二年参りとか言い出したソルジャー、なんと年越しで大人の時間だとか。
生徒会長が止めに入ると、今度は二日がどうこうと。
ブルー 「二日って1月2日かい?」
Aブルー「他に何があると?」
ブルー 「ごめん、君が喜びそうな行事が思い出せない」
Aブルー「えーーーっ! ノルディは有名なヤツだと言ったよ」
ブルー 「うーん…。二日と言えば…」
シロエ 「初夢の日じゃなかったですか?」
ジョミー「そういえばそうだね、初夢の日だよね」
キース 「三日という地域もあるようだがな」
初夢は新年最初の夜に見る夢。
元旦を迎えた後でなければ新年ではなく、一日の夢だとまた別物で。
ブルー 「初夢ねえ…。確かに一日の夜から二日の朝にかけてだね」
Aブルー「そうか、そういうヤツもあるんだ?」
ブルー 「初夢じゃないわけ?」
Aブルー「二日の夜だし、キースが言ってた方ならバッチリ!」
三日の朝に覚えていた夢が初夢だよね、と頷くソルジャー。
Aブルー「初夢つきって縁起がいいかも…。で、初夢って?」
ブルー 「新年最初の夢ってことでさ、一年間の吉凶を占うんだよ」
Aブルー「よしっ! だったら来年も間違いなく吉!」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「なるほど、それで二日の夜かぁ…」
納得した、と一人で納得されましても。
ブルー 「ちょっと待った! 初夢でなくって二日って、何さ?」
Aブルー「君も知ってると思うけど? パートナーがいるしね」
ブルー 「何の?」
Aブルー「ボケたわけ? それとも清純派を気取ってる?」
ブルー 「全っ然、意味が分からないんだけど!」
Aブルー「シャングリラ・ジゴロ・ブルーのくせに?」
しらばっくれるな、と生徒会長に指をビシッと。
Aブルー「どっちかと言えば君にピッタリの行事なんだよ!」
ブルー 「え? ちょ、二日って…。二日……」
アッと息を飲む生徒会長、思い出したようでございます。
たちまち顔面蒼白ですけど、青ざめるようなイベントが二日の夜に?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編は来週月曜、12月16日の更新です!
季節外れの夏が舞台になります、その頃は寒波真っ最中かも…。
そして来たるクリスマスは悪戯っ子な本家ぶるぅの7歳のお誕生日。
16日に記念短編をUP予定です、そちらもよろしくお願いします~v
初詣はパスとか言っていたくせに、二年参りで御利益希望のソルジャー。
あまつさえ自分の気分が優先、自己中心も此処に極まれりで。
ブルー 「君は気分が乗らなかったらお参りしないと言うのかい?」
Aブルー「しないも何も、出来ないわけだし!」
ブルー 「…何が?」
Aブルー「二年参りで年越しだよ!」
御利益パワー全開で、と言われましても、何のことやら。
ブルー 「御利益を頂きに行くんだったら、出来ないも何も…」
Aブルー「行くなんて言っていないけど?」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「御利益を貰った神様とかが多すぎるからさ、一度に纏めて」
ブルー 「あー、君のシャングリラからお参りね…」
それもアリか、と一同、納得。
しかし…。
Aブルー「今の段階でこれだけ出来ます、来年はもっとよろしくと」
一同 「「「え?」」」
Aブルー「問題はクライマックスを何処にするかだよ」
ブルー 「…クライマックス?」
Aブルー「今年の間に極めてしまうか、最後の一発は年明けにするか」
ブルー 「ちょ、一発って…!」
Aブルー「決まってるだろう、夫婦和合の時間だってば!」
一同 「「「……!!!」」」
ウッと息を飲む御一同様。
シャングリラからお参りどころか年越しエッチとは想定外で。
ブルー 「罰あたりにもほどがあるってば!」
Aブルー「うーん、やっぱり礼儀作法が必要なわけ?」
ブルー 「当たり前だろ!」
Aブルー「そうなんだ…。だったら今年の間に最後までヤッて」
ブルー 「…お参りに行くなら心身を清めて出掛けるんだね」
でないと確実に罰が当たる、と生徒会長。
ブルー 「君のシャングリラから拝むにしたって、そこはキチンと!」
Aブルー「なるほどねえ…。そういう関係で二日なのかな?」
ブルー 「二日?」
Aブルー「そう、二日! ちゃんとノルディに聞いてきたんだ」
お正月らしい行事だよねえ、とソルジャー、ニッコリ。
二日って何か特別なイベントありましたっけ…?
拍手ありがとうございました!
呼んでもいないのに降ってわいたソルジャー、大掃除などには興味なし。
おせち作りもパスだと言いつつ、お正月の準備に買い出しだとか。
Aブルー「お正月って言えばコレって行事もあるしさ」
ブルー 「そもそも、なんで買い出しなわけ? おせちはパスだろ?」
Aブルー「自分で作るのは遠慮したいねえ…」
ブルー 「それじゃ買い出しは要らないじゃないか!」
Aブルー「分かってないのは君の方だと思うけど?」
お正月には色々あるのだ、とソルジャーは胸を張っております。
Aブルー「新しい年を迎えるにあたって心機一転、けじめが大切!」
ブルー 「…もしかして鏡餅とか注連飾りとか?」
キース 「そういう類はまだ店頭には無いと思うぞ」
シロエ 「お餅も予約の段階ですよね」
Aブルー「ほらね、色々あるじゃないか」
ブルー 「そういうのをリストアップで買い出し?」
Aブルー「うーん…。ちょっと違うね」
サム 「年越し蕎麦かよ?」
Aブルー「年越しの方はどうしようかなぁ…」
二年参りっていうのもあるらしいよね、と言われましても。
ブルー 「初詣はパスだと言ったじゃないか!」
Aブルー「初詣じゃなくって年越しだってば、どう過ごすかが問題で…」
キース 「ウチの鐘でよければ撞かせてやるぞ」
Aブルー「それはパス! 払っちゃったら意味無いし!」
今年頂いた御利益を手放すものか、と真顔のソルジャー。
Aブルー「御利益たっぷりで年を越すには二年参りがいいのかな?」
ブルー 「信仰心に目覚めたのなら止めないけれど?」
Aブルー「じゃあ、一年間の御礼と来年もどうぞよろしくの気持ちだね」
ブルー 「好きにすれば?」
ぼくたちは一緒に行かないからね、と生徒会長は冷たい口調。
ブルー 「行くなら勝手に行ってきたまえ」
Aブルー「もちろん勝手にやらせて貰うさ、でないと気分が乗らないし」
一同 「「「は?」」」
二年参りに気分がどうこう。
お参りするなら気分は二の次、心構えが大切なのでは?
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編は来週月曜、12月16日の更新です!
今度は季節外れの夏が舞台になるようです。
そして来たるクリスマスは悪戯っ子な本家ぶるぅの7歳のお誕生日。
16日に記念短編をUP予定です、そちらもよろしくお願いします~v
節分以降に頂いた御利益が凄かったから、と言うソルジャー。
大晦日から元旦にかけては神社仏閣のハシゴなだけに、期待大らしく…。
Aブルー「こっちじゃ普通にイベントかもだけど、なんか凄そうだよ」
ブルー 「勘違いだし!」
キース 「同感だ。そもそも大晦日の除夜の鐘は、だ」
サム 「煩悩を払うヤツなんだぜ?」
ブルー 「そうなんだよねえ、この一年の煩悩を綺麗サッパリ!」
君にはピッタリ、と生徒会長の鋭い攻撃。
ブルー 「祈願しまくってたあれやこれやを全部払って貰ったら?」
キース 「そういうことなら俺も協力しないでもないぞ」
ウチの鐘で良ければ撞きに来てくれ、とキース君もニヤリ。
キース 「ウチは回数無制限だしな。午前1時まで撞き放題だ」
Aブルー「うーん…。そういうのはちょっと困るんだよねえ」
ブルー 「だったら大人しくしていたまえ!」
自分の世界に引っ込んでいろ、と生徒会長。
ブルー 「そうすれば準備も要らないわけだし、何かと楽だよ」
Aブルー「やっぱりそう? 大掃除もおせちも面倒そうだし…」
ブルー 「そこを面倒だと流したいなら、初詣もパスをお勧めするね」
Aブルー「初詣も人が多そうだしねえ、お願いしても効かないかもね」
ブルー 「分かってるんなら来なくていいよ!」
Aブルー「でも色々と準備は要るんだ」
一同 「「「は?」」」
大掃除もおせちも初詣もパス。
除夜の鐘もパスだと言うくせに、何の準備が要るというのか。
ブルー 「言っておくけど、年始回りも来なくていいから!」
Aブルー「そういう行事もあるらしいねえ? 興味は無いけど」
ブルー 「それなら準備は要らないだろう!」
Aブルー「まずは必要な物のリストアップで、それから買い出し!」
一同 「「「買い出し?」」」
Aブルー「そう、買い出し。お正月に向けて色々と!」
ブルー 「……何を?」
おせちを作らないのに買い出し。
ますますもって謎だらけですけど、ソルジャーは何を買うつもり?
縁起が悪いと警戒していた13日の金曜日。
放課後までは無事だったのに、ソルジャーが現れて事始めがどうこうと。
ブルー 「お正月の準備って…君のシャングリラは無関係だろ!」
Aブルー「失礼な! ちゃんとニューイヤーのパーティーもあるし!」
ブルー 「でも鏡餅があるわけじゃないし、お雑煮だって無いだろう!」
Aブルー「無いねえ、そういう異文化のヤツは」
ブルー 「だったら、なんで大掃除だとか、おせちだとか!」
Aブルー「定番だから」
生徒会長の鋭い突っ込みに、ソルジャー、しれっと。
Aブルー「やるかどうかはともかくとして、そこは押さえておかないと」
ブルー 「なんでそういう話になるのさ!」
Aブルー「んーと…。御利益たっぷりだったからかな」
一同 「「「は?」」」
Aブルー「節分で異文化体験してから、もう色々と凄いんだよね」
ブルー 「ちょ、ちょっと…!」
Aブルー「こっちの世界の神様ってヤツは素晴らしいんだよ」
ソルジャー、御機嫌でございます。
Aブルー「お願いすれば効果てきめん! 最初は節分だったよね」
一同 「「「せ、節分…」」」
節分といえば皆で出掛けた七福神巡り。
ソルジャー夫妻がロクでもない言葉を覚えたという因縁の場所で。
Aブルー「あの時は神様と仏様、両方にお願い出来ただろう?」
ブルー 「…ま、まあ…。…お寺だったしね…」
Aブルー「なんだったっけか、聖天様? その御祈祷もして貰えたし」
ブルー 「それで?」
Aブルー「仏様は節分だけだったけど、その後、神様にも頼みまくりで」
一番最近は七五三だよね、とニッコリ笑顔。
Aブルー「これはもう、お正月もやるしかないと!」
一同 「「「えーーーっ!!!」」」
Aブルー「なんか大晦日がお寺だし? そこから神社に流れるんだよね」
ブルー 「そ、それは単なる年中行事というヤツで!」
御利益を期待しているわけではない、と生徒会長、必死に反論。
年末年始にバカップルなんて、最悪としか…。
※ちょこっと予告。
シャングリラ学園番外編、今月は来週月曜、12月16日の更新です!
よろしくお願いいたします~。
