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シャングリラ学園つれづれ語り

スモークサーモンかイクラと噂の豪華お歳暮。
それを貰うと言ったジョミー君、危険物取扱い主任から勇者に格上げ。

キース 「今日から貴様は勇者ジョミーだ。頑張ってくれ!」
サム  「勇者に冒険はセットだよなあ、危険ってヤツもよ」
シロエ 「ゲームの勇者に危険手当は付きませんけどね」

その代わり、色々と御褒美が…、とシロエ君。

シロエ 「ジョミー先輩、今月は冒険の旅ですよ!」
キース 「そうだな、俺たちは平凡な師走を過ごすんだがな」
マツカ 「キースの場合は、平凡と言っていいんでしょうか?」
スウェナ「自分の家で除夜の鐘って、あまり普通じゃないわよねえ…」
サム  「レアケースだよな、自宅ってのは」

大部分のヤツは撞きに出掛けて行くもんだぜ、と真っ当な意見。

サム  「家の敷地から一歩も出ねえで撞けるってえのは…」
シロエ 「普通の家では有り得ませんね?」

マツカ先輩の家でも無理です、とキッツイ台詞が。

シロエ 「キース先輩も師走はヒーローなんですよ」
マツカ 「そうですね…。ぼくの家でも除夜の鐘はちょっと」
サム  「大邸宅でも敷地に寺はねえからなあ…」
キース 「勝手にヒーローに祭り上げるな!」

今月のヒーローは一人いればいい、とジョミー君に指をビシィッと。

キース 「勇者もヒーローもジョミーで決まりだ、今月はな」
シロエ 「危険物取扱い主任もでしたね、勇者ジョミーですね」
サム  「ドラゴンも倒すのが勇者ってモンだし、頑張れよな」

死んでも呪文で蘇るし、と縁起でもない一言が。

ジョミー「ちょ、死ぬって何さ!」
キース 「安心しろ。冒険の旅に死亡エンドは付き物だ」
サム  「読経はキースに任せとけよな、プロだしよ」

除夜の鐘までには生き返れるぜ、と頼もしい言葉。

シロエ 「ええ、除夜の鐘でまた会いましょう!」
キース 「冒険を終えた勇者を労ってやろう」

おぜんざいの接待があるぞ、と言ってますけど。
勇者ジョミーは冒険の旅に…?


※ちょこっと私語。
 アニテラのブルー様の祥月命日。実は今日かも、というお話。
 ずーっと昔に語っております、気になる方は→こちら

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  転生ネタの第27弾です。ハーレイ先生と14歳ブルー。
  タイトルは 『君の好きな世界』 です、よろしくです~。

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アレと呼ばれる豪華お歳暮、マツカ君の家に届いたらジョミー君宅へ。
そのジョミー君に付けられそうな肩書き、危険物取扱い主任。

ジョミー「爆発も発火もしないって…。それがどうして危険なのさ!」
キース 「危険物だからだ。少なくとも俺は開けたくはない」
シロエ 「ぼくもですね」
マツカ 「頂いておいて悪いんですけど、ぼくもです」
ジョミー「何なのさ、それ!」

アレだの危険物だのと、とジョミー君は叫んでおりますが。

サム  「気付かねえ辺りが大物なんだよ、危険物の件は任せたぜ」
スウェナ「運が良ければスペシャルよ? うんと豪華に!」
シロエ 「あの辺りはサーモンにイクラでしょうか?」
マツカ 「スモークサーモンは定番みたいですよ?」
サム  「いいじゃねえかよ、スモークサーモン!」

すっげえゴージャス、と言われなくとも素敵なスモークサーモン。

ジョミー「スモークサーモン、好きだけどさ…」
キース 「良かったな! シーズン的には有り得るからな!」
シロエ 「イクラもつくといいですね?」
マツカ 「トビコもあると聞きましたね…」

それが絶品らしいんです、とマツカ君。

マツカ 「お歳暮だけに海産物はあるかもしれませんね」
キース 「クリスマスや正月に使えるからな」
サム  「美味いんだよなあ、イクラもスモークサーモンも」
スウェナ「そういうのが来るといいわね、ジョミー」
ジョミー「嬉しいけどさあ…。それのどの辺が危険物なわけ?」

豪華お歳暮なだけなんじゃあ…、と尤もな疑問。

ジョミー「ぼくなら喜んで貰うけど?」
キース 「だからこその危険物取扱い主任だ、頑張ってくれ」
シロエ 「ジョミー先輩の御武運をお祈りしていますよ」
サム  「うんうん、根性でスモークサーモンをゲットな!」
ジョミー「貰うだけなら根性は要らないと思うんだけど…」
キース 「よく言った!」

それでこそ勇者だ、と今度は勇者の称号が。
危険物取扱い主任から格上げですけど、大丈夫ですか…?

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マツカ君の家に届く豪華お歳暮、ジョミー君が貰えるそうなのですが。
他の面子は要らないらしくて、アレ呼ばわりで敬遠中。

ジョミー「アレだとか、誰も要らないだとか…。なんか変じゃない?」
キース 「特に変ではないと思うが」
シロエ 「ジョミー先輩は欲しいんですから、それでいいんですよ」
サム  「うんうん、貰えばいいってな!」

届けばマツカが持ってくるぜ、とサム君がグッと親指を。

サム  「そうだよな、マツカ?」
マツカ 「でも…。持って来ちゃっていいんでしょうか?」

アレですよ、と声をひそめるマツカ君。

マツカ 「ジョミーの家に直接、届けておく方が良さそうですけど」
ジョミー「えっ、宅配サービスをつけてくれるわけ?」
マツカ 「そのくらいはさせて頂きますよ」
ジョミー「やったね、サービス満点だよね!」

アレでもいいや、と満面の笑顔。

ジョミー「アレだか何だか知らないけれども、貰わなくっちゃ!」
キース 「良かったな、マツカ。忘れずに転送するんだぞ」
マツカ 「係に届けさせますよ。これでお歳暮の季節も安心です」
シロエ 「ぼくたちもホッとしましたよ」

アレが来ないと分かったら…、と歓喜の表情。

シロエ 「散々苦労をしましたね、アレ」
サム  「まだ二回しか食らってねえけど、お中元が来てたしなあ…」
スウェナ「お歳暮が来ないわけがないわよ、絶対に来るわ」
キース 「真っ当なのが来るという可能性もゼロではないが…」
サム  「いいじゃねえかよ、その時は」

危険物処理代ってことでくれてやろうぜ、という意見。

サム  「サーモンだろうがイクラだろうが、処理代ってことで」
シロエ 「いいですね! 危険物取扱い主任ですか!」
キース 「この際、そういう肩書きをつけておくのもいいな」
ジョミー「ちょ、ちょっと待ってよ、危険物って何さ?」
キース 「安心しろ。爆発するわけではないからな」

発火もしないし、ということですけど。
何故にお歳暮で危険物が…?

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御曹司と名高いマツカ君の家、届くお歳暮も豪華絢爛。
それを貰えることになったジョミー君ですが、どうも話がうますぎで。

ジョミー「なんでみんなは要らないわけ? 豪華お歳暮」
キース 「俺の家では間に合っているからな、お歳暮は」
シロエ 「先輩宛にも届くんですか?」
キース 「届くぞ、副住職の肩書きはダテではない」

それなりの品が届くのだ、とキース君。

キース 「ただしだ、かなりの高確率で親父に持って行かれるが…」
一同  「「「あー…」」」

やっぱりそうか、と一同、納得。
アドス和尚が届いたお歳暮を見逃すことなど、まず無さそう。

サム  「それじゃ、キースは礼状を書くだけなのかよ?」
キース 「そうなるな。実に不毛な作業と言えるが」
シロエ 「キース先輩も苦労しますねえ…」
キース 「そう思っていたが、俺の苦労はまだまだだった」

マツカの苦労には遠く及ばん、と言われて頷く御一同様。

シロエ 「マツカ先輩、半端な苦労じゃないですからね」
スウェナ「だけどジョミーが貰うわけよね、今回から」
キース 「らしいな、実にめでたいことだ」
サム  「良かったな、マツカ! ジョミーが交代するんだからよ」
マツカ 「そうですね。ぼくは御礼状だけということで」
キース 「そいつも任せていいと思うぞ」

こいつに書かせろ、とジョミー君に向かってビシィと指を。

キース 「お歳暮なるものを貰うからには、貴様も礼儀を覚えんとな」
ジョミー「え、えーっと…。御礼状はいいんだけれど…」
キース 「書き方だったら定型文を教えてやるぞ」
ジョミー「そうじゃなくって、どうしてみんなは要らないのさ!」

思い切り豪華なお歳暮だよ、とキョロキョロと。

ジョミー「普通は欲しいと思うんだけど…」
サム  「いや、アレを欲しがるヤツはいねえぜ、間違いねえよ」
キース 「いないだろうな」
シロエ 「いませんよね?」

アレだけに…、とアレで通じている話。
ジョミー君、蚊帳の外なのでは?


※ちょこっと私語。
 なんでサムと一緒に文房具買いに行く夢なんか見たんだろう。
 しかも羽根ペンを買おうと出掛けて行くのに、なんでサムかと。
 他にテラな人は誰も出なかったんだ、と絶叫してみる…。

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拍手ありがとうございました!

十二月といえば暮れの挨拶、ここぞとばかりに行き交うお歳暮。
マツカ君の家にも山ほど届くそうですが、ジョミー君が貰うという話。

ジョミー「お歳暮、貰えるのは嬉しいんだけど…」
サム  「いいじゃねえかよ、貰っとけよ!」
キース 「是非とも貴様が貰うべきだな、欲しいんだからな」
シロエ 「そうです、欲しいと言う人が貰っておくのが一番ですよ!」
ジョミー「で、でも…。なんでみんなが喜んでるのか謎なんだけど!」

普通はズルイと言うトコなんじゃあ…、と途惑いの眼差し。

ジョミー「だって、マツカの家なんだよ? 凄いお歳暮だよ?」
キース 「そりゃそうだろうな、お歳暮係がいるくらいだしな?」
シロエ 「キース先輩の家はどうなんですか?」
キース 「付き合いだけは多いんだが…。坊主と檀家さんではなあ…」

どうも何やら抹香臭くて、と顔を顰めるキース君。

キース 「間違っても活けの車エビなんぞは届かんな」
一同  「「「あー…」」」

お付き合いは多そうな元老寺。
しかし、お寺に生臭ものはNG、活けの車エビなど論外で。

キース 「だからだ、お歳暮勝負は圧倒的にマツカの勝ちだ」
シロエ 「うんと豪華に来そうですしね!」
サム  「肉も魚も貰い放題って感じだよなあ、羨ましいぜ!」
スウェナ「お菓子も高級品が来そうよ、限定品とか」
マツカ 「そういったものは定番ですね」
サム  「やっぱマジかよ、御曹司!」

すげえよな、とマツカ君の背中をバンバンと。

サム  「でもよ、ジョミーにくれてやるんだろ?」
マツカ 「それって例のアレですよね?」
キース 「もちろんだ。アレでなければ何だと言うんだ」
ジョミー「ちょ、ちょっと待ってよ、アレって何さ?」
キース 「貴様が欲しいと言ったんだろうが、豪華お歳暮」
ジョミー「い、言ったけど…?」
キース 「なら、遠慮なく貰っておけ!」

マツカの家のお歳暮だぞ、と満面の笑みのキース君ですが。
豪華お歳暮を貰える件には裏があるんじゃあ…?


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※過去ログ置き場に11月分を纏めて収納いたしました。
 
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