肩車した「そるじゃぁ・ぶるぅ」に味噌串カツをねだられた教頭先生。
カツの衣やタレで汚れないよう、シャワーキャップと化粧ケープ着用で。
ブルー 「もう食べこぼしは大丈夫! 自信を持って歩きたまえ」
ハーレイ「し、しかし…。なんだか視線が痛いのだが…」
教頭先生はガタイの良さでただでも目立つタイプです。
そこへ珍妙な格好とくれば、思い切り人目を引くのも当然。
ブルー 「別にいいじゃないか、スーツが汚れたら台無しだよ?」
ハーレイ「だが、これは…。せめてもう少しマシなものは…」
ブルー 「文句を言おうというのかい? ぼくの大事な化粧ケープに」
ハーレイ「…なんだって?」
ブルー 「ぼくの大事な化粧ケープと言ったんだ。とっておきのね」
ハーレイ「そ、そうか、お前の大事なものか…。では有難く借りておく」
シャワーキャップは頂けないが、と言いつつ教頭先生は上機嫌。
味噌串カツを頬張る「そるじゃぁ・ぶるぅ」を肩車しながら鼻歌です。
ブルー 「分かり易いねえ、ぼくのだと言った途端にアレだよ」
キース 「………。あんた、ああいう趣味だったのか?」
シロエ 「会長が少女趣味だとは知りませんでした。驚きましたよ」
ジョミー「あんなのをつけてスタイリングとかしてるわけ? スゴイ…」
ブルー 「勘違いをしないで欲しいね、ぼくのヤツだと言っただけだよ」
キース 「いや、だから…。あんたの化粧ケープだろうが」
ブルー 「違うってば。あれはフィシスのお泊まり用!」
全員 「「「は?」」」
ブルー 「ガウンとかだって揃えてるだろ、それと同じさ」
ジョミー「じゃ、じゃあ、教頭先生は騙されてるわけ?」
ブルー 「人聞きの悪い…。勘違いと思い込みだよ、いつものパターン」
ハーレイ「何か言ったか?」
ブルー 「似合ってるね、と話してただけ」
ハーレイ「お前の方が似合うと思うが…」
褒められると照れるな、と教頭先生、頬を赤らめておられます。
何処から見てもお笑いですけど、知らぬが仏?
今年も元老寺で迎えた新年。
ジョミー君とサム君は初詣のお手伝いで大忙しです。
でも初詣の王道と言えば、やっぱり神社。
日を改めてアルテメシア大神宮に繰り出しましたが、そこには何が?
教頭先生の肩車で参道を進む「そるじゃぁ・ぶるぅ」。
高くなった視点にもう御機嫌で、ニコニコ笑顔で見回しておりますが…。
ぶるぅ 「あっ、串カツ! 味噌味だって!」
ブルー 「いいねえ、買ってあげようか?」
ハーレイ「ま、待ってくれ! この状態で串カツを食うのか?」
ブルー 「君の頭にカツの衣が落ちるって? 知ったこっちゃないね」
財布を出して、と手を出す生徒会長。
教頭先生、早くも毟られフラグが立ったようです。
ハーレイ「うう…。金は出すから、肩車はやめて欲しいのだが…」
ぶるぅ 「えーーー!!! 高い所で食べたいよう!」
ブルー 「子供のお願いを断るのかい? ぶるぅのパパ役は終わりかな」
ハーレイ「そ、それは…」
ブルー 「ぶるぅ、ハーレイはパパになりたくないそうだ。早く降りて」
ハーレイ「いや、かまわん! ぜひ食べてくれ、肩車で!」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ ハーレイ、大好き!」
大喜びの「そるじゃぁ・ぶるぅ」は教頭先生のお金で味噌串カツを。
生徒会長が買ってきたそれは味噌ダレたっぷり、衣どころかタレの危機。
ブルー 「はい、ぶるぅ。タレは多めにかけてもらったよ」
ぶるぅ 「わーい、ありがとう!」
キース 「おい待て、それは流石にマズイんじゃないか? タレが…」
シロエ 「そうです、衣は叩けば落ちますけれど、タレはちょっと…」
ブルー 「うーん…。ハーレイはいいと言ったけど?」
スウェナ「でも、記念写真を撮るんでしょ? スーツにタレは最悪だわ」
ジョミー「頭はハンカチでガード出来ても、肩は無理だよね」
マツカ 「風呂敷でもあればいいんですけど…」
ブルー 「ああ、なるほど。それじゃ、こうして」
ハーレイ「な、何をする気だ!?」
ブルー 「味噌ダレと衣の欠片よけだよ」
これでバッチリ、と生徒会長は笑顔ですけど。
教頭先生の頭に被せられたものは、ビニール製のシャワーキャップ。
更に肩にはレースひらひらの白い化粧ケープって、あんまりなのでは…。
拍手ありがとうございました!
羽織袴の「そるじゃぁ・ぶるぅ」と七五三に来たシャン学メンバー。
アルテメシア大神宮には、教頭先生が一足先においでになっている筈で。
ジョミー「えっと、何処かな、教頭先生」
ブルー 「目立つ所にいると思うよ。あっ、あそこだ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ おはよう、ハーレイ!」
駆け出した「そるじゃぁ・ぶるぅ」が目指すのは鳥居の前。
スーツでキメた教頭先生が立っておられますが、愕然とした表情です。
ハーレイ「な、なんで大勢揃っているのだ?」
ブルー 「七五三は賑やかにやるものだろう? 記念撮影も基本なんだ」
ハーレイ「し、しかし普通は両親と祖父母くらいじゃないか?」
ブルー 「誰が両親で祖父母だって?」
ハーレイ「い、いや…。てっきりお前が母親役かと…」
ブルー 「でもって君が父親だって!? 冗談じゃないよ」
君は単なる賑やかし、と生徒会長は鼻で笑って。
ブルー 「スポンサーがいないと盛り上がらないし、呼んでみただけさ」
ハーレイ「…スポンサー?」
ブルー 「七五三を派手にやる地域もあってね、披露宴並みらしいよ」
キース 「おい、そんなのがあったのか?」
ブルー 「親族郎党を宴会に招いて、女の子だったらお色直しつき」
全員 「「「お色直し!?」」」
ブルー 「実話だってば、ホテルに貸し衣装部もあったりするんだ」
サム 「おいおい、マジかよ…」
ブルー 「そこまでやろうとは言わないけれど、財布は確保したいよね」
ハーレイ「…私はそういう役回りなのか?」
ブルー 「御祈祷料もよろしく頼むよ、最上級で」
ハーレイ「最上級だと?」
ブルー 「うん、貸し切りのコースがあるんだ。値段もそれなり」
さあ行こう、と先に立つ生徒会長。
ぶるぅ 「えとえと…。ハーレイに肩車して欲しいんだけど…」
ブルー 「御指名だよ、ハーレイ。パパの気分の欠片をどうぞ」
ハーレイ「う、うむ…」
悪い気はせんな、と教頭先生、「そるじゃぁ・ぶるぅ」を肩車。
ちょっと微笑ましい光景かも?
※過去ログ置き場に10月分を纏めて収納いたしました。
よろしかったら、どうぞですv
本日、11月3日は「そるじゃぁ・ぶるぅ」の七五三。
去年もみんなで出掛けましたけど、今年は教頭先生が加わるのだとか…。
ブルー 「おはよう、今日はよろしく頼むよ」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ 七五三、とっても楽しみ!」
千歳飴を貰って買い食いだもん、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は上機嫌。
新品の羽織袴が可愛いです。
ジョミー「ぶるぅは毎年行ってるんだよね、七五三にさ」
ぶるぅ 「だって、子供のお祭りだもん!」
キース 「羨ましいならお前もどうだ? 御祈祷をして千歳飴だぞ」
シロエ 「もう手遅れじゃないですか? ジョミー先輩、僧籍ですよ」
キース 「別に坊主が神社に行ってもかまわないんだが…」
サム 「ジョミーはアレだろ、買い食いしたいだけだと思うぜ」
去年もあれこれ食べていた、と証言するサム君。
シャン学メンバー、去年も七五三にお供したのでございます。
ブルー 「今年は買い食いに向いてるよ? スポンサーがいるからね」
スウェナ「そうね、教頭先生を呼んだのよね」
ブルー 「ぼくと二人だと信じてるからビックリ仰天する筈さ」
キース 「期待させておいて裏切るのがな…」
シロエ 「会長お得意のパターンですってば、今更ですって」
ジョミー「だよねえ…。だけど御馳走してくれるかな?」
お邪魔虫だよ、とジョミー君は首を捻っておりますが。
ブルー 「そこでケチつくような男に未来は無いよ」
キース 「うまいことを言って奢らせる気だな?」
ブルー 「当然じゃないか。君たちも遠慮なくやりたまえ」
神社には露店が一杯だ、と煽りたてている生徒会長。
みんなでゾロゾロとバス停に行き、路線バスへと乗り込みまして。
ジョミー「うわぁ、なんだか賑やかだねえ」
ブルー 「七五三の時期にはこんなものさ。親子連れが多いだろ?」
アルテメシア大神宮前でバスを降りると、参拝客の姿が沢山。
駐車場も順番待ちの車が並んでいるようです。
現地集合だという教頭先生、無事に到着しているでしょうか?
教頭先生が悲惨な目に遭ったハロウィンのカボチャボートレース。
あれから1週間が経とうとしておりまして、今日は金曜日でございます。
ブルー 「ハーレイが丈夫で良かったねぇ、ぶるぅ」
ぶるぅ 「うん! お腹が冷えてピーピーだったの、1日だったもんね」
転覆したカボチャボートで冷たい池に放置され、お腹を壊した教頭先生。
ハロウィン兼用の運動会の翌日はトイレに籠っていたそうです。
キース 「月曜日は流石にゲッソリしておられたぞ」
シロエ 「柔道部の指導もお休みになったくらいですしねえ…」
ブルー 「細かいことは気にしない! それよりも明日の約束が大切」
ジョミー「七五三に誘ったって、ホント?」
ブルー 「カボチャボートの罪滅ぼしに、って言ったら釣れたよ」
キース 「釣れただと?」
ブルー 「そうさ、ぶるぅの七五三に一緒に行こうと誘ったんだけど」
ぶるぅ 「今年はハーレイが来てくれるんだよ、嬉しいな♪」
パパみたいだぁ! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は大はしゃぎ。
明日、11月3日は七五三に行く予定になっております。
キース 「まさかと思うが、あんた、俺たちも行くってことは…」
ブルー 「伏せておいたよ、当然じゃないか」
シロエ 「ま、待って下さい。それじゃ教頭先生は…」
ブルー 「ぼくと二人で連れて行くんだと思ってるだろうね、ぶるぅを」
キース 「あんた、分かっててやってるな?」
ブルー 「決まってるだろう、ぼくとの結婚への第一歩だと勘違い中さ」
教頭先生、頭の中がすっかり春になっているそうで。
ブルー 「ぶるぅのパパになるのが夢だけあって、気分は天国」
ジョミー「でも、ぼくたちが来てるのを見たら地獄だよね?」
ブルー 「勘違いする方が悪いんだ。いいかい、明日は遅刻厳禁」
ぶるぅ 「かみお~ん♪ みんなでお出掛けしようね!」
生徒会長のマンション前に集合してから、七五三をやる神社へ出発。
現地集合だという教頭先生、気合を入れた服装で来るんでしょうねえ…。
