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シャングリラ学園つれづれ語り

拍手ありがとうございました!

イングリッドさんへの御礼も決まって、後は送るだけかと思ったら。
肝心の荷物をまだ見ていないとソルジャーが指摘、クッキーの他に…。

Aブルー「色々選びましたと書いてあるなら、ぼく用だよね!」
キース 「そうと決まったわけでもないが…」
シロエ 「ほぼ間違いなくそうですよね…」

このまま持って帰って貰った方が、とシロエ君以下、一同、逃げ腰。

マツカ 「御礼状はぼくが書いておきますから、落雁とかを…」
サム  「うんうん、それとメデタイ様用のカラスミな」
Aブルー「もちろん早速用意するよ! もう明日にでも!」

落雁が出来次第、マツカに届けて送って貰う、と笑顔のソルジャー。

Aブルー「マツカ、荷物の御礼をよろしく頼むよ」
マツカ 「はい!」
キース 「というわけだし、あんたは荷物を貰って帰れ」
Aブルー「それはもう!」

喜んで、と包装された箱を持ち帰ろうとしたソルジャーですが。

ブルー 「ちょっと待った!」
Aブルー「何さ、開けずに持って帰った方が平和に済むんだろう?」
ブルー 「そうしたいけど、なんだかこだわりらしいんだよ!」
一同  「「「は?」」」
ブルー 「メデタイ様のはいいんだけれど…。多分」

またお守りの類らしいから、と生徒会長。

ブルー 「それは適当で良さそうだけれど、イングリッドさんのが…」
Aブルー「何か特別なものなのかい?」
ブルー 「公爵がケースを特注したって…」
一同  「「「へ?」」」

今度はなんだ、と脳裏を掠める玉手箱。
二重底からエロイ写真が山ほどヒラヒラ、もう最悪な思い出で。

キース 「また箱なのか!?」
ブルー 「貴族は専用箱が好きなものだしね…」

カトラリー入れとかを特注するのが、とウンザリした顔。

ブルー 「アイデアが公爵で、イングリッドさんが模様を担当だって」
シロエ 「今度は共犯なんですか!?」
Aブルー「素晴らしいよ!」

ケースの中身は何なんだろう、と期待のソルジャー。
専用ケースで何が来たと?


※ちょこっと私語。
 「お昼にどうぞ」とカツサンドを頂きました。紙箱1個に3個入り。
 厚さ2センチはありそうなお肉、美味しく食べたんですけれど。
 後で聞いたら、1箱、なんと二千円。サンドイッチ1個が六百円超。
 顎が外れるほどビックリしました、先に聞いてたら拝んでたかも…。

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※ちょこっと予告。
  ハレブル別館は来週月曜、3月30日の更新です!
  転生ネタの第36弾、タイトルは 『君のための椅子』 です。
  よろしくお願いいたします~v

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ソルジャーが決めた、イングリッドさんへの贈り物。
老舗の落雁の詰め合わせセット、公爵には亀でイングリッドさんに鶴。

Aブルー「福の神様はドクツルタケが鶴の意味だと知ってるしね!」
ブルー 「…鶴だけじゃなくて毒つきだけどね…」
Aブルー「そこは気持ちだよ、鶴のような美人と誰かも言ったし!」

イングリッドさんへの必死の言い訳、鶴のような美人。
ドクツルタケとは何かと訊かれて捻り出した言葉ですけれど。

Aブルー「まるで間違ってもいないからねえ、鶴の名前は!」
ブルー 「本人も一瞬、喜んでたしね…」
Aブルー「だから絶対分かってくれるよ、鶴の落雁を選んだ意味も!」

凝りまくった鶴にしておこう、とソルジャー、ニコニコ。

Aブルー「それと頭が大きめの亀で、公爵にはこれで通じる筈!」
ブルー 「はいはい、分かった」

サッサと帰れ、と手を振る生徒会長ですが。

Aブルー「待ってよ、肝心の荷物をまだ見てないから!」
ブルー 「ぼくたちは見たくないんだけどね?」
Aブルー「それじゃ貰って帰っていいかい?」

箱ごと全部、と言われましても。

マツカ 「困ります! 何を頂いたか分かりませんから!」
サム  「だよなあ、御礼状を書く都合があるしよ」
Aブルー「だったら開けてよ、グダグダ言わずに」
ぶるぅ 「オッケー!」

きっとクッキー! と「そるじゃぁ・ぶるぅ」がウキウキ開封。

ぶるぅ 「わぁーい、ジンジャークッキー、沢山!」
Aブルー「本当だ…。その下の荷物がぼく宛かな?」
ブルー 「…確かめたくはないんだけどね…」

此処に手紙が、と生徒会長が封筒を。

キース 「また謎言語か?」
ブルー 「うん。先日は楽しかったです、と」
Aブルー「玉手箱は素晴らしかったからねえ!」
シロエ 「ぼくたちは大恥だったんですが!」
ブルー 「先日の御礼に色々選びました、と書いてあるから…」
Aブルー「貰っていい?」

ぼくのものだ、とソルジャー、狂喜。
今回は何が来ましたか?


※ちょこっと私語。
  ハレブル別館の拍手御礼ショートショートを入れ替えしました。
  過去作品は 『つれづれシャングリラ』 に置いてあります。
  もう完全にショート置き場と化してしまいました、既に20話。
  拍手御礼の方がオマケって、どんだけハレブル量産する気だ…。
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  転生ネタの第36弾です、よろしくお願いいたします~v

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イングリッドさんに落雁を贈りたいソルジャー、亀の形に白羽の矢。
亀の頭が何かに激似らしくて、公爵に察して欲しいというメッセージ。

Aブルー「亀がズラリと並んでいたらね、きっと公爵も!」
ブルー 「…何を分かってくれるって…?」

そんな代物、と生徒会長の声が氷点下。

Aブルー「それはもちろん、これで励んで下さいと! 亀の頭で!」
ブルー 「退場!!」

さっさと出て行け、とレッドカードが炸裂ですけど。

ジョミー「…亀の頭って何なわけ?」
キース 「確か前にも聞かなかったか? スッポンタケで」
サム  「そういや亀の頭がどうこうと言ってやがったぜ」
シロエ 「…ということはヤバイんですね?」

亀の頭は、とシロエ君が声をひそめた途端に。

Aブルー「ヤバイと言うより、そのものだね! あの形がね!」
ブルー 「もういいから! 亀で紹介しておくから!」

落雁の店には紹介するから黙ってくれ、と必死の形相。

ブルー 「亀の形の落雁でレアもの、それでいいだろ!」
Aブルー「頭が大きいヤツがいいな、と言っておいてよ」
ブルー 「…あるかどうかは知らないけどね…」
Aブルー「ありがとう! それとさ、亀とセットで鶴もあるのかい?」
ブルー 「普通はそういう仕様だけれど?」
Aブルー「だったら鶴もお願いしたいな、ゴージャスなのを!」

亀と鶴とのセットにしよう、と笑顔のソルジャー。

Aブルー「鶴も是非ともレアもので! そしてゴージャス!」
ブルー 「…なんで鶴なわけ?」

ぼくにはサッパリ…、と生徒会長、怪訝そうですが。

Aブルー「鶴の方にはヤバイ意味は無いよ、でも鶴なんだよ!」
ブルー 「おめでたい詰め合わせっていうチョイスかい?」
Aブルー「違うよ、鶴と言ったら福の神様!」
一同  「「「ドクツルタケ!?」」」
Aブルー「そう、ドクツルタケ! 実は鶴とは深い御縁が!」

公爵には亀で、イングリッドさんには鶴だとか。
鶴と亀なら、見た目は無難な落雁ですねえ…?


※ちょこっと私語。
 昨年の暮れに左足限定で人生初の霜焼けになった管理人。
 桜便りのシーズンに入り、ようやく治ったらしい…のですが。
 霜焼けだった部分の皮膚が紫だったり、黒だったりと変色してます。
 なんだか凍傷みたいですけど、霜焼けってこういうものですか?

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※ちょこっと予告。
  ハレブル別館、3月30日に更新でございます。
  転生ネタの第36弾です、14歳ブルーとハーレイ先生です。
  シャングリラ学園番外編は4月6日です、暫くお待ち下さい~。

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イングリッドさんへの贈り物には落雁と決めたソルジャーですが。
欲しい形は四十八手だとかアヤシイ代物、生徒会長に却下されまして。

Aブルー「ディープな形は駄目だと言うなら、もうちょっと、こう…」
ブルー 「普通のレアものでいいんだよ! 季節の物とか!」

そういう落雁なら紹介してやる、と生徒会長、真っ向勝負。

ブルー 「アドバイスするなら季節を先取り、それがお約束!」
Aブルー「なんだい、それは?」
ブルー 「今の季節にドンピシャの落雁も売られているけどねえ…」

気の利いた人は少し早めのチョイスなのだ、と真面目な顔で。

ブルー 「気分だけでも一足早くお楽しみ下さい、と選ぶんだよ」
Aブルー「…どんな風に?」
ブルー 「そろそろ桜のシーズンだけれど、桃にするとかね」
Aブルー「ふうん…? 早めに贈るのが喜ばれるんだ?」
ブルー 「外国の人に通じるかどうかは分からないけどさ…」

この国の人ならそういう風に、と生徒会長。

ブルー 「そこを踏まえて真っ当なものを注文したまえ!」
Aブルー「…スッポンの季節はいつなのかな?」
ブルー 「スッポンの型なんか、多分、無いから!」

落雁の定番は鶴亀だろう、という指摘。

ブルー 「長寿の鶴と亀で決まりで、スッポンの出番は無いんだよ!」
Aブルー「だったら、亀のはあるんだね?」
ブルー 「亀の形の型が無いようなら、老舗どころかモグリだね!」

落雁の店なら亀の型は必ず持っている筈、との話ですけど。

Aブルー「うーん…。それじゃこの際、亀でもいいか…」
ブルー 「おめでたいチョイスでいくのかい?」
Aブルー「そうじゃなくって、なんて言うのかな…。察して下さい?」
一同  「「「は?」」」

何を察するのだ、と首を捻った御一同様。

ブルー 「それはどういう意味なわけ?」
Aブルー「ほら、亀の頭は激似だからねえ、大事な部分に!」

公爵は分かってくれるだろうか、とニッコリと。
亀の頭が激似というのは、いったい何に…?


※ちょこっと私語。
 桜に先駆けてモクレンの季節、白い花が綺麗な時期ですけれど。
 我が家のモクレン、十年ほど前の台風でポッキリ折れちゃいました。
 折れた後から新しい枝が生え、見た目はすっかり元通りですが。
 どういうわけだかコブシが咲きます、あの木は接ぎ木だったのか…。

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拍手ありがとうございました!

イングリッドさんへの御礼は落雁で、と決めたソルジャーですが。
自分用にも作りたいらしくて、キャプテンと食べれば夫婦円満とかで。

ブルー 「公爵好みって…。君のハーレイにもその手の趣味が?」
Aブルー「あるねえ、同好の士だからね!」

公爵と共通の趣味なのだ、と言ってますけど、相手は落雁。

ブルー 「この国の文化ってヤツに、造詣が深いタイプだっけ?」
Aブルー「うーん…。文化はともかく、好きなのは好きだね!」
ブルー 「君のハーレイ、甘いものは苦手じゃなかったかい?」
Aブルー「そこは形によるんだよ! 形が良ければ甘くったってね!」

メデタイ様が探してくれたお饅頭とかキャンディーだとか、と。

Aブルー「あれで大いに盛り上がったから、落雁だって!」
ブルー 「ちょ、ちょっと…。君が言うレアな形というのは…」
Aブルー「四十八手とかのがあればいいな、と思うんだけど!」

こだわった人はいるに違いない、と強烈な発言。

Aブルー「公爵がくれた写真みたいな、ああいう形の落雁とかね!」
ブルー 「そういうのは普通、作らないから!」
Aブルー「そうなのかい? 好きな人がいそうな形なのに…」
ブルー 「仮にあっても、見本帳には載せないから!」

無かったことにされているから、と生徒会長。

ブルー 「お得意様との内緒の取引、門外不出の特注品だよ!」
Aブルー「だったら、ぼくも作るから!」

型から作って注文なのだ、とグッと拳を握るソルジャー。

Aブルー「君の紹介なら出来るだろう!?」
ブルー 「赤っ恥をかくのは御免だよ!」

そんな良からぬ目的だったら紹介しない、と怒りの形相。

ブルー 「その辺で適当に買った落雁でも送りたまえ!」
Aブルー「それは困るよ、心をこめた贈り物!」
ブルー 「真っ当な落雁だったら、いくらでも紹介するけどねえ!」
Aブルー「せめてスッポンの形とか!」

何か無いのか、とまだ言うソルジャー。
落雁に求めるものが斜め上、無理すぎですって…。


※ちょこっと私語。
 「何を忘れても財布があれば何とかなるさ」な管理人。
 人生初の「財布を忘れて」外出になるトコでした。未遂でしたが。
 バッグの中身をそっくり入れ替え、出した財布の上にハンカチ。
 ハンカチだけを入れて納得、出掛けようとしたら床に財布って…。

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