拍手ありがとうございました!
シャングリラ学園のクリスマス会でも配られるものは『いりこスナック』。
先生にカンパをお願いする以上、安価でないといけないのです。
ジョミー「えっと…。それってどうにかならないわけ?」
ブルー 「先生にカンパを頼むんでなければ、サンタブーツも買えるけどさ」
シロエ 「そうなってくると資金源が問題ですよね…」
ブルー 「だろう? 生徒全員から集金しようと言うのかい?」
マツカ 「会費制ならパーティーの方が喜ばれそうですよ」
ブルー 「ぼくもそう思う。でもパーティーは準備が大変だしねえ…」
サム 「あーあ、サンタが一番お手軽なのになあ」
ジョミー「ツリーとかを飾ってサンタクロースが来るのが理想なのに…」
キース 「いりこスナックの何処がいけない? それでいいじゃないか」
ジョミー「分かってないキースに言われたくないよ!」
いりこスナックは駄目なのだ、とジョミー君は力説しております。
キース君の間違った認識を正し、真っ当なクリスマスの思い出を作らねば!
ジョミー「格安でサンタブーツが買えるお店って無いのかな?」
ブルー 「いりこスナック並みの値段では無理! それなりにかかる」
キース 「いりこスナックをサンタブーツに詰めて配ればいいと思うが」
ぶるぅ 「ブーツだけなら作ってもいいよ? 面白そうだし」
キース 「ぶるぅも協力してくれるそうだ。出来る範囲でやるべきだぞ」
ジョミー「喜ばれないモノを配っても意味が無いんだよ!」
サム 「そうだぜ、クリスマスのプレゼントってヤツは大切なんだ」
スウェナ「キースはホントに分かってないわね…」
シロエ 「でも、このままだと、いりこスナックになっちゃいますよ」
ブルー 「回避する方法が無いこともない。君たち次第なんだけど」
全員 「「「え?」」」
ブルー 「マザー農場がね、クリスマスのチャリティーをやっているんだ」
おおっ、チャリティーに便乗ですか!
今年はシャングリラ学園にも寄付をよろしく、とお願いに行けばOKとか?
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クリスマス会にはサンタクロースがいればいい、とジョミー君。
生徒会長お勧めの降誕劇は要らないそうでございます。
ジョミー「クリスマス会にはサンタクロース! それで完璧!」
ブルー 「なるほどね…。でもって、またまたキースが間違えるわけか」
ジョミー「間違えるって…何を?」
ブルー 「サンタクロースの訪問の意味! いりこスナックを貰うんだし」
ジョミー「違うよ、もっといいものだってば!」
ブルー 「お菓子とかサンタブーツとか?」
ジョミー「高校生でもサンタブーツでいいじゃない。懐かしのアイテム!」
サム 「いいかもな、それ! この年じゃ貰えないもんなぁ」
シロエ 「詰めるお菓子を工夫すれば充分楽しめますよ」
スウェナ「そうね、キャンデーの代わりにスナック菓子とか」
サンタブーツが良さそうだ、と意見が一致したシャン学メンバー。
中身を高校生向けのお菓子にすれば大いに喜んで貰えそうです。しかし…。
ブルー 「残念だけどサンタブーツは絶対無理! いりこスナック!」
ジョミー「どうしてそれにこだわるわけ? いりこスナックは大却下!」
ブルー 「もっと現実を直視したまえ。サンタブーツとどっちが安い?」
ジョミー「え? え、えっと……。いりこスナックかな?」
ブルー 「いりこスナックの方が格段に安い。それなら全員に配れるんだ」
費用の問題を考えたかい、と生徒会長。
生徒全員に配るプレゼントとなると数も半端ではありません。
ブルー 「第一、サンタは誰がやるんだい?」
ジョミー「先生にお願いしようかなぁ、って…」
ブルー 「その点はぼくも賛成だけど、プレゼント代までは頼めないよ」
シロエ 「じゃあ、いりこスナックなら生徒会の予算で買えるんですか?」
ブルー 「いや、その程度だったら先生もカンパしてくれるかな、って」
クリスマス会には先生扮するサンタが登場!
でも配るのは『いりこスナック』。
キース君にとってのクリスマスって、何処まで行っても『いりこスナック』?
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降誕劇どころかクリスマスのミサも経験していた生徒会長。
しかも「デートにピッタリだから」出掛けるというのが不謹慎の極み。
キース 「あんたは何を考えてるんだ! 親父が聞いたら号泣するぞ」
ブルー 「別にいいじゃないか。法衣で参加したわけじゃなし」
キース 「坊主だとバレなければいいと言うのか、あんたってヤツは!」
ブルー 「バレてもいいけど、雰囲気を壊しちゃ申し訳ない」
クリスマスを祝う集いに坊主は似合わないそうでございます。
それでもクリスマス気分を満喫したい生徒会長、正体を隠して堂々と参加。
ブルー 「やっぱり空気を読まなきゃね。郷に入りては郷に従え!」
キース 「…もういい…。その調子でクリスマス会をやる気なんだな?」
ブルー 「もちろんさ。君もマリア役はジョミーがいいと思うかい?」
ジョミー「ちょ、ちょっと待ってよ、なんでぼくが!」
シロエ 「そうですよ。降誕劇をやるんだったらジョミーでなくても…」
ブルー 「おやおや、君がやりたいのかい? 立候補は大いに歓迎だけど」
シロエ 「違いますってば! スウェナ先輩がいるじゃないですか!」
サム 「スウェナがマリアかぁ…。適役かもな」
ジョミー「だよね! やっぱりマリアは女の子の方が…」
ブルー 「分かってないねえ…。それじゃヨセフは誰なんだい?」
全員 「「「え?」」」
ブルー 「マリアとヨセフはセットもの! 男女のペアだと生々しくて…」
神聖さ半減どころではない、と言われてみれば確かにそうかも?
ブルー 「幼稚園なら男女混合も微笑ましいけど、高校生では無理がある」
ジョミー「だったら、やらなきゃいいじゃない!」
シロエ 「ですよね。クリスマス会はやりたいですけど、降誕劇は別に…」
ブルー 「ふうん? じゃあ、どんなクリスマス会を希望なわけ?」
ジョミー「サンタが来れば充分だよ!」
キースの思い出作りなんだし、とジョミー君。
生徒会長のせいでズレかけた趣旨がようやく原点に戻りましたか…?
以下、拍手レスです~。
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他所の学校のクリスマス会に行っていたらしい生徒会長。
お目当てはイエス・キリストの降誕劇でございます。お坊さんのくせに…。
キース 「デートか何だか知らないがな、よりにもよって降誕劇か!?」
ブルー 「別にいいじゃないか。教会のミサに出たわけじゃなし」
キース 「どうだか…。そっちにも行ったとか言い出すなよ?」
ブルー 「フィシスにせがまれて何回かね」
ジョミー「お坊さんなのに? お寺のクリスマスはコッソリやるって…」
ブルー 「子供のいるお寺だけだってば。基本はやらない」
シロエ 「だったらクリスマス・ミサは論外なんじゃあ…」
ブルー 「クリスマスのミサは信者さんでなくても参加できるよ」
坊主が見に行って何が悪い、と生徒会長は澄まし顔です。
そんな人だけに、キリスト教系の学校の降誕劇に出掛けるくらいは朝飯前。
ブルー 「降誕劇そのものもいいけど、聖歌隊が素敵でね」
全員 「「「聖歌隊…?」」」
ブルー 「讃美歌を歌いながら蝋燭の光で入場してくるのは荘厳だよ」
キース 「坊主に讃美歌は関係ないっ!」
ブルー 「そうかなぁ…。グレゴリオ聖歌と声明の共演もあるじゃないか」
サム 「へえ…。そんなのもアリなのか…」
ブルー 「うん、CDも発売されてる。だから全く無問題!」
キース 「無問題って…。あんた、讃美歌を歌ってきたのか?」
ブルー 「全員参加のパートは歌うよ? きよしこの夜とか」
一般客も歌える降誕劇。
帰り際には聖歌隊が合唱しながら見送ってくれることもよくあるそうで…。
ブルー 「夜だと蝋燭の灯りが映えて綺麗なんだよ」
スウェナ「蝋燭と讃美歌でお見送りなんて、ロマンチック…」
ブルー 「だろう? そこで雪が降ってくれればパーフェクト!」
ホワイト・クリスマスを先取り出来て最高だとか。
そりゃ、デートにはピッタリでしょうが…。
この人は本当に高僧なのか、と頭を抱えるシャン学メンバー。
積極的にクリスマスだなんて、有難味も何もあったものでは…。
以下、拍手レスです~。
拍手ありがとうございました!
クリスマス実行委員会を立ち上げてしまったシャン学メンバー。
12月21日にクリスマス会の開催が決まり、先生の許可も貰ったのですが…。
ジョミー「どうしてぼくがマリア役なのさ! 意味不明だよ!」
ブルー 「単に、ぼくがやりたくないってだけだけど?」
シロエ 「クリスマス会にマリアは関係ないですよ」
サム 「うん、サンタクロースなら分かるけどな」
ブルー 「そうかい? マツカは理解していそうだよ」
マツカ 「え、えっと…。多分…」
スウェナ「どんな意味なの?」
マツカ 「幼稚園のクリスマス会で降誕祭の劇があったんですよ」
全員 「「「劇!?」」」
マツカ 「ええ。イエスが馬小屋で生まれるまでの短いヤツで」
キース 「それでマリアが出てくるのか…」
ブルー 「天使もね。ぼくはマリアより天使がいい」
受胎告知の大天使ガブリエルが降誕劇の花形だそうでございます。
目立ちたがりの生徒会長にはピッタリですけど、クリスマス会で劇ですか?
ブルー 「クリスマス会をやる高校では降誕劇がメインなんだよ」
ジョミー「…嘘…」
ブルー 「本当だってば、検索すれば一目瞭然」
アルテメシアだとこの学校とか…、とホームページを示す生徒会長。
確かに降誕劇の案内などが載っております。
キース 「あんた、坊主のくせに、どうしてこんなのに詳しいんだ!」
ブルー 「だってさ、見応えがあるんだよ。クリスマスっぽいし」
シロエ 「ということは、見に行ったことがあるんですね?」
ブルー 「決まってるだろう。フィシスと一緒に何度も行ってる」
キース 「な、な…。あんたに坊主のプライドは無いのか!」
ブルー 「他の宗教に敬意を払うのも大切だよ? 宗教サミットもあるし」
キース 「それはそうかもしれないが…。あんたのは違う気がするぞ」
ブルー 「…バレたか。クリスマスのデートにはピッタリでねえ」
教会よりも敷居が低いし、と生徒会長はウインクしています。
高僧のプライドはいったい何処へ…?
…本日も蛇足。12月8日だなぁ…、と。
アニテラ・ブルーの御命日ってクリスマス・シーズン真っ只中っすか?
(カテゴリー内の「ソルジャー・ブルー」参照)
