいな感じで出掛けるのかよ?」
ブルー 「そうなるね。まずは吉日を選ぶトコから!」
一同  「「「吉日?」」」
ブルー 「出来れば雨の翌日あたりで、その日は晴れな週末かな」

雨も大雨ではダメなのだ、と生徒会長。

ブルー 「川が濁るとホタルが減るしね。シトシト降るのが理想だよ」
キース 「吉日も何も、ぶっつけ本番しか無さそうだが?」
シロエ 「それとテルテル坊主でしょうか…」
ブルー 「甘いね、ぼくを誰だと思っているのさ」

見事に吉日を選んでみせる、と生徒会長は得意げで。

キース 「あんた、晴れ乞いの祈祷も出来たのか?」
シロエ 「会長だったら出来そうな気も…」
ブルー 「ふふ、それどころじゃないってね。もっと確実、絶対安心!」

生徒会長、自信満々ですけれど。
晴れ乞いよりも確実だなんて、凄い秘法でもあるのでしょうか?

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菖蒲池への登山口の脇の谷川にも、一応、ホタルが。
増えていればと願って戻れど、不発に終わって瞬間移動で帰るしかなく。

ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんな、お疲れ様~!」
キース 「ああ、思い切り疲れたぜ。…無駄足とはな」
ブルー 「悪いね、混むと分かっていたら早めに家を出たんだけれど」
シロエ 「会長のせいじゃないですよ!」
サム  「うんうん、関係者席に行こうかって言ってくれたしな」

行けなかったのは誰かのせいだ、とジョミー君に集中する視線。
リビングの空気、体感温度は氷点下っぽく。

ジョミー「さ、最初から嫌だって言ったのに…。お寺だったし…」
スウェナ「我慢しなさいよ、お坊さんでしょ!」
ジョミー「名前だけだし! ブルーが勝手につけただけだし!」
ブルー 「見苦しいねえ…。まあ、最悪のコースは免れたけどさ」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「バカップルだよ。ブルーたちが来てたらホントに最悪」
キース 「それはそうかもしれないな…」

ホタル見物どころか逆に見物される側、とキース君。

キース 「あれだけの人が集まる所でバカップルは困る」
ブルー 「イチャイチャだけで済めばいいけど、喋るからねえ」

絶対に何か余計なことを、と言われて深く頷く一同。

キース 「こないだの菖蒲採りの思い出話とか、そういうのだな」
ブルー 「でなきゃアヒルの卵だよ。来なかっただけで有難い」
ジョミー「じゃ、じゃあ、ホタルを見られなくっても無罪だよね?」
キース 「うるさい、お前は有罪だ!」

ホタル見物は別件だ、とキース君が噛み付き、他の面子も。

サム  「1200匹のホタルなんて何処で見られるんだよ、観光以外で!」
シロエ 「そういうツアーに参加したって難しいですよ!」
ブルー 「うーん…。そういえば観光という手があったか」
一同  「「「観光?」」」

なにも放生会にこだわらなくても、と生徒会長は考え中。
もしやホタル見物のツアーか何かに、楽しくお出掛け出来るとか?


※ちょこっと予告。
 シャングリラ学園番外編、今月は6月17日の更新です!
 舞台はお花見の季節から始まるようです、季節外れでスミマセン~。

 5月20日にUPしました 『流行と仕掛け』 もどうぞ御贔屓にv

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拍手ありがとうございました!

ジョミー君がゴネたばかりに、ホタルを見損ねたシャン学メンバー。
放生会の後に池に行ってもロクにいなくて、帰りに期待でございますが。

キース 「あまり増えてる予感がしないな…」
ブルー 「ちょっと天気が良すぎるからねえ、ホタルにはちょっと」
スウェナ「そういうものなの?」
ブルー 「多いのはやっぱり雨の前後だよ、どうやら湿気が好きらしい」

今夜のような星空では…、と言われたとおりに、やはり結果は。

サム  「来た時と変わらねえじゃねえかよ、増えていねえぜ」
ジョミー「で、でもさ、近くで見られるしさ!」
シロエ 「そこだけですよね、マシなポイント」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ホタルさん、飛んできたよ!」

ふわふわ飛んで来たホタルが一匹。
すぐ目の前の木の枝に止まって静かに明滅しております。

マツカ 「いいですねえ…」
キース 「青楓だしな、なかなか風情が」
ブルー 「どうせなら一句捻ってみるかい?」
キース 「いや、謹んで遠慮しておく。…あんたには敵わないからな」

銀青様にお見せ出来るような名句は無理だ、とキース君。
生徒会長はクスクスと…。

ブルー 「ホタル狩り つわものどもが 夢の跡…ってね」
キース 「まさにそういう心境だぜ。誰かのせいでな」
ジョミー「ホタル狩りじゃなかったし! その逆だし!」
サム  「見苦しいぜ、ジョミー。結果が全てってよく言うよな」
ジョミー「一匹も見られなかったわけじゃないから!」

ここに一匹、あっちに二匹、と言われましても。

シロエ 「行きたかったですねえ、関係者席…」
スウェナ「1200匹を放す瞬間って大迫力よね、残念だわ…」
ジョミー「…で、でも…。関係者席は嫌だったし…」
ブルー 「まだブツブツと言ってるし! さあ、諦めて帰ろうか」
ぶるぅ 「うんっ! ホタルさん、バイバ~イ♪」

せめて記念に、とホタル一匹を写真に収めて谷川にサヨナラ。
リベンジの夢もあえなく消えて、ホタル見物は空振りのようですねえ…。


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※シャングリラ学園番外編、『流行と仕掛け』、UPしております!
←シャングリラ学園番外編は、こちらからv

 やって来ました、夏休み。今年も海の別荘へとお出掛けです。
 マツカ君の海の別荘と言えば、ソルジャー夫妻が結婚した場所。
 結婚記念日に合わせて行くのだ、と日程を仕切り倒しているようで。
 そのソルジャーが流行らせたくなってしまったものとは…?
 (シャングリラ学園番外編、6月は第3月曜更新ですv)

 次回更新日は6月17日でございます~。

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