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シャングリラ学園つれづれ語り

拍手ありがとうございました!

募金活動に馬小屋セットが必要だと言う生徒会長。
馬小屋は職員さんに作って貰うようですけれど、人形無しでどうすると…?

ブルー 「人形を置くと本物っぽくて宗教色がね…。ちょっと重すぎ」
シロエ 「でも、馬小屋だけが飾ってあっても通じませんよ?」
ジョミー「だよね、ブルーに馬小屋って言われても何か分からなかったし」
ブルー 「馬小屋だけだとそうなるけどさ。マリアとかが居れば大丈夫!」
全員  「「「え?」」」
ブルー 「一番最初に訊いただろう? マリアはジョミーでいいのかって」
ジョミー「ちょ、ちょっと待って! それってまさか…」
キース 「人形の代わりに人間だってか? ジョミーがマリア役なのか?」
ブルー 「ご名答。ぼくたちが馬小屋セットになりきるんだよ」
全員  「「「!!!」」」

ポカンと口を開けて固まっているシャン学メンバー。
けれど生徒会長は嬉々として…。

ブルー 「衣装はいつもの店で用意できるし、本格的なヤツにしようね」
キース 「なんでそういうことになるんだ!」
ブルー 「募金箱とか献金箱より、見世物の方が集金しやすい」
ジョミー「み、見世物って…」
ブルー 「だって見世物みたいなものだし! 投げ銭の代わりに募金箱に」
シロエ 「そ、それは……確かにウケるかもしれませんけど…」
ブルー 「絶対ウケる! 馬小屋のシーンは信者さんでなくても有名!」
ジョミー「だからって、どうしてぼくがマリアになるのさ!」
ブルー 「男女混合は駄目だと言ったじゃないか」

降誕劇をやる高校は男子校か女子校だ、と生徒会長は申しております。
男子校だとマリア役が女装、女子校の場合はヨセフ役が男装。

ブルー 「実行委員会は圧倒的に男子が多数。必然的にマリア役は女装!」
ジョミー「じゃ、じゃあ、スウェナは…」
ブルー 「募金係に決まっているだろう」

馬小屋セットの前で募金箱を持つのがスウェナだそうです。
ということは、他の面々は…? シャン学メンバーの運命や如何に!

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拍手ありがとうございました!

クリスマス実行委員会ことシャン学メンバーの寄付金集め。
活動場所は中庭だそうでございます。募金箱は目立ってなんぼの精神から!

ブルー 「活動時間は昼休みと放課後ってことでいいよね?」
キース 「そうだな。朝は何かと慌ただしいし、それが妥当な線だと思う」
ブルー 「まずは準備をしなくっちゃ! 職員さんに頼んで小屋とか」
全員  「「「小屋?」」」
ブルー 「うん。クリスマスと言えば馬小屋だろう?」
キース 「それはキリストが生まれた場所じゃなかったか?」
ブルー 「まあ、その程度は常識だね。その馬小屋が要るんだってば」
ジョミー「馬小屋なんか何に使うわけ?」
ブルー 「募金活動の拠点だよ。これがなくっちゃ始まらないさ」
マツカ 「あのぅ…。それって教会の前とかにある馬小屋セットですか?」
シロエ 「馬小屋セット? 何ですか、それ?」
ブルー 「キリストの誕生を再現してある飾りだけど? 人形つきで」

クリスマスが近づくと教会の前に飾られるという馬小屋セット。
赤ん坊のイエスを囲んで聖母マリアとヨセフ、羊飼いなどが居並ぶそうで。

ブルー 「どうせなら華やかにやりたいよねえ、募金活動」
キース 「ちょっと待て! 馬小屋セットを飾ってお賽銭を集める気か?」
ブルー 「お賽銭? せめて献金と言ってほしいな」
キース 「細かいことはどうでもいい! あんた、募金と言っただろうが!」
ブルー 「募金だよ? 馬小屋セットを拠点にするって説明したけど?」
キース 「…寺や神社の賽銭箱と何処が違うと言うんだ、何処が!」
ブルー 「ん? あえて言うなら人形を置かないって所かな?」
全員  「「「は?」」」
ブルー 「人形を飾って献金箱を置くなんてことは出来ないだろう」

此処は教会じゃないんだから、と生徒会長。

ブルー 「やっぱり頭を使わないとね。寄付を募るなら、それなりに!」

募金活動に馬小屋セットは必須だとか。
けれど人形を置かないだなんて、それでも馬小屋セットですか…?

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拍手ありがとうございました!

寄付金集めの許可を貰った生徒会長、早速マザー農場に電話を入れました。
事後承諾で大丈夫なのかって? そこは腐ってもソルジャーですから…。

ブルー 「よし! サンタブーツはプレゼントしてくれるってさ」
ジョミー「やったあ! これでキースもサンタブーツが貰えるよ」
キース 「だから、俺はクリスマスはどうでもいいと…」
ブルー 「どうでもいい段階は過ぎちゃったんだよ。チャリティーだよ?」
スウェナ「そうよ、子供たちのために頑張らないと」
キース 「サンタブーツの代金はともかく、余った分は寄付と言ったか…」
ブルー 「うん。目標額を越えた場合は純粋に寄付! だからね…」

人助けとして努力すべきだ、と生徒会長。

ブルー 「そりゃクリスマスではあるけどさ。宗派を越えて協力しないと」
キース 「人助けだと言われてしまうと知らん顔は出来ないな」
ブルー 「そうだろう? 人助けが出来て人生初のクリスマス会も出来る」
シロエ 「一石二鳥ってヤツですね。サンタクロースですよ、キース先輩!」
サム  「そうそう、サンタクロースはいりこスナックじゃねえんだよ」
ぶるぅ 「でも本物のサンタじゃないでしょ? 先生だもんね」
スウェナ「本物は子供の家にしか来てくれないのよ」
マツカ 「ぼくたちの年だと無理ですよね。ぶるぅは大丈夫ですけれど…」
ブルー 「そのサンタ役もついでにお願いしてきたよ」
ジョミー「誰に?」
ブルー 「職員会議をやってる所に押し掛けたから、誰ってわけでも…」

先生方は寄付金集めの話に感動。サンタクロースは任せておけ、と満場一致。
誰がサンタ役を引き受けるのかは分からないそうで…。

ブルー 「誰になるのか楽しみだよね。中庭の使用許可も貰ってきたし」
全員  「「「中庭?」」」
ブルー 「寄付金集めの活動場所! あそこが一番目立つんだよ」

気付いてもらえないと話にならない寄付金集め。
シャン学メンバー、募金箱を持って中庭に立つことになりそうですよ~!

以下、拍手レスです~。

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全校生徒から寄付を集めてマザー農場のチャリティーをお手伝い。
その御礼としてサンタブーツを貰えばいい、と生徒会長は申しております。

ブルー 「寄付の見返りにプレゼントが貰えることは内緒にしてさ」
キース 「純粋に善意の寄付でいこうってか?」
ブルー 「うん。だから目標額に届かない可能性も出てくるけれど…」
キース 「そっちの方がありそうだぞ。多く集まる筈が無い」
シロエ 「みんな学生ですもんねえ…。小銭の率が高そうです」
ブルー 「まあね。でも先生はどうだろう? 生徒が寄付を集めてるんだ」

見ないふりは絶対できない、と言われてみればその通り。
ただのクリスマス会にカンパするのと、チャリティーとでは金額も自然に
変わって来そうなものですし!

ブルー 「目標額はこのくらいです、と届け出ておけば完璧だね」
キース 「なるほどな。生徒だけでは無理だと思えば助けてくれるか…」
ブルー 「そういうこと! ついでにサンタ役も頼みやすくなるよ」
サム  「えっ? サンタと寄付は関係ないぜ」
ブルー 「チャリティーを頑張った御礼にプレゼントが貰えるわけだから」
シロエ 「ああ、自分たちで買うより重みがありますね」
ブルー 「だろう? それを配って欲しいんです、と頼めばいいんだ」
キース 「確かに断りにくい雰囲気があるな…」
ブルー 「黙ってても引き受けてくれそうだけど、こっちの方が好印象!」
スウェナ「ただの遊びじゃないものね」
ブルー 「じゃあ、寄付金を集めるってことでいいのかな?」
ジョミー「サンタブーツが貰えるんなら断然それだよ!」
キース 「チャリティーの精神だけは評価できるか…」

多少アヤシイ部分もあるが、と言いつつキース君も納得した様子。
生徒会長は早速、先生方の所へお出掛け。

ブルー 「OKだってさ、寄付金集め!」

サンタブーツのプレゼント目指してチャリティー始動でございます。
下心がちょっと気になりますけど、高校生のやることですから所詮はお祭り!

拍手[2回]

拍手ありがとうございました!

資金不足で『いりこスナック』しか配れそうにないクリスマス実行委員会。
そこへ生徒会長が持ち出してきたのがマザー農場のチャリティーです。

ジョミー「そっか、クリスマスのチャリティーなら出資してくれるかも!」
ブルー 「うん、クリスマスのチャリティーなら…ね。でも…」

シャングリラ学園のクリスマス会に出資するのは何かが違う、と生徒会長。
学校の運営資金が足りないから寄付を、というならチャリティーですが…。

ブルー 「マザー農場は恵まれない子供たちのために寄付してるんだよ」
シロエ 「クリスマス会のために寄付してくれなんて言えませんね…」
キース 「当然だろう! 俺たちも寄付に協力します、というのが筋だ」
ブルー 「そう、それなんだよ。ぼくたちも寄付を集めようかと」
キース 「ちょっと待て! 寄付を集めてクリスマス会をやるってか?」
ブルー 「そのまんまでは流石にマズイし、マザー農場に頼もうか…とね」
スウェナ「何を頼むの?」
ブルー 「マネー・ロンダリング」
全員  「「「はぁ?」」」
ブルー 「つまりさ、学校で寄付を募るわけ。それをマザー農場に届ける」
キース 「すると、どうなる?」
ブルー 「マザー農場のチャリティー金額と寄付する先は決まってるんだ」

貰う方にも都合があるから、と生徒会長は説明しております。
アテにしていた寄付金が来ないと困る施設もあるそうで…。

ブルー 「だから、ぼくたちが寄付を届けると、その分、お金が余るわけ」
キース 「そりゃそうだろうな…」
ブルー 「マザー農場が出すべきお金が浮くだろう? それで御礼を」

チャリティーに協力してくれた生徒にサンタブーツをプレゼント!
なんとも素敵な話です。
マネー・ロンダリングというアヤシイ単語を聞いたことさえ忘れれば…。

ブルー 「もしも沢山集まるようなら、余った分は真面目に寄付しよう」

マザー農場の名前は出さずに歳末助け合い運動とかに、というアイデア。
でも、寄付なんて集まるのかな?

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