節分ツアーで頂いた御利益を無駄遣いしているらしいバカップル。
夫婦和合だの子孫繁栄だのと、ひたすらに祈願しまくったわけですが…。
ブルー 「他の神様はともかくねえ…。聖天様はどうなんだろうね」
キース 「無駄遣いがバレると恐ろしいかもしれないな…」
Aブルー「えっ、何が?」
ブルー 「聖天様だよ、怖いと言われてるんだよね」
キース 「罰が怖いとか、色々とな。七代までの福を一代に取るとか」
Aブルー「なんだい、それは」
ブルー 「子孫の七代までの分の福を自分の代で取っちゃうって意味!」
Aブルー「そんなの、ぼくたちには関係ないし!」
A船長 「そもそも子孫がおりませんしね」
大丈夫です、と太鼓判を押すキャプテン。
七代どころか七百代でも問題は無いそうでして。
A船長 「聞きましたか、ブルー、七代分だそうです」
Aブルー「七代分かぁ…。それは大いに期待できるね、フルパワー!」
ブルー 「…そういう理論になっちゃうわけ?」
Aブルー「だってそうだろ、向こう七代分の御利益なんだし」
A船長 「子供が要らない分を夫婦和合にと思いましたが…」
Aブルー「期待以上に凄かったってね。うん、間違いない!」
ブルー 「…言うだけ無駄か…」
キース 「……そのようだな……」
いっそ罰でも当たってしまえ、と思いましても。
ブルー 「聖天様の罰っていうのはお助けに伴うお叱りだしねえ…」
シロエ 「そうなんですか?」
ブルー 「御利益が大きい分、言うことを聞かないとお叱りが来るわけ」
キース 「こいつらの場合は夫婦和合の御祈祷だしな…」
ブルー 「子孫繁栄に繋がらないから、と罰が当たればいいんだけれど」
Aブルー「夫婦和合に励んでるんだし、当たりっこないよ」
A船長 「決してサボッてはおりませんしね」
キース 「夫婦和合の祈祷の目的は子孫繁栄だと思うのだが…」
そういうつもりで特別祈祷をした筈だ、とキース君。
祈祷を引き受けてくれたお坊さんのお父さん、絶対勘違いしてますよね?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、今月は3月18日の更新です!
舞台は心弾む春から始まるようでございます。
2月18日には 『迷惑なバナナ』 をUPしました、どうぞ御贔屓にv
節分はバカップル登場で大パニック! よろしかったら、どうぞですv
拍手ありがとうございました!
節分の夜に生徒会長の家を乗っ取ったバカップル。
家主を廊下に締め出してしまい、朝までひたすら夫婦和合かと思いきや。
Aブルー「他人様のベッドはイマイチなんだよ、それに狭いし!」
ブルー 「失礼な! 充分大きいサイズだってば、フィシスも来るし!」
Aブルー「でも、青の間のよりは狭いよねえ?」
ブルー 「あっちは部屋のサイズに合わせて大きめなだけ!」
Aブルー「ふうん? ハーレイとならアレでジャストなサイズだけどね」
ブルー 「ぼくはそっちは想定してない!」
あんなデカブツ、と生徒会長は眉を吊り上げておりますが。
Aブルー「それはともかく…。なんで気付かなかったわけ?」
ブルー 「は?」
Aブルー「君のベッドを使ってないこと!」
A船長 「確かに最初はお借りするつもりで押し倒しましたが…」
Aブルー「コトに及ぶ前に移動しちゃったよねえ、狭かったから」
ブルー 「もうそれだけで沢山だし! 皺だらけだったし!」
Aブルー「甘いね、ハーレイの本気はあんなのじゃない」
A船長 「色々と御利益を頂きましたし、あの夜はもうフルパワーで…」
69にヌカロクでした、と御利益パワーを語るキャプテン。
その後も仲良く夫婦和合の日々なのだそうでございます。
ブルー 「そ、それは本当に良かったねえ…」
生徒会長、頬をピクピク引き攣らせながら。
ブルー 「いっそ子宝も授かってみれば? 雛人形もあるんだしさ」
Aブルー「それは無い、無い! その分も含めて夫婦和合だよ」
A船長 「授かりそうな勢いで日々励んではおりますが…」
男同士だけに有り得ません、とキャプテン、そこはキッパリと。
ブルー 「せっかく子孫繁栄の神様にお願いしたのに勿体ない…」
キース 「まったくだ。御利益を無駄遣いしやがって…」
聖天さんの特別祈祷もあったんだよな、と溜息をつくキース君。
修行中のお坊さんが引き受けてくれた御祈祷です。
子宝が授かるようにというのが祈祷の目的、本当に無駄遣いですねえ…。
以下、拍手レスです~。
拍手ありがとうございました!
生徒会長宅での雛祭りパーティーに招かれたシャン学メンバー。
去年は女子会で遊ばれただけに、警戒しながら訪ねてみれば余計な客が。
キース 「なんでこういう面子になるんだ…」
ブルー 「それはこっちが聞きたいよ!」
Aブルー「え、だって。パーティーだったら御馳走じゃないか」
A船長 「パーティーは夫婦同伴が基本なのだ、と聞いておりますし」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ゆっくりしていってね!」
御馳走たっぷり作ったもん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は大はしゃぎ。
パーティー会場のリビングに行けばドカンと立派な雛人形が。
Aブルー「やっぱり青の間より映えるよねえ?」
A船長 「より鮮やかに見えますよ」
Aブルー「お前の部屋でも色は普通に見えるんだけど…」
A船長 「部屋に似合いませんでしたしねえ…」
残念です、とキャプテンは肩を落としております。
ブルー 「合わないだろうね、あの部屋ではね」
A船長 「ブルーの嫁入り道具ですから、飾りたい気はするのですが…」
一同 「「「嫁入り道具?」」」
Aブルー「君たちも言っていただろう! 嫁入り道具だって!」
ブルー 「それは昔の話だよ。今は出産祝いに近い」
Aブルー「出産祝い?」
ブルー 「女の子が生まれたら、お嫁さんの実家が贈るんだよ」
Aブルー「だってさ、ハーレイ」
A船長 「そうですか…。それはブルーとは無縁ですねえ」
なにしろ子供を産めませんから、とキャプテンが言えば、ソルジャーは。
Aブルー「子供が要らない分、他に回して貰ったろう?」
A船長 「そうでした! 素晴らしい御利益を頂きましたね、節分に」
夫婦和合でヌカロクですよ、とバカップルは抱き合い、熱いキス。
生徒会長、頭を抱えて呻いております。
ブルー 「ぼくの家まで乗っ取っちゃってさ、迷惑な!」
Aブルー「君の家ではしてないってば!」
他人様の家より、馴染んだベッドだそうでして。
あの夜は締め出しを食らっただけで、現場じゃなかったようですねえ…。
以下、拍手レスです~。
拍手ありがとうございました!
バカップルなソルジャー夫妻に振り回されてしまった悪夢の節分。
あれから一ヶ月が経って桃の節句な三月三日、雛祭りの日でございます。
ぶるぅ 「かみお~ん♪ いらっしゃい!」
ジョミー「お邪魔しまぁーす! え、えっと、今年は…」
ブルー 「心配しなくても普通だよ。どうぞ、入って」
キース 「そ、そうなのか?」
大丈夫なのか、と生徒会長宅の玄関で顔を見合わせるシャン学メンバー。
雛祭りの日は日曜だから、と招かれたのはいいのですけど。
シロエ 「去年が凄かったですからねえ…」
サム 「女子会だったもんなぁ、みんな女装で」
ブルー 「雛人形を買った君たちが悪い!」
マツカ 「それはそうなんですけれど…」
ジョミー「あの雛人形、もう無いんだよね?」
キース 「あいつが持って帰ったからな、あっちで飾ってあるだろうさ」
あいつと言うのはソルジャーのこと。
生徒会長宅に飾られていた雛人形を貰って帰ったわけでして。
ジョミー「そっか、あっちね。でも、青の間に雛人形ってさ…」
シロエ 「似合わない気がしますよね」
ブルー 「そこが問題だったらしいよ、ブルーにしてもさ」
一同 「「「は?」」」
??? 「こんにちは。お邪魔してるよ」
一同 (((で、出たぁ!!!)))
声にならない一同の悲鳴。
ソルジャー(会話表記はAブルー)が笑顔で立っております。
Aブルー「ぼくの世界には雛祭り自体が無いものだから」
??? 「それに青の間だとイマイチ映えないそうでして…」
こちらで飾って頂くことに、と現れました、もう一人。
キャプテン(会話表記はA船長)登場で気分は跳満、ダブル役満。
Aブルー「雛祭りパーティーをするって聞いたし、インテリアにね」
A船長 「本日はよろしくお願いします」
ブルー 「というわけだよ、不本意ながら」
断ったら後が恐ろしいし、と生徒会長。
節分の夜に廊下で難民になった記憶は未だ鮮明、あれからほんの一ヶ月。
はてさて無事に済むのでしょうか…?
※シャングリラ学園番外編、『迷惑なバナナ』、UPしております!
いつものようにフラリと遊びに来たソルジャー。
おやつは「そるじゃぁ・ぶるぅ」が作ったバナナシフォンケーキ。
ソルジャーが普段に食べているバナナ、味がイマイチらしいですが。
美味しいバナナをお出ししたばかりにエライ事態に…?
(シャングリラ学園番外編は毎月第3月曜更新ですv)
次回更新日は3月18日でございます~。
拍手ありがとうございました!
君たちこそが厄そのものだ、と言われてしまったバカップル。
ところがソルジャー、自分たちが厄なら脱ぐと開き直ってしまいまして。
Aブルー「節分のフィナーレは豆まきだしさ、いくらでも脱ぐよ」
A船長 「正直、恥ずかしいのですが…。それがブルーの望みでしたら」
ブルー 「脱がなくていい! 脱衣豆まきは本来、邪道!」
鬼に豆をぶつけて追い出すだけだ、と生徒会長。
ブルー 「だから今から普通に豆まき! 鬼の衣装は諦めた!」
Aブルー「ちょっと待ってよ、鬼はぼくたちなんだろう?」
ブルー 「それは単なる喩えというヤツ!」
Aブルー「せっかくだから鬼をやりたいんだけど」
ブルー 「えっ?」
Aブルー「ただし、ぼくたちが追いかける方! 鬼ごっこってね」
豆をぶつけながら逃げたまえ、と微笑むソルジャー。
Aブルー「捕まった人には厄をたっぷり! 69の見学会だ」
ブルー 「な、な、な……」
Aブルー「ぶるぅ、豆まきのアイテムは何処?」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ すぐに持ってくるね!」
はいどうぞ、と豆入りの桝が鬼を除いた全員に。
Aブルー「一番奥の部屋からだよね、それじゃ行こうか」
一同 (((…あ、悪夢だ…)))
バカップルに捕獲されたら69の見学会。
豆をまきつつ必死に逃げるシャン学メンバーたちですが。
ブルー 「捕まりたいわけ? ハーレイのスケベ!」
ハーレイ「いや、私は…!」
Aブルー「ほらほら、もうすぐ追い付いちゃうよ?」
一同 「「「鬼は~外~!!!」」」
バァン! と玄関の扉を開けた一同、我先に外へ。
背後で扉がバタンと閉まって、鍵をかける音がガッチャンと。
キース 「おい、家の鍵は?」
ブルー 「も、持ってない…」
Aブルー「あっても無駄だよ、それじゃ朝まで御世話になるね~♪」
節分の締めは夫婦和合で69、とソルジャーの声。
鬼に追われて廊下で難民、教頭先生の金棒も69を見損ねてションボリ。
今年の節分、福は逃したようですねえ…。
