北の大地の桜の花と、そこで修行のバカップルと。
忘れるが吉と判断を下したシャン学メンバー、すっかり忘れて既に数日。
ジョミー「五月っていいよね、なんかお出掛け日和って感じ?」
キース 「梅雨になったら雨ばかりだしな…。行楽向けの季節ではある」
シロエ 「みんなで何処かへ行きませんか?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ハイキングとか、楽しそう!」
お弁当を持って遊びに行こうよ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」も大乗り気。
ぶるぅ 「えっと、えっとね…。ボートに乗れる所がいいなぁ♪」
シロエ 「いいですね! 湖とか、気持ち良さそうです」
ブルー 「これからの季節は水辺がいいよね、まだ泳ぐには早いけど」
ジョミー「…そういえば、アヒルの卵って食べられたっけ?」
ぶるぅ 「アヒルさん? ピータンはアヒルの卵だよ?」
サム 「へええ…。で、アヒルの卵がどうしたんだよ」
ジョミー「この前、パパが聞いてきたんだ。アヒルの卵が拾えるって」
一同 「「「えっ?」」」
なんのこっちゃ、と『?』マークな一同ですが。
ジョミー「菖蒲の名所の池らしいんだけど、菖蒲は池の端だけで」
キース 「それとアヒルがどう繋がるんだ?」
ジョミー「池に沢山いるんだってさ。でもって、池の周りが普通に山で」
そこで卵が拾えるらしい、とジョミー君。
ジョミー「ワラビとかを採りに山に行ったら卵もあるって」
マツカ 「山の中に…ですか?」
ジョミー「もちろん池の側なんだろうけど、拾い放題らしいんだよ」
シロエ 「なんだか面白そうですね、それ」
ブルー 「その池、北の方にあるヤツじゃないかな」
ジョミー「うん。ドライブウェイが通ってるけど、歩いて行けるって」
山の麓から半時間ほどで山越えオッケー、とジョミー君。
ジョミー「パパの友達はよく行くらしいよ」
ブルー 「あそこならボートもあった筈だよ、それに菖蒲も見頃だよね」
お出掛けに丁度良さそうだ、と生徒会長は申しております。
桜の次は菖蒲でお花見?
※シャングリラ学園番外編、『可愛い拾い物』、UPしております!
←シャングリラ学園番外編は、こちらからv
一学期の中間試験も無事に終わって、ホッと一息な季節です。
しかし某所の試験制度が変わりそうだとかで、ジョミー君がピンチ。
なんとか切り抜け、いつもの日々に戻った所で新たな災難。
校門前で足止めされて、みんな揃って遅刻の危機に?
(シャングリラ学園番外編、5月は第1&第3月曜更新です)
次回更新は5月20日でございます~。
桜前線を追って北の大地へ辿り着いたであろうソルジャー夫妻。
満開の桜の下で白昼堂々と大人の時間、という目標つきの旅なのですが。
ブルー 「あっちのハーレイがヘタレるのはまず間違いないし…」
キース 「しかしだ、そんなのを賭けたら後が怖いぞ」
シロエ 「そうですよ。ズバリ当てても、前後賞でも呪われそうです」
ジョミー「お前たちのせいだって言うよね、きっと」
サム 「それで間違いねえだろうなぁ…」
思い切り因縁をつけられるんだぜ、とサム君は肩を竦めております。
サム 「ウッカリ当てたら殺されるかもしれねえぞ」
キース 「殺される方がマシかもしれん。拉致られたらどうする」
ジョミー「え? えーっと…。もしかしなくても向こうの世界へ?」
キース 「そうだ。SD体制とやらも怖いが、もっと怖いのは…」
向こうの世界のシャングリラだ、と声をひそめるキース君。
キース 「青の間に連れて行かれてみろ。何が起こるか分からんぞ」
シロエ 「いわゆる監禁ってヤツですか?」
キース 「監禁だったらまだマシだ。そこで見てろ、と言いかねん」
ブルー 「言いかねないねえ、ブルーの場合…」
ナキネズミとやらと同列で、と生徒会長は深い溜息。
ブルー 「ヘタレ直しの目的は視線に耐えるためだし、最適だよね」
キース 「俺たちはどう見ても人間だしな」
シロエ 「会長、賭けはやめときましょう。ぼくは命が惜しいです」
サム 「俺も勘弁願いたいぜ」
ジョミー「ぼくも嫌だよ、もう忘れようよ」
バカップルの旅のことなんて、とジョミー君以下、意見が一致。
ブルー 「うーん…。面白そうだと思ったけれど、リスクが高いか」
キース 「ハイリスク、ハイリターンどころの騒ぎじゃないぞ」
シロエ 「リターンは無くってリスクだけですよ!」
ブルー 「拉致られたらシャレにならないからねえ…」
賭けは儲けてなんぼだし、と生徒会長も諦めた模様。
とりあえず本日は平和ですけど、いつかは絶対、ソルジャー来襲?
※5月6日、『可愛い拾い物』、UPしました!
←シャングリラ学園番外編は、こちらからv
一学期の中間試験も無事に終わって、ホッと一息な季節です。
しかし某所の試験制度が変わりそうだとかで、ジョミー君がピンチ。
なんとか切り抜け、いつもの日々に戻った所で新たな災難。
校門前で足止めされて、みんな揃って遅刻の危機に?
(シャングリラ学園番外編、5月は第1&第3月曜更新です)
次回更新は5月20日でございます~。
キャプテンのヘタレを直すために、と桜前線を追って旅するソルジャー。
終点に着く頃合いですけど、北の大地のお花見にはカラスが出るそうで。
サム 「肉を狙うってヤツらなんだぜ、きっと目つきも鋭いって!」
キース 「それが桜の木にいるわけか…」
ジョミー「一羽だけでも目立つよね、カラス…」
生ゴミの日によく見かけるよ、とジョミー君。
ジョミー「アレに比べたら鳩だって小鳥に入りそうだよ」
ブルー 「カラスは小鳥も襲うんだ。シジュウカラなら餌になるかも」
シロエ 「そんなに凶暴なんですか!?」
ブルー 「そうらしい。…だから目つきも推して知るべし」
一同 「「「うわー…」」」
そんなのが桜の上に止まっていたら、キャプテン、居心地が悪そうです。
おまけに焼肉を狙うのですから…。
ブルー 「ジンギスカンバケツに目を付けられたら最後だね、うん」
キース 「ロックオンだというわけか…」
ブルー 「ぶるぅも連れて行ってるだろうし、羽音がバサバサ」
サム 「でもシールドがある…んだよな?」
ブルー 「だから寄ってはこないだろうけど、ガン見は確実!」
焼肉を再開するまで張り付く筈だ、と生徒会長。
ブルー 「あっちのハーレイがヘタレるのが先か、ブルーがキレるか」
マツカ 「サイオンでカラスを撃退…ですか?」
ブルー 「撃退したってヘタレてしまった後ではねえ…」
ジョミー「じゃ、じゃあ…」
ブルー 「思い切り機嫌が悪いんじゃないかな、カラスのせいで」
スウェナ「…今頃、そういう状態なのよね?」
ブルー 「お花見シーズンにはカラスに注意って話だよ」
キース 「つまりアレか? 花見旅の最後はカラスなわけか?」
ブルー 「カラス対あっちのハーレイだろうね、フィナーレは」
シロエ 「それじゃ、この後、もれなくグチと文句が…」
ブルー 「いつが厄日か賭けるかい?」
そうでもしなけりゃやってられない、と生徒会長は申しておりますが。
ソルジャーのグチと文句が炸裂するのは何日後?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編は明日、5月6日に更新です!
タイトルは 『可愛い拾い物』 でございます。
一学期の中間試験後、シャングリラ学園で何が起こりますやら…。
5月の更新は月2回。5月6日と5月20日ですv
ソルジャー夫妻のお花見の旅も、そろそろゴールが見える頃。
ジンギスカンでお花見な北の大地で、バカップルは何をしているのやら。
キース 「目的は修行だったよな。…知りたくもないが」
ブルー 「ぼくも覗き見してないからねえ、どうなったんだか…」
シロエ 「知らない方が幸せですよ、きっと」
サム 「でもなぁ…。その内に来るぜ、呼んでないのに」
ジョミー「レッドカードでも懲りないもんねえ…」
また猥談を聞かされるんだ、とジョミー君。
万年十八歳未満お断りの団体様でも容赦しないのがソルジャーで。
キース 「武勇伝の披露は確実だろうな」
ブルー 「でなきゃ怒りとグチの嵐さ、モノにならなかった場合はね」
マツカ 「…どちらにしても来るんでしょうね…」
スウェナ「絶対に来るわよ、桜の季節が終わったら」
ブルー 「そろそろカウントダウンの時期だと思うよ」
北国の桜でフィナーレだから、と生徒会長。
花見旅の成果を聞かされる日はもう目の前に迫っております。
ジョミー「やっぱり今年はツイてないんだよ、いろんな意味でさ」
ブルー 「シャングリラ号の旅は君が言い出した筈だけど?」
ジョミー「そりゃそうだけど…」
キース 「あいつらの花見旅に付き合うよりかはマシ…だったろうな」
シロエ 「今年も散々でしたけどね…」
それでもバカップルと旅よりはマシだ、と頷く面々。
桜前線の旅は魅力的ですが、主催者がソルジャーと来た日には…。
キース 「桜に雪な寒波の中でも修行を優先しそうだからな」
ブルー 「だろうね、どうせシールドするんだから」
サム 「視線がダメだって言ってたよな?」
ブルー 「シジュウカラでもダメって話だったねえ」
シロエ 「カラスだったらどうなるんです?」
ジョミー「そっか、ジンギスカンの本場はカラスなんだっけ…」
サム 「シジュウカラどころの騒ぎじゃねえぜ?」
なんと言ってもデッカイし、と言われてみればその通り。
果たして北の大地での修行の旅は…?
ヘタレなキャプテンを鍛えるために、桜前線を追って旅するソルジャー。
かれこれ半月以上も北上し続け、ジンギスカン花見の本場辺りまで。
ブルー 「今年の桜は早かった割に、その後で寒波が来たからねえ…」
キース 「で、ジンギスカンの本場とやらが、今、満開というわけか」
ブルー 「うん。予想じゃ4月の末だったから、かなり遅れたよね」
ジョミー「桜の花に雪が積もりました、ってニュースもあったもんね」
サム 「あれって一度じゃなかったぜ」
あちこちで桜に雪だった筈だ、とサム君が言う通り、寒い春。
満開の桜と雪の映像が何度もニュースに出たわけで。
シロエ 「雪でもお花見してたんでしょうか、あの二人…」
ブルー 「ジンギスカンバケツ持参だろう? 暖は充分取れるよね」
マツカ 「炭火でも固形燃料でも、火ですしね」
スウェナ「火鉢みたいね、お餅の代わりに焼肉だけど」
ジョミー「暖かいのかなぁ、ジンギスカンバケツ…」
キース 「火鉢はけっこう温まるんだぞ。俺も道場で世話になった」
暖房と言えばアレしか無くて、とキース君は回想しております。
住職の資格をゲットする道場で霜焼け地獄の体験者。
キース 「まして焼肉を食っているんだ、身体の芯からポカポカだろう」
ブルー 「色気より食い気で旅をしてればいいんだけどねえ…」
一同 「「「あー…」」」
そうだった、と溜息をつくシャン学メンバー。
ソルジャー夫妻のお花見の旅、焼肉の方がオマケかも知れず。
ブルー 「ひたすら食べてお花見していることを祈るよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 焼肉しに行ったんでしょ?」
楽しそうだよね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
正真正銘お子様なだけに、全く分かっておりません。
キース 「ああ、まあ…。焼肉だろうな」
ブルー 「それと身体の芯からポカポカってことになるんだろうね」
ただし運動していれば…、と生徒会長はブツブツと。
つまり大人の時間ですけど、キャプテンの修行はどうなったでしょう?
