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シャングリラ学園つれづれ語り

照明が消されて空に放たれたホタル、1200匹。
美しい光景らしいのですけど、シャン学メンバーにはサッパリ見えず…。

キース 「こんなオチじゃないかと思ったぜ」
シロエ 「皆さん、引き揚げて行きますよ…。終わりみたいですね」
サム  「一匹も見えなかったじゃねえかよ、ジョミーのせいで」
ジョミー「…ご、ごめん…。でも、この辺、誰も見えていないと思う」
スウェナ「他の人たちはどうでもいいのよ、問題は私たちなのよ!」

コネを使えば関係者席に行けたのに、とスウェナちゃん。

スウェナ「チャンスを逃したって分かってる? せっかく来たのに…」
マツカ 「ちょっと残念でしたよね…」
ジョミー「悪かったってば! あ、そうだ。池に行ったら見られるかも」
キース 「どうだかな…。生き物ってヤツは気まぐれだぞ」
ブルー 「キースが正しい。池の向こうは田んぼなんだよ」

田植えシーズンで水がたっぷり、と生徒会長は申しております。

ブルー 「ホタルは流れている水が好きなんだ。そっちへ行くさ」
ジョミー「それじゃ、今から池に行っても…」
ブルー 「1200匹は絶望的! 全くいないわけでもないけど」

ダメ元で行くだけ行ってみよう、と池の方へと戻ってみれば。

サム  「ホントだ、殆ど飛んでいねえぜ。しかも遠いし」
キース 「来る時に見た川の方がまだマシだったような気がするな」
シロエ 「凄く近くにいましたしねえ…」
ぶるぅ 「えとえと、あそこでホタルを見てから帰る?」
スウェナ「そうねえ、バスには乗らないのよね?」
ブルー 「節分のルートを逆に辿りたくないならね」

ホタル見物のリベンジがてら瞬間移動で帰ろうか、と生徒会長。

ブルー 「ホントに迫力だったんだけどねえ、1200匹」
ジョミー「関係者席は嫌だったんだよ!」
キース 「帰りの道に期待するか…」
シロエ 「数が増えてるといいんですけど…」

二、三匹では迫力不足、と誰もが思っているようです。
果たしてリベンジといきますかどうか…。

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首尾よく入り込んだ放生会の舞台となる中庭。
しかし思った以上の混雑ぶりで、法要が行われている辺りは見えません。

ブルー 「本当に此処でいいのかい? ホタルはお堂の前なんだけど」
キース 「だろうな、放生会なら読経が最優先だし」
サム  「見えねえじゃねえかよ、前に行かせて貰おうぜ」

ブルーに頼んで関係者席、とサム君も言っておりますけれど。

ジョミー「嫌だってば! それに放したら見えると思うし!」
シロエ 「飛ぶでしょうから、見えるでしょうけど…」
スウェナ「でもホタルって小さいわよ? 大丈夫なの?」
ジョミー「1200匹も放すんだからさ、見えるって!」
キース 「満月と星を比べるようなもんだと思うがな…」

見えればいいが、とキース君。

キース 「オペラグラスを持ってくるべきだったぜ」
マツカ 「そうですよね…」

此処からはかなり見えにくそうです、とマツカ君も同意見。
それでもジョミー君は梃子でも動かず。

ブルー 「あ、そろそろかな。お経が終わるよ」
キース 「そのようだな」
ぶるぅ 「わぁっ、真っ暗~!」

ワッとどよめく観光客。
読経終了と共に、庭のライトもお堂の明かりも消されまして。

観光客 「「「わぁ~~~っ!!!」」」
ぶるぅ 「すっごーい!」
ブルー 「綺麗だねえ…。来た甲斐があったな」
ジョミー「えっ、何処、何処!?」
ブルー 「本堂の前だよ、一斉に上に飛んで行くけど?」
キース 「………。シロエ、見えるか?」
シロエ 「え、えーっと…。なんとなく……ですか……?」
スウェナ「チラチラと何か見えてる……かしら?」
サム  「わわっ、誰だよ、フラッシュ焚いてるヤツはよ!」

あちこちで光るカメラのフラッシュ。

ブルー 「分からないかな、ほら、池の方へ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんな飛んで行くね!」

とっても綺麗、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は大喜びで跳ねていますが。
サイオンを使いこなせていないシャン学メンバー、絶望的な状況かも…。

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2日の記事に拍手ありがとうございました!

地元民のふりをして料金を払わず、先頭に立って境内に入った生徒会長。
シャン学メンバーもビクビクしながらゲートを通過で。

キース 「あんた、思い切り無茶するな」
ブルー 「別に? ここの老師とも知り合いなんだよ、だから知ってた」

お寺の裏側に位置する集落、農業用水を一手に管理しているのだとか。
その水を庭池に使っているだけに、お寺の立場は非常に弱く。

ブルー 「下手にもめると水を止めるぞって言われるらしいね」
ジョミー「止められちゃったらどうなるわけ?」
ブルー 「自慢の庭池が見事に干上がる。観光名所が台無しさ」

ほらあそこ、と指差す先には広大な池が。
お月見の季節には舟を浮かべたりもするそうで。

シロエ 「干上がっちゃたら大惨事ですね…」
ブルー 「お月見なら商売上がったりだよ、乗船券で稼ぐんだから」
サム  「知ってて脅すのかよ、地元民って」
ブルー 「らしいね。通行料をタダにするくらいは当然だってさ」

入ってしまえばこっちのものだ、と生徒会長、境内を抜けて表の方へ。
「放生会の会場はこちら」と大きな看板が出ております。

ぶるぅ 「えとえと…。池でやるんじゃないの?」
ブルー 「放生会は一応、法要だしねえ…。中庭なんだよ」
シロエ 「混んでいますよ、前の方とか一杯ですけど」
ブルー 「うーん…。ここまで混むとは思わなかったなぁ」

銀青を名乗れば関係者席に行けるんだけど、と生徒会長は思案中。
コッソリ緋色の衣に着替えるくらいは、恐らく楽勝なんでしょうけど。

ジョミー「それはパス! 関係者席ってお坊さん用だよね?」
ブルー 「もちろんさ。お坊さんと、その知り合いって所かな」
ジョミー「絶対嫌だ! 見えにくくっても後ろで充分!」
キース 「俺は関係者席でも気にしないんだが…」
ジョミー「坊主反対! ぼくはあくまで観光客!」

後ろでいい、と満員の庭の隅っこに陣取るジョミー君。
仕方なく付き合うシャン学メンバー、ホタルを堪能出来るのでしょうか?


※過去ログ置き場に5月分を纏めてUPいたしました。

 よろしかったら、どうぞです~v

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やって来ました、先日のハイキングの折の登山口。
郊外の住宅地の外れとあって人影も無く、街灯だけがポツリポツリと…。

キース 「昼間の印象とはだいぶ違うな、ここでもホタルがいそうだぜ」
ブルー 「いるかもね。そこに谷川も流れてるしさ」

どれどれ、と川辺を覗き込んでみるシャン学メンバー。
確かにホタルっぽい光が二つ、三つ。

ジョミー「うわぁ、本物! いい感じだね」
サム  「こんなのが1200匹ならすげえだろうなぁ」
シロエ 「楽しみになってきましたよ。で、どう行くんですか?」
ブルー 「反対側だと言っただろう? こっちだってば」

家が点在する田舎道を歩くこと5分ほど。
如何にもお寺といった感じの鬱蒼と茂った木々と立派な土塀が。

マツカ 「なんだか裏口っぽいですね」
ブルー 「モロに裏口だよ。拝観料をケチるなら、こっち」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「正面から行けばバッチリ取られる。しかも割増料金で」

夜間拝観で昼間の倍額、と言われて一同、軽く衝撃。

キース 「倍額か…。それはキツイな」
ブルー 「だから裏口がお勧めなんだよ」
スウェナ「でも…。ちゃんとゲートがあるみたいだけど」
ジョミー「思いっ切り柵がしてあるよね?」

お寺の裏口、広い庭への入口のようでございますが。
「犬などの散歩お断り」の張り紙と共にガッツリ、門扉が。

サム  「お坊さんが番をしてるじゃねえかよ、料金所も」
ブルー 「平気、平気。…銀青じゃなくても楽勝なのさ」

黙って後ろについて来るように、と生徒会長、門に向ってスタスタと。

お坊さん「ようこそいらっしゃいました。チケット販売はそちらです」
ブルー 「えーっと、表のバス停に行くんだけど…」
お坊さん「し、失礼しました、ご町内の皆さんでしたか」
ブルー 「うん。今夜は何かイベントなのかな?」

通らせて貰うね、と大嘘をかませばアッサリ開いた有料ゲート。
地元民は通行自由な場所らしいですが、これが高僧のやることだとは…。


※シャングリラ学園番外編、『流行と仕掛け』、UPしております!
←シャングリラ学園番外編は、こちらからv

 やって来ました、夏休み。今年も海の別荘へとお出掛けです。
 マツカ君の海の別荘と言えば、ソルジャー夫妻が結婚した場所。
 結婚記念日に合わせて行くのだ、と日程を仕切り倒しているようで。
 そのソルジャーが流行らせたくなってしまったものとは…?
 (シャングリラ学園番外編、6月は第3月曜更新ですv)

 次回更新日は6月17日でございます~。

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魚などを放して殺生を戒めるという宗教行事が放生会。
しかし今日のは放すのがホタル、どう考えても観光目当てでございます。

ブルー 「で、バスで行ってもいいんだけどねえ、途中がちょっと」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「もしかして気付いていなかった? こないだの菖蒲池の場所」
キース 「ドライブウェイの中だったよな? どうかしたのか」
ブルー 「アレの入口って、何処にあるのか知っている?」
マツカ 「確か二ヶ所ですよね、紅葉の名所を繋ぐってことで」
ブルー 「その片方がさ、節分に行った七福神巡りの近所なんだよ」
一同  「「「……え?」」」

蘇る七福神巡りの悪夢。
行き先のお寺でも大概でしたが、道中のバスでもエライ目に。

ジョミー「ま、まさか…。あの時のバスに乗って行くわけ?」
ブルー 「そういうこと。嫌なら近くまで瞬間移動で」

菖蒲池に行った出発点から逆に歩けば、5分程度で着くらしく。

キース 「逆に行くなら、あいつらと縁も切れるだろう」
シロエ 「それにホタルなら夜ですよね?」
ブルー 「うん。暗くなってから出発だよ」
スウェナ「じゃあ、あの人たちも来ないわよね」
ブルー 「夜に山越えしてまでアヒルの卵は狙わないさ、きっと」
ジョミー「バスに乗る方が来そうだよねえ、面白がって」
ブルー 「ぼくもそう思う。…まあ、放生会だし、来ないだろうけど」

御利益も無いお寺の行事に来るわけがない、と生徒会長。

ブルー 「それじゃ瞬間移動で行こうか、バスは乗らずに」
キース 「縁起の悪いバスは避けたい。よろしく頼む」
ぶるぅ 「うん! ブルーと二人でパパッとね」

軽く晩御飯を食べて行こうよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
シャン学メンバー、ダラダラ過ごして、日が暮れて。

ブルー 「ぶるぅ、そろそろ行こうか」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ しゅっぱぁ~つ!」

タイプ・ブルーならではの裏技で移動。
夕食を終えた一同、菖蒲池へと続く登山口の近くに出現です~!

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