スッポンタケを匿ったと言われ、賠償金を求められる副住職。
けれど年の瀬は金欠らしくて、まるで無いのがお小遣いで…。
ジョミー「賠償金は無理だって言いたいわけ?」
キース 「困窮していると言っただろうが!」
シロエ 「でもですね…。困窮するのは、自分のせいですよ」
キース 「はあ?」
どうして俺のせいになるのだ、と副住職が傾げる首。
キース 「俺を無給にしたのは親父で、小遣いも少なくて…」
シロエ 「そのお小遣いから、忘年会の費用を払っています」
キース 「他に方法が無いからな!」
シロエ 「方法はどうでもいいんです。要は忘年会ですよ」
誰が楽しんでいるんですか、とシロエ君の鋭いツッコミ。
シロエ 「今日び流行らないヤツとは違う、と言いました!」
サム 「言ってたなぁ…。坊主の世界のクリスマスだよな」
シロエ 「そうでしょう? 楽しいパーティーなんですよ!」
飲み食べ放題でドンチャン騒ぎで…、という指摘。
シロエ 「七面鳥は無いかもしれませんけど、御馳走で…」
マツカ 「鍋でも、高いものは高いですからね…」
シロエ 「それをエンジョイしている結果が、金欠です!」
やむをえない困窮と言えるでしょうか、とシロエ君、腕組み。
シロエ 「食べるにも困る状態だったら、考慮しますが…」
ジョミー「キースが楽しんだ結果なんだよね、金欠は」
スウェナ「同情の余地は全く無いわね、どう考えても」
確かにシロエの言う通りだわ、とスウェナちゃんも。
スウェナ「つべこべ言わずに、払いなさいよ! 賠償金を!」
キース 「さっきから、金が無いから無理だと…」
ジョミー「じゃあ、禁足」
忘年会に行かなかったらいいんだよね、とジョミー君。
ジョミー「そしたら参加費用が浮くしさ、その分だけでも」
シロエ 「ぼくたちに支払うべきですね」
サム 「要は気持ちの問題だしよ…」
キース 「おい、お前たち…!」
俺にも付き合いというものが…、と焦ってますけど。
賠償金は…?
※ちょこっと私語。
ネットで競馬が見られると聞いて、早速、チャレンジ。
競馬を見るのは人生初で、なんだかワクワクする管理人。
一番人気の馬の名前が実にいい感じ、彼を応援することに。
レースの結果は、なんと7着。馬券は一生、買いません…。
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転生ネタの第329弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『下りた階段』です、よろしくです~。
※ちょこっと予告。
ハレブル別館は来週月曜、12月10日の更新です!
転生ネタの第330弾です、よろしくお願いいたします~。
スッポンタケを匿ったのなら賠償金を、と責められる副住職。
けれど無いのが自分の給料、おまけに年の瀬でございまして。
キース 「賠償金などと言われても…! ただでも金が…!」
ジョミー「なんで無いのさ、お小遣いは貰っている筈だよ」
キース 「し、しかし…。暮れは何かと物入りで…!」
シロエ 「先輩と関係ありましたっけ? 暮れの御挨拶」
お歳暮とかは、アドス和尚の管轄では…、とシロエ君の指摘。
シロエ 「キース先輩が払う必要は無いと思いますが」
スウェナ「そうねえ、お小遣いで賄えるものでもないし…」
キース 「何かと付き合いが忙しいんだ!」
同期のヤツらの忘年会とか…、と言ってますけど。
サム 「そうだっけか? 今日び、忘年会は流行らねえぜ」
マツカ 「若い人には人気が無いと聞きますけどね?」
キース 「それは会社の忘年会で、交友関係とは別だ!」
クリスマスの代わりだと思ってくれ、と副住職。
キース 「坊主の世界では、表立っては祝えないからな…」
シロエ 「でもですね…。クリスマスツリーもあるのでは?」
ジョミー「前にキースがそう言ってたよね、庫裏に飾るって」
元老寺では厳禁だろうけどさ、とジョミー君も。
ジョミー「檀家さんから、フライドチキンの差し入れとかも」
キース 「しかし、堂々とは出来ないんだ!」
クリスマスパーティーは絶対に無理だ、と必死の形相。
キース 「だから代わりに忘年会で、こう、賑やかに…」
シロエ 「参加費用は、先輩が払っているんですか?」
キース 「親父は出してくれないからな!」
クリスマスの隠れ蓑だとバレているから、という説明。
キース 「邪教のパーティーに払う金など無いそうだ」
一同 「「「うーん…」」」
それは確かに、と頷く御一同様。
シロエ 「つまり、本当に金欠なんですね?」
キース 「ハッキリ言って、困窮している」
ジョミー「賠償金は?」
絶望なわけ、という質問。
払えそうにないですよねえ…?
※ちょこっと私語。
炬燵を愛するリアル若人。年が明けたらセンター試験です。
試験に備えて勉強するのに、座椅子を注文したとの話。
聞いてましたが、届いた座椅子のサイズに仰天。
一人用だと思っていたのに、ソファ座椅子ですかい!
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転生ネタの第329弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
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年の瀬までスッポンタケを引き摺り、責められている副住職。
法力の方は折紙つきでも、一番弟子のせいでA級戦犯扱いで…。
シロエ 「ぼくたち全員の面子にかけて、逃がしませんよ」
サム 「マジで諸悪の根源だしよ、詫びて貰わねえと」
キース 「俺にどうしろと言うんだ、俺に!」
サム 「償いながら生きるしかねえだろ、弟子の罪をよ」
あの弟子は行く先々でやらかしてくれるからよ、と冷たい視線。
サム 「師僧の監督不行き届きで、俺たちに詫びる人生な!」
シロエ 「いいですねえ…。お詫びは誠意をこめて欲しいです」
ジョミー「マツカに頼むのは反則だからね!」
キース 「…マツカだと?」
それはいったいどういう意味だ、と副住職、キョトン。
キース 「マツカは寺とは無関係だし、修行も無縁で…」
ジョミー「財布だってば、お詫びの財源!」
キース 「財源?」
ジョミー「そう! 心の底から詫びるんだったら、自力だよ!」
マツカにお金を借りるとかはダメ、とジョミー君。
ジョミー「お詫びの印は、キースが稼いでくれないと…」
キース 「金を要求してるのか!?」
ジョミー「だって昔から、お詫びと言ったら常識だしさ」
シロエ 「悪事をもみ消して欲しい時にも、お金ですよね」
山吹色の菓子と言うじゃないですか、とシロエ君も。
シロエ 「特別手当の話もあったでしょう? ぼくたち用の」
スウェナ「そうねえ、キースが支払うってヤツね」
キース 「俺は思い切り無給なんだが!」
高校生だから小遣いだけだ、と副住職の悲鳴。
キース 「副住職は名前ばかりで、給料はゼロで…」
ジョミー「そのくらい、誰でも知ってるってば」
だけど誠意は示して欲しい、と厳しい瞳。
ジョミー「スッポンタケを匿った件で、賠償金とかさ」
キース 「ば、賠償金…?」
ジョミー「法力で隠していたんだったら、支払うべきだよ」
キース 「そう言われても…!」
俺に自覚はゼロだったんだ、と慌てる人。
さて、どうなる…?
※ちょこっと私語。
管理人のお気に入りの和菓子屋さん。フラリと寄ります。
老舗なことは知っていました、それこそ、ずっと昔から。
けれど長年、気付いてなかった、知る人ぞ知る銘菓。
「見本を店に置けない」そうです、店主に聞いて、即、購入。
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スッポンタケの戒名を消し損なって、迎えた年の瀬ですけれど。
消し損なった原因は、キース君にあるのでは、という話でして。
シロエ 「キース先輩の資質は、会長が保証するんですね?」
ブルー 「まあねえ、あれだけ見事に見せ付けられると…」
保証せざるを得なくなるよね、と銀青様の笑顔。
ブルー 「あの山の中でスッポンタケを匿ったんだから」
キース 「だから、俺は匿ったつもりは無いと!」
ブルー 「それでも隠していたわけだよ。衣の袖でね」
御大師様の伝説並みじゃないか、とニコニコ。
ブルー 「隠して下さい、と頼む憐れなスッポンタケをさ」
サム 「あー…。それも俺たち全員の目から、な?」
ブルー 「そういうことだね、ブルーは見付けていたんだから」
人数の差を考えたって、これは大きい、と頷きまして。
ブルー 「あっちは気合が入っていたって、一人だしねえ…」
スウェナ「私たちの方は、総がかりで1本だけだったわね…」
それもショボいのが、とスウェナちゃんも。
スウェナ「洗礼の話がバレた後には、山ほど見付かったし…」
マツカ 「キースが隠していたことで、間違いなさそうですね」
ブルー 「うん。他に原因は考えられないかと」
ブルーがノータッチだった以上は…、とキッパリと。
ブルー 「キースは誇りを持っていいと思うよ、自分の法力に」
キース 「そう言われても、有難い気がしないんだが…!」
ついでに戦犯扱いだしな、と泣きそうな顔の副住職。
キース 「この先も俺は、あの迷惑なスッポンタケに…」
ブルー 「縛られて生きることになるねえ、どう考えても」
弟子の面倒は見てやらないと…、と銀青様のお説教。
ブルー 「他のみんなが何を言っても、師僧は弟子を守るべき」
キース 「そ、そんな…! 俺の立場はどうなるんだ…!」
ブルー 「もちろんスッポンタケの師僧で…」
シロエ 「A級戦犯ですよ!」
逃げられるわけがないでしょう、とキッツイ言葉が。
まあ、そうですね?
※ちょこっと私語。
お隣の家の、皇帝ダリア。今頃の季節に咲く花です。
けれど花が咲くのは天辺なわけで、その天辺が半端ない高さ。
「花を近くで見る」なんて無理。どう転がっても。
ところが今春、短く刈り取り。やっと目の高さで咲きました。
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スッポンタケの戒名を消し損なった挙句に、今年も年の瀬。
戦犯らしきキース君に強い風当たり、誰もが文句たらたらで…。
シロエ 「どの辺がどう無実なんです、真っ黒じゃないですか」
ブルー 「誰が聞いても最高に怪しいだろうねえ、キースが」
サム 「ブルーの視点でそうなるんなら、間違いねえな」
やっぱり、お前が戦犯だぜ、とサム君の指がビシィ! と。
サム 「あんな戒名をつけたばかりか、匿いやがって!」
キース 「だから、俺は何もしていないと…!」
シロエ 「いえ、会長が無意識は強いと言いました!」
ブルー 「なにしろ、キースの一番弟子って立場だからね…」
それに法要も何回やったか…、と生徒会長、いえ、銀青様。
ブルー 「それで効果が全く無ければ、逆に坊主の資質がね…」
スウェナ「問われるってわけね、有難味っていうポイントで?」
ブルー 「うん。出した戒名の重さとかもね」
戒名も色々あるものだから…、と生徒会長が立てる人差し指。
ブルー 「戒名作成ソフトもあるから、そんなのではね…」
シロエ 「そうでした…。アレは酷いのが出来ますよね…」
サム 「あー…! お前、試してみたんだっけな!」
シロエ 「ネットの無料のヤツでしたけどね…」
自分でも泣きたくなるようなのが…、とシロエ君が抱える頭。
ジョミー「思い出したよ、確か珍爆だったっけ!」
サム 「それ、それ! シロエらしいんだけどよ」
マツカ 「機械弄りの途中で爆発しそうですしね」
シロエ 「言わないで下さい、ぼくは本当にアレがショックで」
戒名はプロに任せたいと思ったんですよ、という激白。
シロエ 「ですから、キース先輩には、効き目があるのを…」
サム 「つけて欲しいわけな、シロエが先に逝った時には?」
シロエ 「そうなんですよ。お坊さんとしてのクオリティは…」
ブルー 「高くないと話にならないよねえ、頼みたいなら…」
今回の件で、一応、折紙つきに…、という話。
そうなるんですか?
※ちょこっと私語。
戦国武将の丹波攻めの記事。なんとなく読んでみることに。
「ふむふむ、明智光秀なのね」と、ちゃんと最後まで。
けれど何かが変であります、脳内の情報が噛み合いません。
石田三成と素で間違えてました、本当に最後の最後まで…。
※12月3日、ハレブル別館、更新しました!
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転生ネタの第329弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
タイトルは 『下りた階段』です、よろしくです~。
